トラッドは足元から。「ジェイエムウエストン」の180シグニチャーローファーを使ったコーデを紹介!

セカンドが定義する“10の名品”を主役にした、業界の洒落者たち3人のコーディネートを紹介! トラッドの定番「ジェイエムウエストン」の180シグニチャーローファーを使った着こなしのポイントとは?

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トラッドに欠かせない、10アイテム。今こそ手に入れたい超名品。

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2022年08月25日

1.コンフォートなスタイルをローファーで格上げする。|「シップス」瀬谷俊法さん

ジャケット/ケーシービダラン、Tシャツ/アークテリクス、パンツ/クリスタセヤ(すべて本人私物)

ジャケットにイージーワイドパンツというリラックスしたスタイルに、名作ローファーをプラスした瀬谷さん。インナーのアークテリクスのTシャツもいいアクセントになっている。

「ローファーは現在はオーダーのみ受け付けているハンターグリーン、ケーシービダランのジャケット、クリスタセヤのパンツを選びました。ブラックとブラウンを行き来できるカラーリングで、思っている以上に汎用性が高いんです。今の時期だと素足でワイドパンツに合わせるのが気分です。よりトラッドなスタイルにもマッチしてくれるので、これほど万能な靴はありませんね」

2.クラシックな趣きを充満させたフレンチアイビースタイルをメイク。|「ボンビュー」大島拓身さん

ブルゾン/バラクータ、ポロシャツ/ラコステ、チノパン/ウィリス&ガイガー

「イタリア靴ほど男前じゃなくて、アメリカ靴ほど武骨じゃない。ちょうど中間の位置づけで、つくりにはエレガンスが感じられる。それが180シグニチャーローファーの魅力だと思いますね。どんなスタイルにもハマってくれるので好きです。アウターには50年代くらいのバラクータのG9を選び、フランス製のラコステを差して、ウィリス&ガイガーのチノパンを合わせています。腰にはヴィンテージのスウェットを巻いてみました」。

古いアイテムを巧みに取り入れながら、フレンチアイビーなノリを標榜。

3.シャツ&ショーツスタイルで特徴的なレアカラーを引き立てる。|「ユーソニアン グッズストア」早野海さん

シャツ/インディビジュアライズドシャツ、ショーツ/ビルズカーキ(すべてユーソニアン グッズストア  03-5410-1776)、メガネ/オリバーゴールドスミス(本人私物)

ハタチのお祝いとして手に入れた一足は、独特の存在感を放つハンターグリーンという色味が特徴的。

「当時ウェストンは細くタイトに履くものというストイックな思いに駆られていたので、小さめのサイズを購入。自分の足にアジャストするまでが大変でした ()一度慣れてしまうと、カジュアルだけど端正で上品、唯一無二の存在です」と魅力を語る早野さんの着こなしは、シャツとショーツで足元の色味を拾うコーディネート。

計算されたカラーバランスで特徴的なグリーンを上手に引き立てている。

(出典:「2nd 20229月号 vol.186」)

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2nd 編集部
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