4月には京都店でアーレムのイベントを控え、本年25周年を迎えるにあたり記念モデルも準備中だ。そんな同店がおすすめする”ちょいクセ”メガネ7点をご覧あれ。
【極太セル①】レスカ・ルネティエ/グル
迫力のある厚めのアセテート、陽を浴びることで浮かび上がる色味と模様に古き良き時代の面影が漂う。「とはいえ、アンダーリムへさりげなく入れたカッティングの妙に、フランスブランドらしいエスプリも感じますね」。4万1800円
【極太セル②】アーレム/ヴォロンテール
どっしりとした厚めのフレームに個性と存在感をほどよく覗かせた姿がブランドらしい。「太めのセルフレームですが、深みのあるダークグリーンの色味やトップリムのカッティングによりどこかモダンさも」。5万8300円
【極太セル③】レスカ・ルネティエ/タブ
同社の丸メガネの中でも、とりわけフラットかつゴツめなテンプル。ヨロイの部分にはシンボリックな鋲リベットを入れさらなる存在感を放つ。「クラシカルでもありモードでもある。その塩梅が巧みです」。4万1800円
【多角形メタル①】ゲルノット・リンドナー/GL-107
「ブランドのアイデンティティともいえるシルバー925謹製で、程よく横長の小ぶりなオクタゴンが知的さを演出します」。伸縮機能のついたアジャスタブルテンプルの意匠も男ゴコロを触発する。9万2400円
【多角形メタル②】ザ・スペクタクル/FF Sdmt
アンティークフレームをソースとしながらも、そこに古めかしさは感じない。「1920~40年代に作られていた金張りアンティークフレーム。美しい彫金が施された独特の形状のオクタゴンはいまでも新鮮」。19万7890円
【ツーブリッジ①】ルノア/M-14 Mod.05
チタン製アビエーター型の人気シリーズ[M-14]。「代表的なパント型よりも大きいサイズ感&細身により、クセありなツーブリッジ×アビエーター型でも綺麗に掛けられます」。今季は新色を加え6色展開。5万9400円
【ツーブリッジ②】アン・バレンタイン/フォラムール
ブリッジにステンレスとアセテートの異素材を採用したことでコントラストが楽しい一本。「アート作品や小説など、多彩なジャンルからインスピレーションを得るブランドらしい独特なアプローチが魅力」。4万9500円
【DATA】
GLOBE SPECS
東京都渋谷区神南1-7-51・3F
TEL03-5459-8377
営業/12:00~19:00
休み/不定休
※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。
(出典/「2nd 2023年4月号 Vol.193」)
Photo/Hisanori Suzuki, Yuta Kono, Yuco Nakamura(Item) Text/Ryo Kikuchi
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