業界人も「推し」なトラッド好き必訪のセレクトショップ「doo-bop(滋賀)」

ネットを介した買い物も手軽でいいが、オーナーの個性がダイレクトに感じられる実店舗へ足を運ぶことの魅力。店の人と直接会話して初めて湧いてくる物欲や、自分の目で見て初めて出会える素敵なモノが、確かにそこにはある。2nd誌でもおなじみの「GMT」ミウラシュランさんが通う、ジャンルの垣根のないセレクトが光る滋賀の優良店「doo-bop」。アフリカの雑貨などの珍しいアイテムも取り扱っている。新しいお気に入り店と出会うべく、信頼のおけるトラッド巧者お墨付きのショップへ行ってみるのも一手だろう。

ジャンルの垣根を超えた背景のあるアイテムを厳選

関西の名門私立大学、立命館大学がキャンパスを構える滋賀県南草津エリアで2007年にオープンしたドゥーバップはジャンルの垣根のない、良い意味で混沌としたアイテムセレクトが光る。古着店や名門革靴メーカーでの勤務経験を持つ代表の中島さんによれば「掴みどころがないというか、良いと思ったものは何でも取り扱う店です。ファッションはコミュニケーションツールでもあるので、身につけているアイテムを見て『何これ?』というところから会話が始まるのが理想です」と語るようにエッジの効いたアイテムも多数。

しかし、すべてのアイテムに語れる背景があるという共通項が存在する。それが同店が長く愛される所以なのかもしれない。

広々とした店内は、レンガ壁のレトロな雰囲気で居心地抜群

トラッド巧者の推薦コメント

「GMT」ミウラシュランさん

「地方のセレクトショップでも群を抜いて面白いお店です! 店内はインテリアやディスプレイまでとても居心地がよく、何時間でもいてしまいそう。古着やリメイクのアイテムも扱っており、訪れるたびに発見のあるお店です。中島さんのしゃべりも格別です!」

「doo-bop」のおすすめアイテム

「パラブーツ」や「モヒート」などトラッドなアイテムも多数。

「オールデン」との別注プレーントゥ。油分が多く雨に強いスナフスウェードをアッパーに使用し、クッション性の高い「スーパーライトクッション」のアウトソールを採用。13万8600円

「トリッカーズ」との別注オペラシューズ。刺繍やインソールのキルティングがポイント。5万2800円

洋服のほか、アクセサリーにも力を入れている同店。特に特徴的なのは、マリやガーナなどの西アフリカ諸国やメキシコの雑貨だ。置物や陶器など生活の中で使うことのできるアイテムはプレゼントとしても人気。

ほかにも「ギュパール」やフレンチヴィンテージのアイウエア、インディアンジュエリーなどが揃う。

【DATA】
doo-bop(ドゥーバップ)
滋賀県草津市野路1-17-34
TEL077-562-4121
営業/11:00〜20:00
休み/金曜
www.doo-bop.com
[取り扱いブランド]
オールデン/パラブーツ/モヒート/チェンジーズ/オーベルジュ/ギュパール/ニードルズ/クオディ/マウト リーコン テーラー/インク/ササフラス…etc

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典/「2nd 2024年7月・8月合併号 Vol.206」)

この記事を書いた人
パピー高野
この記事を書いた人

パピー高野

断然革靴派

長崎県出身、シティーボーイに憧れ上京。編集部に入ってから服好き精神に火がつき、たまの散財が生きがいに。いろんなスタイルに挑戦したい雑食タイプで、ヨーロッパからアメリカものまで幅広く好む。家の近所にある大盛カレーショップの名を、あだ名として拝借。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

大人の夏はゆるくてこなれ感があるコーデが気分。“アジ”のあるピグメントTとデニムさえあればいい

  • 2026.04.17

ハナから古着みたいに着られる、アジのある服が大好きだ。「ジムマスター」が今季推すピグメントTとデニムも、加工感が素敵。いい“アジ”を知り尽くすふたりも、どうやら気に入ったご様子です。 「MIA MIA Kuramae」ヴォーンさんは、ピグメントTにオールインワンを着崩して合わす! 色ムラによる古着ラ...

開襟シャツに刺繍入りジャケット……老舗デニムブランドが提案する、春夏のアメカジスタイル。

  • 2026.04.01

老舗デニムブランドであるステュディオ・ダ・ルチザンが提案する、春夏のアメカジスタイル。定番ジーンズからHBTのワークセットアップ、開襟シャツや刺繍入りジャケットまで、軽やかな素材と遊び心あふれるディテールで、春夏の装いを彩る。 [5743]ボーリングシャツ 1950年代のヴィンテージ・ボーリングシャ...

100本限定生産の「エイトG」大戦モデルは、春にぴったりの履き心地とメリハリのエイジング

  • 2026.04.02

無骨なまでに肉厚なデニムで知られるエイトG。その中でも比較的穿きやすく、この時期にぴったりの一本が、第二次世界大戦期のディテールを落とし込んだ大戦モデルだ。特濃インディゴで染め上げた糸ならではの、メリハリの効いたエイジングは、自分だけの一本になること間違いなしだ! ワイドシルエットが生む、クラシカル...

これまでで一番“アイビー”なクラークス誕生! 2026年春夏の新作にペニーローファーやボートシュー ズも登場

  • 2026.04.27

「クラークス」が2026年春夏の新作として発表した「デザートアイビーコレクション」。ブランドのアイコンである[デザートブーツ]や[ワラビー]、[デザートトレック]はアイビーらしい配色に落とし込まれ、アイビーの定番靴であるペニーローファーやボートシューズも顔ぶれに加わる。英国、アメリカ、日本。各国のカ...

これが“未来のヴィンテージ”。綿、糸、編み機……すべてに徹底的にこだわる唯一無二のカットソー

  • 2026.04.27

綿、糸、編み機……。素材から製法まで徹底的にこだわり、唯一無二のカットソーを創り続けるライディングハイ。「FUTURE VINTAGE(未来のヴィンテージ)」を目指す彼らのフィロソフィは如何にして形成されているのか。プロダクトの根幹をなす代表・薄 新大さんの“アイデアの源”に迫る。 More tha...

Pick Up おすすめ記事

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。

大人の夏はゆるくてこなれ感があるコーデが気分。“アジ”のあるピグメントTとデニムさえあればいい

  • 2026.04.17

ハナから古着みたいに着られる、アジのある服が大好きだ。「ジムマスター」が今季推すピグメントTとデニムも、加工感が素敵。いい“アジ”を知り尽くすふたりも、どうやら気に入ったご様子です。 「MIA MIA Kuramae」ヴォーンさんは、ピグメントTにオールインワンを着崩して合わす! 色ムラによる古着ラ...

横浜発アメカジブランド「HEATH」による、定番アメカジのマストアイテム5選はこれだ!

  • 2026.04.03

横浜を拠点に、定番からちょっとアレンジの効いたアメカジを提案するHEATH。人気ブランドのアイテムをセレクトするだけでなく、オリジナルのモノづくりにも注力しており、そのコストパフォーマンスの高さには定評がある。今回はその中から絶対に手に入れておきたいマストアイテム5選を紹介しよう。 【横濱デニム】デ...

夏を装いが物足りない時のひと工夫。涼しげな素材と優しい配色で気軽に“レイヤード”を楽しむ

  • 2026.04.16

シャツとジーパン。それだけで成立することは分かっていながら、やっぱりちょっと物足りない、と感じたときに思い出してほしいキーワード。それは、レイヤードだ。ぜひ夏の装いのひと工夫に加えてもらいたい。 涼しげな素材×優しい配色のレイヤード 夏に着るトップスはシャツとインナーだけになりがち。だが、シャツの下...

これが“未来のヴィンテージ”。綿、糸、編み機……すべてに徹底的にこだわる唯一無二のカットソー

  • 2026.04.27

綿、糸、編み機……。素材から製法まで徹底的にこだわり、唯一無二のカットソーを創り続けるライディングハイ。「FUTURE VINTAGE(未来のヴィンテージ)」を目指す彼らのフィロソフィは如何にして形成されているのか。プロダクトの根幹をなす代表・薄 新大さんの“アイデアの源”に迫る。 More tha...