前置きが長くなったが、そんな現代において切望されるのが、普段使いしやすい大容量のバックパック。本格アウトドア用や過度にスポーティなデザインではなく、普通に仕事の時でも持ち歩けるバックパックが欲しい!
そこで注目して欲しいのが、2ndの別注アイテム。アメリカントラッドやヴィンテージスタイルを標榜する2ndらしくソースとなったのは編集部スタッフの私物ヴィンテージ。80年代に様々なバッグメーカーから販売されていたと言われる、サイドコンパートメントが特徴的なバックパックだ。現代の持ち物事情を鑑みるとメインコンパートメント以外に2つのサイドコンパートメントのほか、センターコンパートメントも備え、計4つのコンパートメントに直接アクセスできる。種々雑多な携行品を分納できるだけでなく、狭い電車の中で荷物をゴソゴソと探す時にも有用だ。そして、別注相手はあのアウトドアプロダクツだ。
全米の学生に愛されたパックブランド
冒頭の前置きに戻るが、現代人の必須アイテムであるPC専用のポケットを備え、さらにはメインとサイドのコンパートメントの間にある隙間をポケットとして使えるようにリファイン。これによって、結露に濡れたペットボトルや、ゲリラ豪雨から身を守ってくれた使用後の折り畳み傘など、他の収納物とは分けて持ちたいアイテムを、すっぽりと収納してくれる。サイドコンパートメントは長財布やサングラスや筆記具、センターには文庫本や鍵などの細々としたものなど、入れ分ける携行品を思い浮かべるだけでも楽しくなってくるはずだ。ショートトリップ程度の荷物なら、収めてくれるデラックスな収納量は、ウィークデーから週末まで、幅広い活躍を約束する。
PCや書類も格納しやすい。
現代人には携行必須のPCのほか、書類もくちゃくちゃにならないように専用ポケットを。その他、背面にもヴィンテージにはなかったクッション材を加えて快適性も付加した
ペットボトルや折り畳み傘など混ぜたくないアイテムに。
ヴィンテージでは貫通していたメイン荷室とサイド荷室との隙間には、底部を設けた。結露や水気が気になるペットボトルや折り畳み傘など、他とは分けたいアイテムの収納室に
自立しやすく洗濯できるスウェード調ファブリック。
同型のヴィンテージのバッグには、レザーの底面も見受けられるが、レザーでは洗えないためスウェード調のポリエステルを採用。汚れた時に洗濯しやすい素材をチョイスした
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