メガネのネクストトレンドは“ナード”! 90年代に流行した「オーバル」に再注目

ボストンやウエリントンなど60年代以前から存在していたようなシンプルなシェイプはひととおり行き渡り、いま気になるのは70〜90年代の空気を感じるメガネ。この“ナード”な雰囲気がたまらなく気分なのだ。今回注目するのは「オーバル」。ラウンドを上下に潰したような、いわゆる楕円形。90年代に流行したシェイプで、「ジョルジオ アルマーニ」などファッションブランドを筆頭に多くのブランドがこぞって展開していた。同じオーバルでも上下がほぼ対称なものから非対称まで微差がある。そんな注目の「オーバル」のメガネを2nd編集部が厳選して紹介する。ぜひ取り入れて楽しんで。

DIGNA CLASSIC

メタルリムの内側にセルを挟み込んだインナーリムスタイルで、角度によって覗くメタル素材がアクセント。比較的かけやすいクセの少ないオーバルシェイプも魅力。4万2900円(ディグナハウスTEL03-5843-1612)

GERNOT LINDNER

ノーズパッドのないクラシックなイチヤマ仕様。装飾を極力削ぎ落とした王道の楕円形で「用の美」をダイレクトに味わうことができる。13万9700円(グローブスペックス エージェントTEL03-5459-8326)

WAITING FOR THE SUN

シルバーのメタルと、クリアグレーのセルという絶妙な組み合わせのインナーリム。配色の妙と、天地幅の深いシェイプが、決してナードすぎず洗練すら湛える。3万4100円(クライン アイウェアTEL03-5458-8185)

BJ CLASSIC COLLECTION

七宝のデミとシルバーが上品さを醸し出す[PREM-132S LT]。[アメリカンオプティカル]が発明した、“Kブリッジ”がアクセント。旧くからあるクラシックなディテールだ。4万8400円(ブロスジャパンTEL0778-52-7075)

10 eyevan

昨年シートメタルでリリースされた[no.9]を、通常のチタンで製作した新作。単に真円を潰したオーバルとは異なる、上方に重心を置いた絶妙なシェイプは唯一無二。8万5800円(アイヴァン PR TEL03-6450-5300)

EYEVAN

1980年代製フレームからサンプリングしたオーバルと、通常より厚いリムが特徴。曲線を描くブリッジは1930年代の個体から着想を得た。5万5000円(アイヴァン 東京ギャラリーTEL03-3409-1972)※7月発売予定

FN / FOUR NINES

同ブランドの新作オーバルシェイプは、シンプルながら現代的なバランスと、かけ心地を両立。ナード感も取り入れたいけれど、トレンドを超えて飽きずに長くかけ続けたい人に、おすすめしたい1本だ。4万1800円(フォーナインズTEL03-5797-2249)

(出典/「2nd 2025年7月号 Vol.213」)

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パピー高野
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パピー高野

断然革靴派

長崎県出身、シティーボーイに憧れ上京。編集部に入ってから服好き精神に火がつき、たまの散財が生きがいに。いろんなスタイルに挑戦したい雑食タイプで、ヨーロッパからアメリカものまで幅広く好む。家の近所にある大盛カレーショップの名を、あだ名として拝借。
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