1.「フェアファックス」のリボンベルト|編集・パピー高野
前々回のプレッピー特集(2nd 2023年8月号)をまだまだ引きずっている僕は、リボンベルトに目がない。今回、取材と言いつつも私利私欲たっぷりで行った仙台のトラッドショップ「ブリック」で、リボンベルトを買ってしまいました。
僕が持っているものとの違いはオールレザーのベルトにリボンが付いているところ。ウェブベルトにつくものがやっぱり多いので、こんなのが欲しかったっていう運命的な出会いで即購入を決断してしまいました。僕の中のプレッピー特集はまだまだ終わらなそう。9680円(ブリックTEL022-266-7947)
2.「ペイデイ」のカバーオール|編集長・ウエダ
玄人好みのワークウエアブランド〈ペイデイ〉。最近では立派な復刻モデルが1季1型のペースで地道にリリースされ、一部のファンを狂喜乱舞させています。あらゆる年代のモデルが出ていますが、古着感満点のディテールにはちょっと胸焼けしちゃう自分は断然、大戦モデル。
所謂、物資統制下の極力シンプルなデザインでユニチケや月桂樹ボタンなど細部に至るまでの高い再現度は感動モノです。正直、何十万も出してヴィンテージを買うくらいなら自分はこれで大満足ですね。3万800円(マルベリーTEL03-6450-4800)
3.「ユナイテッドアローズ&サンズ」のチノパン|編集・ナマタメ
1年を通して1番多く穿くパンツはチノパン。チノパンにも様々な形があり、僕はツータックで股上の深い、ゆったりシルエットのものが好みなのですが、たまにはノータックだって穿きたい!そんなことを思っていた矢先、理想のチノパンに出会いました。
股上は深め、ツータックでない分すっきりとした見た目でありながら、ヒップ、わたりに余裕があり下半身しっかり目の僕も綺麗に穿けるんです。どんなスタイルにも相性の良いベーシックさも気に入ってます。1万8700円(ユナイテッドアローズ&サンズTEL03-5413-5102)
4.「ギュパール」のクラウンパントフレーム|編集・南
昔から目が良く、メガネとは無縁の生活を送っていたのだが、前号の夏の小物特集(2nd 2023年9・10月合併号)の取材で、コーディネートにうまくメガネを取り入れている人を見ていると、自分もかけてみたいと思うようになった。
人生初の本格的なメガネはやっぱりトラッドにいきたい! ということでべっ甲柄をチョイス。形は直感的に1番格好良いと思ったクラウンパウントを選んだ。自分でもまだ見慣れていなくて、正直似合っているとは思えないけれど、地道にかけ続けて、似合う男になりたい。3万5200円(コンベックスTEL03-6205-4453)
5.「ウチノ」のサンダルスリッパ|スタイリスト・吉村祥吾さん
自宅用のスリッパがボロボロになってきたので新調しました。Vol.186「超名品図鑑」でも紹介した1930年代創業の老舗「ウチノ」は、多くの商品が日本アトピー協会の推奨品という、肌に優しい極上の使い心地。
スリッパには珍しく土踏まず部分に低反発クッション材を使用し、外履きのような快適な履き心地を実現しています。熱もこもりにくく、長時間履いていても快適。抗菌防臭加工が施されているので、洗わない日が続いても安心ですが、自宅で丸洗いしたては特に気持ちがいいです。3850円(内野TEL03-3661-7501)
※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。