縫い糸を決める作業はとても大切。元々使われている糸、そのアイテムの別の場所で縫われている箇所と見比べながら、1番近いものを選ぶ。
裁断した裾の端がほつれないようにロックミシンかける。生地自体にノビ、ヨレがあるため丁寧に。ここで裾をまっすぐに整えることも重要。
出来上がりの位置に折り裾上げをしていく。ステッチ幅、縫い目の長さを意識しながらステッチを2本入れていく。この丁寧さが1番大切。
シングルステッチ編


古着でよく耳にするシングルステッチのTシャツも、こだわればここまで忠実に裾上げが可能である。家庭用ミシンでは難しいため、こだわるならばプロに頼むのが吉。
(出典/「2nd 2025年7月号 Vol.213」)
Title Logo/Toru Morooka Text/Yu Namatame
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