1.「PRO-Keds」のROYAL PLUS SUEDE
70~80年代、アイビー全盛期に人気を博したプロケッズ。特に名作との呼び声高い[ロイヤル プラス スエード]が、上質素材を贅沢に使用し日本生産にてアップデートを遂げた。3万8500円(プロケッズジャパン https://prokeds.jp/)
2.「McGREGOR」のCAPSHOULDER JACKET
キャップショルダーと言えば、かつてアイビーリーガーたちにも愛された意匠。同ブランドはドリズラージャケットが定番だが、玄人好みのこちらは三軒茶屋の老舗「セプティズ」による別注品。3万4980円(セプティズTEL03-5481-8651)
3.「PAYDAY」のWWII TYPE COVER ALL IV
数あるブランドのなかでも、ペイデイのヴィンテージ復刻は抜群のコスパ。特に今季は、最もオリジナルに近い素材を改めて採用、その縫製の粗さまでをも再現すべく、日本製でより忠実な復刻を図る。3万800円(マルベリー TEL03-6450-4800)
4.「TIMEX」のIRONMAN® 8LAP(左)/5.「Kelton」のCamper(右)
4:1986年に発表され、年間40万本もの売上を記録した、「スポーツウォッチの金字塔」的モデルを忠実に再現。当時革新的だったデザインと機能性は、レトロ回帰ムードのある今こそ響く。1万3750円(ウエニ貿易TEL03-5815-3277)
5:ベトナム戦期、米軍用にタイメックスが開発した、軍用時計ベースの市販モデル[キャンパー]。70~80年代の間でしか発売されなかった幻の同モデルを、タイメックスの欧州ライン、ケルトンが復刻。1万6500円(ウエニ貿易TEL03-5815-3277)
6.「Healthknit」のCLASSIC SWEAT
80年代後半のカタログから、肌触りの良さとほどよいオンスのシリーズを復刻。当時の製法やデザインは汲みつつも、現代の証にオリジナル刺繍が刻まれる。フーディー5940円、パンツ5500円(ヘルスニット・ブランズTEL03-3833-1641)
7.「MADDEN」のMARKSMAN(左)とDAN’S PACK(右)
約48年前に展開されていた定番2型を、当時の型紙を使って忠実復刻。シップス別注は、生産国も当時同様アメリカに、配色も資料をもとに再現している。左 3万6300円、右 2万9700円(シップス 渋谷店TEL03-3496-0481)
8.「Rowing Blazers」のSheep Sweater
ダイアナ妃が着用していたことでも有名な[シープセーター]、誕生は1979年。オリジナルを製作した「ウォーム&ワンダフル」社の創設者とタッグを組み、このたび本格復刻。4万4000円(ユーソニアングッズ ストアTEL03-5410-1776)
9.「American Optical」のSirmont(左)/10.「Oliver Gzoldsmith」のST.JAMES(右上)とSANDRINGGHAM(右下)
9:メガネ界きっての名品[サーモント]。かのマルコムXが着用していたことでも有名で、その後のアイウエアデザインに大きな影響を与えた歴史的傑作。いま見ても決して古臭くない。4万6200円(ブロスジャパンTEL0778-52-7075)
10: 1971年[ザ・ロイヤルコレクション]から、4型を復刻。なかでもスクエア型の[セントジェームス]と華奢なオーバル型の[サンドリンガム]は、時代問わず活躍するデザイン。各4万700円(サラディストリビューション東京TEL03-6427-7239)
※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。
(出典/「2nd 2023年3月号 Vol.192」)
Photo/Shigeki Tsuji Styling/Shogo Yoshimura Text/Shuhei Takano
関連する記事
-
- 2024.11.19
英国スタイルにハマる、いま手にいれるべきセル巻きメガネ10選
-
- 2024.11.18
保存版! なぜ英国メガネ=セル巻きのイメージなのか。知られざるそのヒストリーに迫る
-
- 2024.10.26
セカンド編集部が「今」気になるシューズやらスウェットやらアイウエアやら4選!