オーセンティックなのにオンリーワン。惚れ込むトラッドマン急増中の「T.T」とは?

「リーバイス」自体ではなく、その「リーバイス」を真似たデニムを作っていた1920年代の「JCペニー」を蒐集。いかにしてオリジナリティを出そうとしていたか、その意思が随所に盛り込まれた当時のアイテム群に触れ、当時とまったく同じ作り方ですべてのディテールを再現。そうしてできたのが定番のジャケット[Lot.703]とパンツ[Lot.704]だ。オーセンティックなのにオンリーワン。惚れ込むトラッドマン急増中の「T.T」の魅力とは?

27歳で急逝した天才的デザイナーであり現代美術家・高橋大雅氏の意思を継ぐチームによって、23AWより「T.T」に改名

ジャケット[Lot.703]5万2800円、パンツ[Lot.704]4万1800円(T.T 075-525-0402)
2017年にニューヨークで設立された「タイガ タカハシ」。その5年後に27歳という若さで急逝した天才的デザイナーであり現代美術家でもあった高橋大雅氏の意思を継ぐチームによって、23AWより「T.T」に改名した。芸術性の高いブランドコンセプトやイメージビジュアルから、トラッド文脈で語られることはあまりなかったが、ここへきて「デニムは古着一辺倒だった」というトラッド好きたちも注目。そのクオリティの高さと唯一無二性を絶賛している。

愛用者の声はいかに?

1.「江口時計店」「江口洋品店」江口大介さん

「『T.T』は服よりも先に、京都の茶室に通って感銘を受けていました。それから友人の間で話題になっていたセットアップを着てみて驚き。デニムの色味や奄美大島の泥染めパッチの風格はもちろんのこと、まるでスーツを着たような背筋が伸びる感覚に感動しました。オンタイムや大事な場面で、スーツ代わりに着たいデニムです」

2.「アーカイブ&スタイル」坂田真彦さん

これまで、デニムはほぼ古着しか穿いてこなかったのですが、1年前くらいに購入した『T.T』のデニムを最近よく穿いています。古着のデニムにはないライトオンスと、ワイドシルエットがいいんですよ。存在感のあるパンツなので、ジャストサイズのヴィンテージデニムシャツに合わせるラフなスタイルがしっくりきますね

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典/「2nd 2024年6月号 Vol.205」)

この記事を書いた人
2nd 編集部
この記事を書いた人

2nd 編集部

休日服を楽しむためのマガジン

もっと休日服を楽しみたい! そんなコンセプトをもとに身近でリアルなオトナのファッションを提案しています。トラッド、アイビー、アメカジ、ミリタリー、古着にアウトドア、カジュアルスタイルの楽しみ方をウンチクたっぷりにお届けします。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

横浜発アメカジブランド「HEATH」による、定番アメカジのマストアイテム5選はこれだ!

  • 2026.04.03

横浜を拠点に、定番からちょっとアレンジの効いたアメカジを提案するHEATH。人気ブランドのアイテムをセレクトするだけでなく、オリジナルのモノづくりにも注力しており、そのコストパフォーマンスの高さには定評がある。今回はその中から絶対に手に入れておきたいマストアイテム5選を紹介しよう。 【横濱デニム】デ...

100本限定生産の「エイトG」大戦モデルは、春にぴったりの履き心地とメリハリのエイジング

  • 2026.04.02

無骨なまでに肉厚なデニムで知られるエイトG。その中でも比較的穿きやすく、この時期にぴったりの一本が、第二次世界大戦期のディテールを落とし込んだ大戦モデルだ。特濃インディゴで染め上げた糸ならではの、メリハリの効いたエイジングは、自分だけの一本になること間違いなしだ! ワイドシルエットが生む、クラシカル...

「バンソン」のタフネスを、春夏へ。伝説の映画『EASY RIDER』とのコラボアイテムにも注目だ

  • 2026.04.02

バイカーブランドの代名詞、VANSON。今春は軽やかな布帛アイテムでイージーな装いを提案。そして伝説の映画『EASY RIDER』とのコラボレーションも登場。自由なスピリットを、そのまま服に落とし込んだラインナップを紹介する。週末のライドにも、街の散歩にも、着ることで体感できるフリーダムさを、VAN...

大人の夏はゆるくてこなれ感があるコーデが気分。“アジ”のあるピグメントTとデニムさえあればいい

  • 2026.04.17

ハナから古着みたいに着られる、アジのある服が大好きだ。「ジムマスター」が今季推すピグメントTとデニムも、加工感が素敵。いい“アジ”を知り尽くすふたりも、どうやら気に入ったご様子です。 「MIA MIA Kuramae」ヴォーンさんは、ピグメントTにオールインワンを着崩して合わす! 色ムラによる古着ラ...

Pick Up おすすめ記事

横浜発アメカジブランド「HEATH」による、定番アメカジのマストアイテム5選はこれだ!

  • 2026.04.03

横浜を拠点に、定番からちょっとアレンジの効いたアメカジを提案するHEATH。人気ブランドのアイテムをセレクトするだけでなく、オリジナルのモノづくりにも注力しており、そのコストパフォーマンスの高さには定評がある。今回はその中から絶対に手に入れておきたいマストアイテム5選を紹介しよう。 【横濱デニム】デ...

これまでで一番“アイビー”なクラークス誕生! 2026年春夏の新作にペニーローファーやボートシュー ズも登場

  • 2026.04.27

「クラークス」が2026年春夏の新作として発表した「デザートアイビーコレクション」。ブランドのアイコンである[デザートブーツ]や[ワラビー]、[デザートトレック]はアイビーらしい配色に落とし込まれ、アイビーの定番靴であるペニーローファーやボートシューズも顔ぶれに加わる。英国、アメリカ、日本。各国のカ...

大人の夏はゆるくてこなれ感があるコーデが気分。“アジ”のあるピグメントTとデニムさえあればいい

  • 2026.04.17

ハナから古着みたいに着られる、アジのある服が大好きだ。「ジムマスター」が今季推すピグメントTとデニムも、加工感が素敵。いい“アジ”を知り尽くすふたりも、どうやら気に入ったご様子です。 「MIA MIA Kuramae」ヴォーンさんは、ピグメントTにオールインワンを着崩して合わす! 色ムラによる古着ラ...

これが“未来のヴィンテージ”。綿、糸、編み機……すべてに徹底的にこだわる唯一無二のカットソー

  • 2026.04.27

綿、糸、編み機……。素材から製法まで徹底的にこだわり、唯一無二のカットソーを創り続けるライディングハイ。「FUTURE VINTAGE(未来のヴィンテージ)」を目指す彼らのフィロソフィは如何にして形成されているのか。プロダクトの根幹をなす代表・薄 新大さんの“アイデアの源”に迫る。 More tha...

開襟シャツに刺繍入りジャケット……老舗デニムブランドが提案する、春夏のアメカジスタイル。

  • 2026.04.01

老舗デニムブランドであるステュディオ・ダ・ルチザンが提案する、春夏のアメカジスタイル。定番ジーンズからHBTのワークセットアップ、開襟シャツや刺繍入りジャケットまで、軽やかな素材と遊び心あふれるディテールで、春夏の装いを彩る。 [5743]ボーリングシャツ 1950年代のヴィンテージ・ボーリングシャ...