世界にひとつだけの、エドウインを手に入れよう!

  • 2024.02.19

「エドウイン」の定番[EDS]を実際に穿き込んだエイジングジーンズが原宿のコンセプトショップで限定販売。こだわりの製法だからこそ実現する、ヴィンテージさながらのエイジングに古着バイヤーも思わず唸る。

大いなる可能性を感じる迫力のあるエイジング

「スタイル202」店長・山田憲吾さん|20歳でアメカジ古着の西の名門「ピグスティ」へ入社。バイヤーや店長を勤め、2022年に独立。20代ながら10年以上のキャリアを誇り、幅広い年齢層の古着好きを唸らせる確かな審美眼を持つ

国産デニムの先駆けとして知られるエドウインのなかでも、年間3000本を販売する人気シリーズ[EDS]。旧式のシャトル織機でゆっくりと織られたデニム生地と確かな縫製技術を駆使した純日本製のジーンズは、そのエイジングにも定評がある。そんな一点もののエイジングを堪能できるセカンドハンドジーンズを、数量限定で販売することとなった。

改めて、EDSの類まれなポテンシャルを探るべくデニムに一家言ある古着バイヤーの山田憲吾さん(「スタイル202」店長)に実物を見てもらうと、「まさにヴィンテージさながらのド迫力なエイジングですね。これでまだ穿き込んで2年とは……」と、その風格に舌を巻く。

現在のヴィンテージデニム市場といえば、まさに天井知らずの価格高騰を続ける。無闇に大枚をはたくなら、品質・価格ともに優れたEDSを手に入れることは、本質を知る服好きにとって、むしろ賢者の選択とも言えよう。着用と洗濯を重ねることでタテ落ちやヒゲ、ハチノスなどのヴィンテージ特有のエイジングを十分に楽しむことができる。

「やっぱり耳が付いてるかは気になります。それによってサイドのアタリが出ますし、全体の雰囲気も変わる。EDSに耳がしっかり付いているのは嬉しいポイントですね」

山田さんが注目したのはヒゲと耳。「股付近にこういうラインが入っているのはかっこいいですよね。あとは色落ちのことも含めて耳があるかどうかも重要なポイントです」

確かに古着好きの琴線に触れる要素も十二分に持ち合わせているのだ。

愛着を持って自分だけのデニムを育てていくことは素晴らしいこと。その悦びは新品であれば尚更。エドウインのジーンズが数十年後、ヴィンテージとして語られることを大いに期待したい。

店内には価格高騰中のヴィンテージGジャン[ファースト]、[セカンド]、[サード]が並ぶ
エイジングデニムには80年代の毛足の長いアクリルニットを合わせるグランジスタイルが山田さんのおすすめ

創業以来、守り続けてきたエドウインのアイデンティティ

旧式シャトル織機によるメイド・イン・ジャパンとジーンズ本来のディテールにこだわった[EDS]シリーズは、この先ヴィンテージになりうる大いなる可能性を秘めている。

EDWIN[EDS series]

ゆっくりと時間をかけて生地を織り上げる旧式のシャトル織機を使用し、旧きよき時代のジーンズと同じような自然なムラ感と膨らみを表現。1963年に発売したブランド初の国産ジーンズと同じレインボーカラーのセルビッジやヌメ革のレザーパッチ、オフセットセンターループなど、こだわりのディテールも満載。1万8700円

個性豊かなエイジングを活かしたセカンドハンド

2年とは思えない見事なアタリ!

エドウイン初となるエイジングデニムの特性を活かしたセカンドハンドプロジェクトを始動。1、2年ほど着用したジーンズをリペア、洗浄して販売。各2万4200円(エドウイントーキョーハラジュクTEL03-6447-0330)

SLIM TAPERED

Size_W28×L32
Aging_1years

REGULAR TAPERED

Size_W34×L32
Aging_2years and a half

REGULAR STRAIGHT

Size_W32×L32
Aging_1year and a half

REGULAR TAPERED

Size_W33×L32
Aging_1years

【問い合わせ】
エドウイン
TEL0120-008-503
https://edwin.co.jp/

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典/「2nd 2024年4月号 Vol.203」)

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