リーガルシュー&カンパニーが新たに始動するアップサイクル&リセールプロジェクト「リビルト」。

[outline]リーガルの伝統と世界観をストリートの感覚で再構築したリーガル シュー&カンパニーが新たに始動するアップサイクル&リセールプロジェクト「リビルト」。新品よりリーズナブルながら、通常展開にはないモダンなルックスで本格革靴に新たな価値を見出す。

新たな命が吹き込まれた無二のリーガル シュー&カンパニー。

最近のアパレル業界でもよく目にするサスティナブルやアップサイクルへのアプローチ。リーガル シュー&カンパニーも例に漏れず。

だが、トラッド好きの定番であるサドルシューズやローファーがよりモダンなルックスで、新品よりリーズナブルとなれば、この新たな試みは極めてポジティブに迎え入れたい。

母体であるリーガルが長年培ってきたリペアサービスの背景を活用して、通常展開にはないアッパーとアウトソールの組み合わは新鮮。出し縫い糸やハトメなどの細かなカスタムも充実している。

さらに内装や衛生面への配慮も抜かりなく。インソールは半敷きを交換。丁寧に抗菌加工を施すことで、気になる「ユーズド感」を極力払拭している。これぞ国産革靴のリーディングカンパニーが成せる業である。

リーガルの指定工場による完璧な“リビルト”。

母体となるリーガルでは40年以上にわたり、リペアに関するカスタマーサービスが整備され、それらを専門的に手掛ける指定工場が設けられている。ありとあらゆる難儀なリペアにも真摯に応えてきた実績と経験なくして、今回の「リーガル シュー&カンパニー リビルト」は実現しなかったと言っても過言ではない。この写真にもある通り、一筋縄ではいかない職人技を随所に見ることができる。

アウトソールまで張り替えられるリビルドはアッパーとソールを分解し、熟練の技術が必要となる手作業でのつり込みからはじまる

インソールも新しいものに交換され、抗菌加工を施すなど、その工程はマシンメイドが主流の新品靴よりも、より人の手が加えられる根気のいる作業だ

新たな命が吹き込まれた無二のリーガル シュー&カンパニー。

(上)定番のポストマンシューズをビブラム社製のシャークソールに載せ替えて、よりモダンな印象に。出し縫いを白糸に替えることで軽快さをプラス。2万6400円

(左)ブランドを代表するサドルシューズ。遊び心のあるナチュラルカラーのタンクソールを合わせることで、これまでとは全く異なるルックスに。2万6400円

(右)タッセルローファーもシャークソールを採用することでワイドパンツに合わせやすいボリューム感。アイビールックに新鮮さを加える特効薬として取り入れたい。2万6400円

REGAL Shoe & Co.REBUILT(リーガル シュー & カンパニー リビルト)

平日のオンスタイルでも十分活躍してくれそうなベーシックなUチップシューズ(2万6400円)やレディスサイズのウイングチップ(2万6400円)も展開

定番デザインに劇的な変化をもたらすシャークソールには軽量で弾力性に優れたビブラム社製の発泡ラバー「ニューフレックス」を採用。他にもタンクソールやクレープソールなど、履き心地や使い勝手のいいラバーソールを中心に、定番モデルをカスタムして展開する。

コンディションのいいシューズは中敷き交換や抗菌処理だけでの販売も

渋谷のコンセプトストアでは販売だけでなく査定の受付も。

愛情を持って履き込まれたリーガル シュー&カンパニーの一足を店頭まで持ち込めば、その場で査定も可能。査定後にもらえるギフトチケットを利用して、その場で新たな一足を購入するのもいいだろう。今回のリビルトはコンセプトストアのみで販売されるが、様々なモデルが随時店頭に並ぶ予定。古着店感覚でSNSをチェックするのも楽しそうだ。

【DATA】
リーガル シュー & カンパニー
東京都渋谷区神南1-9-4 NC ビル101
TEL03-5459-3135
営業/11:00
~20:00
休み/月曜

(出典/「2nd 2023年2月号 Vol.191」)

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