月島のセレクトメガネ店「ダウンタウン」が業界人に人気のワケとは?

2020年にオープンした新星ながら業界人がこぞって訪れるメガネ屋「ダウンタウン」。もんじゃで有名な東京の下町・月島にお店を構えるセレクトショップだ。その人気の秘密を探る(そういう建前)べくパピーが常連客のNAOさんを誘い、いざ参らん。

右)「ホームディクト」NAOさん|家族と豊洲のキッザニアへ行き、その帰りに必ずダウンタウンに立ち寄り、眼鏡を物色してからもんじゃを食べて帰るというのが休日の定番コースとのこと。 左)「セカンド編集部」パピー高野|普段からメガネを掛けているわけではないが、ファッション的にも道具的な佇まいにも魅力を感じて止まないアラサー編集部員。この企画を完全に私物化する

ウワサのメガネ屋その人気の秘訣とは。

向かうは月島二番街へ……!

いまファッション業界人がこぞって訪れるメガネ屋が月島にある。トレードマークのネオン管を店内外に光らせるメガネのセレクトショップ「ダウンタウン」だ。

オープンは2020年と新参でありながら、多くのファッショニスタから高い評価を得ている。その秘訣とはなんなのかを探るべく、編集部随一のミーハーことパピーが、常連客である「ホームディクト」監督のNAOさんとともに来訪。

「眼」の看板が目印!

有名なもんじゃストリートから小径に入ると「眼」のネオンが誘導する。店内には厳選されたブランドの逸品が並びじっくり吟味できる。仕事とかこつけ、すでに買い物モードを隠しきれない鼻息荒めのパピーに対して、家にでも帰ってきたかのような自然体のNAOさん。

お互いに気になる3本が出たところで、パピーに感想を聞くと「欲しいものばかりで選ぶのムズいっす」。うん、薄っぺらい。業界人に人気のダウンタウン。 その秘訣を巧みに言い抜いたNAOさん金言は次でチェック!

「ダウンタウン」ストアマネージャー・中山勇佑さん|日本を代表するメガネのセレクト店に約10年間勤務後、2020年に同郷の幼馴染とともにダウンタウンを立ち上げる。その人に似合う最上の一本を提案する
これめっちゃいいね!
中山さんがフレンドリーだから、話も弾みます!
マツダのメガネはひと味違う!

「ダウンタウンは何につけてもセンスがいい!」(NAOさん)

LEDが主流の時代にネオン管にこだわり、音楽配信がマストのなかレコードにこだわる。そういった店づくりにしても、月島という場所選びにしても、なにしろセンスがいい! それがそのまま発信力となるから、業界人のアンテナが受信し、自然と引き寄せられるのではないでしょう。

下町情緒あふれる月島のメイン通りといえば もんじゃストリート。ダウンタウンも個性豊かなもんじゃ屋が立ち並ぶ通りから一本小径に入ったところにある。

店内の至る所にアーティスティックな絵や小物が置かれ、空間をブラッシュアップ。NAOさんが描いた絵も飾られているとのことなので、気になる方は店頭でチェックを。

店内の音楽はレコードプレーヤーでじっくり流したいという想いから、Technicsの[SL1200MK-7]を導入。機材のセレクトや選曲もマネージャーである中山さんの仕事。

「ふたりの顔に合うメガネ、選んでみましたよ~。」(中山さん)

その人の顔に合った最上の一本の提案を得意とする中山さんに、NAOさんとパピーにあったメガネのセレクトを依頼! 無茶振りにも関わらず的確なセレクトはさすが。

ジャック・マリー・マージュ

「NAOさんはフランス好きということで、こちらの一本。フランスの女性文化人とのコラボで個性派ですが、ばっちりハマると思います」

マツダ

「パピーさんには少しインパクトのあるものがいいかなと思い、マツダの代表作を選びました。このメガネの主張に塩顔は、まさにいい塩梅」

ふたりが選んだ気になるメガネはこれだ!

ジャック・マリー・マージュ

いま人気急上昇中の大注目ブランドの一本をセレクト。「いい意味でクセが強い。ポロシャツなんかにサラッと合わせたいっていうインスピレーションが湧いてきたので選びました」(NAOさん)。9万9000円

ユウイチ トヤマ

クラウンパントのメタルフレームが珍しいこちらは、大縄のダブルダッチがデザインソースとなっている。「ずっと気になっていた一本で、今日はこれを買いにきま……」(パピー高野)。4万5100円

【DATA】
東京都中央区月島1-20-5
TEL03-4361-4988
営業/11:00~18:00
休み/木曜

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典/「2nd 2023年4月号 Vol.193」)

この記事を書いた人
2nd 編集部
この記事を書いた人

2nd 編集部

休日服を楽しむためのマガジン

もっと休日服を楽しみたい! そんなコンセプトをもとに身近でリアルなオトナのファッションを提案しています。トラッド、アイビー、アメカジ、ミリタリー、古着にアウトドア、カジュアルスタイルの楽しみ方をウンチクたっぷりにお届けします。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

トラッドの相棒にドゥニームのジーンズを! ウエアハウスが1988年のクラボウデニムを再現

  • 2026.09.17

1980〜90年代に日本のセルビッジジーンズの先駆けとして一世を風靡したデニムブランド「ドゥニーム」。同ブランドの創業当時のレシピをもとに、再始動を手掛けたのが「ウエアハウス」だ。彼らの徹底的な研究・解析によって生み出された至極の1本は、まさにオーセンティックそのもの。そして、本当の意味での“良い色...

2ndとEDWIN両チームの世代の異なる4人が集結! EDWINと考えるトラッド学

  • 2026.09.15

本誌でも何度も紹介してきたEDWINのコンセプトショップ限定アイテムは、普遍的なデザインとそのクオリティの高さから2ndが理想とするトラッドスタイルともばっちりハマる。今回は初の試みとして、2ndとEDWIN両チームの世代の異なる4名で“EDWINで作るトラッド”を考えてみた。 20代らしくアクティ...

無垢の金属、輝く伝統。純金や純プラチナを使った「市松」の究極の逸品

  • 2026.09.25

純金や純プラチナなど、純度100%の軟らかい金属をアクセサリーにするためには非常に高い技術が必要だ。それを可能にするのが「市松」。約30年にわたって培った“叩く”技術が可能にする唯一無二のリングの輝きに迫る。 熟練の技なくしては完成しない究極の逸品 原材料高騰の影響もあって、希少性が高まっている純金...

いつもの装いに、頼れる履き心地。この秋は、コートスニーカーとチロリアンシューズがあればいい

  • 2026.09.18

トラッドな装いになら、足元はやっぱり品よくいきたい。でも、履き心地だってこだわりたい。そんな欲張りな気分に応えてくれるのが「ロックポート」。クラシックな佇まいと快適さを両立した2足を紹介する。 品よく履けて、しっかり快適 「お洒落は我慢」とは言うけれど、格好よさも履き心地も譲れない。そんなわがままに...

Pick Up おすすめ記事

名作[ハリケーントップ]誕生から40周年! 「CHUMS」の「ハローウェア」が再登場

  • 2026.09.23

「チャムス」の名作[ハリケーントップ]の誕生から40年を迎える今年、「ハローウェア」が再登場する。そのコレクションを紹介する前に、まずはブランドが歩んできた歴史を紐解いていこう。これまでの歩みを知れば、「ハローウェア」をもっと楽しめるはずだ。 ハロー、懐かしくて新しいチャムス サングラスを川に落とさ...

イタリア・パルマで誕生。世界屈指のベルト「Anderson’s」、その生まれる場所へ

  • 2026.09.17

1966年、イタリア北部に位置する美食の街・パルマで創業したベルトメーカー「アンダーソンズ」。装いを完成させる“名脇役的存在”のベルトをメインとする稀有な存在にして、世界的な評価を獲得する某ブランドのプロダクトはどのように生まれるのか。その魂が宿る自社工場に足を運んだ。 イタリア・パルマの地に宿る6...

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。

トラッドの相棒にドゥニームのジーンズを! ウエアハウスが1988年のクラボウデニムを再現

  • 2026.09.17

1980〜90年代に日本のセルビッジジーンズの先駆けとして一世を風靡したデニムブランド「ドゥニーム」。同ブランドの創業当時のレシピをもとに、再始動を手掛けたのが「ウエアハウス」だ。彼らの徹底的な研究・解析によって生み出された至極の1本は、まさにオーセンティックそのもの。そして、本当の意味での“良い色...

無垢の金属、輝く伝統。純金や純プラチナを使った「市松」の究極の逸品

  • 2026.09.25

純金や純プラチナなど、純度100%の軟らかい金属をアクセサリーにするためには非常に高い技術が必要だ。それを可能にするのが「市松」。約30年にわたって培った“叩く”技術が可能にする唯一無二のリングの輝きに迫る。 熟練の技なくしては完成しない究極の逸品 原材料高騰の影響もあって、希少性が高まっている純金...