メガネの最新潮流は「リムレス」!! ビンテージを精巧に再現したDIGNA Classicの技術力に驚愕!

ボストンやクラウンパント、ツーブリッジやカラーレンズなど、さまざまなメガネやアイウエアのトレンドが叫ばれているなか、独自の商品開発をしているDIGNA Classicの新作は、なんとツーポイントのリムレス! リムレスと言えば「最近あまり見かけないねぇ」と言われ続け、トレンドとは一線を画したデザインと思われがちだが、その精緻に作り込まれたフレームは、メガネ好きならきっと驚愕するクオリティ。ブランドとしても自信作とのことで、早速現物を見に行くことにした。

新たなトレンドの気配が漂う「リムレス」!

かねてよりツーポイントのリムレス、しかもレンズが丸みを帯びたオクタゴン型というビンテージメガネを所有している私。ただし、リーディンググラス用のヒンジのため、近眼用レンズを装着することは叶わないとのことで、リムレスのクラシックなフレームを探していたのだ。そんな折にDIGNA Classic新作発表! トレンドの一歩先を行くツーポイントのリムレスフレームに心が躍る。さらに見てみてびっくりの精巧な作り。所有するビンテージ以上にテンプルやブリッジの彫りが緻密。

ブリッジは2種類、フレームカラーは3色から選ぶことができる。

しかもブリッジは2種類から選ぶことが可能で、透かし有りの場合はゴールドとシルバー、透かし無しの場合はアンティークゴールドとシルバーをラインナップする(智とテンプルは共通)。智とブリッジはチタニウム、テンプルはDIGNA Classicを代表する素材、GUMMETALを採用。弾性が強く、しなやかで軽量なので、繊細なメタルフレームでも安心。少々曲げたってびくともしません。

超マニアックな内容でオーダーを開始!

せっかくなので(というかそれが目的ですが)、早速所有するビンテージに近い内容でオーダーをしちゃいました。欲しかったメガネの条件は、

  • 所有するビンテージに近い華奢でゴールドのツーポイント(リムレス)
  • ゴールドフレーム
  • ビンテージのレンズ形状そっくりに加工したオクタゴンレンズ
  • さりげないカラーレンズ
上はブラウンのレンズを入れた商品サンプル。下のビンテージと比べると八角形がカクカクしている。丸みを帯びたオクタゴンへのレンズ加工をオーダーした
フレーム価格はいずれも44,000円+税

所有するビンテージにかなり近いということで透かし有りのブリッジに、色はゴールドをチョイス。レンズ形状は写真の通り、3種類ほどから選ぶことができるのだが、実はこっそりお知らせしたいことが。これが意外と知られていない事実なのだが、パリミキではリムレスレンズの加工を無料で行ってくれる!(ただし指定する形状を正確に伝えるためのアイテムやデザインを用意した場合のみ。詳しくはパリミキまでお問い合わせください)。持ち込んだビンテージの少し丸みを帯びたオクタゴンレンズを正確にトレースして加工してくれるというのだ。

レンズ加工は超アナログ! パリミキの技術力とサービス精神に驚く。

どんな風に加工するかというと……いたってアナログ。ビンテージのレンズを外し、ペンでプラスチック板にトレースしたのちに、ハサミで切り出し、ヤスリで整えて、元となる形状と同じになっているかと見比べて、調整&調整&調整。「昔の眼鏡店はみんなやっていたことですけどね、今はやっていない店も多いと思います。リムレスならパリミキにお任せください。古参スタッフを中心に対応させていただきます!」。これをベースに実際のレンズをレーザーなどでカットしていくという。

ご担当いただいたのはDIGNA Classicの縁の下の力持ち、影山さん。当たり前のようにメガネ業界の人はメガネが大好き。程度がよく珍しいビンテージとのことで、少々興奮の様子! 壊さないように丁寧にレンズを外し、レンズ加工に取り掛かってくれた

レンズ色に迷って迷って……自分に似合う色を探す長い旅。

左がピンク、右がブラウン。どちらも捨てがたいが、ブラウンやグリーン系統のカラーレンズは選ぶ人も多い色。せっかくのリムレスで横から見た時にチラリと覗かせたい色ということで、選ぶ人が少なそうなピンクを選んだ
同じピンクでもブラウンがかったピンクもあれば、鮮やかなピンクもある。濃淡のバリエーションも多彩だが、サンプルレンズのカラーは馴染みやすい色に調合をしているので、迷ったらサンプル通りで!

見苦しい顔を巨大なサイズでいくつも披露して、すみません……。上ふたつはブラウン、下ふたつがピンク。レンズ断面から覗くチラリズムにうっとり

また、レンズの色はいかようにも調合することはできるという。肌の色との相性でピンク系統とブラウン系統を付け替えてみながら散々迷った挙句、製品のサンプルとして調合されたピンクと同じ色に。横から見るとピンク色だが、正面から見てはっきりとそれとわかるほどではないさりげない色とした。

完成!! さりげなくも個性的、ピンクのチラリズムが色気たっぷり!?

フレーム価格は44,000円+税(レンズは取材時に入れたレンズ11,000円+税、カラー加工3000円+税)

その他のフレームもレンズの色変えなどオーダーし、待つこと数週間。待望の【ツーポイントのリムレス】【ゴールドフレーム】【オクタゴンレンズ】【ピンクのカラーレンズ】というオーダー通りのメガネが完成。レンズ断面からチラリと覗くピンクがなんとも色っぽいではありませんか!

パリミキ渋谷店 東京都渋谷区神南1-21-1 日本生命ビル 1F TEL03-3496-7538 営業時間11:00~21:00

これがアイウエアの最新潮流になるか、はたまた私の自己満足に終わるかはさておき、パリミキではレンズの加工料金が無料。しかも私も多くのメガネを作ってきたが、測定がかなり丁寧(話が逸れるが、乱視は縦方向か横方向かが大半らしいのだが、私の乱視は斜乱視という少し特殊な角度の乱視らしい。30年近くのメガネ歴だが、数年前にパリミキで検眼をして初めて知った事実)。そして、ツーポイントのリムレスフレームはまだ市場ではかなり希少な存在。まずはDIGNA Classicの公式サイト(https://www.digna-classic.com/)をご覧いただき、是非ともチャレンジしていただきたい。

この記事を書いた人
おすぎ村
この記事を書いた人

おすぎ村

ブランドディレクター

『2nd』のECサイト「CLUB-2nd」にて商品企画・開発を担当。貴重なヴィンテージをサンプリングした人気ブランドへの別注などを世に送り出している。2nd、Lightningの元編集長にして現在は2ndのブランドディレクター
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

開襟シャツに刺繍入りジャケット……老舗デニムブランドが提案する、春夏のアメカジスタイル。

  • 2026.04.01

老舗デニムブランドであるステュディオ・ダ・ルチザンが提案する、春夏のアメカジスタイル。定番ジーンズからHBTのワークセットアップ、開襟シャツや刺繍入りジャケットまで、軽やかな素材と遊び心あふれるディテールで、春夏の装いを彩る。 [5743]ボーリングシャツ 1950年代のヴィンテージ・ボーリングシャ...

横浜・裏元町に店を構える、元毛皮店がつくる、「H LEATHER」のデイリーウエア。

  • 2026.04.01

2024年に横浜・裏元町に店を構えた『Hレザー』。元毛皮店として長年培った革への知見を背景に、軽く柔らかなシープレザーのウエアを展開。ショップにはレザージャケットやシャツなどの製品が並び、日常で楽しむレザーの魅力を伝えている。 レザーをもっと日常に育てる楽しさを伝えたい [caption id=""...

【VAN×2nd別注】スポーティなレタードカーティガンでひと味違うアイビースタイルを。

  • 2026.02.03

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【VAN×2nd】トラックカーディガン[レタードワッペンセット] 日本にアイビーの礎を築いたブランド、「VAN(ヴァ...

ワークブーツでありながら軽量で快適。“道具としてのブーツ”を極めた「SURE BOOTS」の機能美

  • 2026.03.31

言わずもがなブーツは我々にとっての必需品だ。だからこそ、多様なブランドとプロダクツが存在することは既知のことと思う。しかし、“ワークブーツ”という道具に、ここまで実直に向き合った1足が今までにあっただろうか。その気取らない美しさを見よ。 どこまでも素朴で武骨 それでいて軽量で快適 日本有数の革靴産地...

革好き店主の本気、見せます! 「Fresno(フレズノ)」限定別注レザージャケットに注目だ

  • 2026.03.31

千葉・柏にお店を構える Fresnoは、アメカジ全般を網羅しながらも、革ジャン好きの心をくすぐる、特別なセレクトショップ。店主自らがこだわり抜いた“Fresno限定別注レザージャケット” は、このお店でしか手に入らない一着だ! 革ジャン好き、集まれ! アメカジの宝庫は柏にあり 千葉・柏に店を構えるセ...

Pick Up おすすめ記事

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。

革好き店主の本気、見せます! 「Fresno(フレズノ)」限定別注レザージャケットに注目だ

  • 2026.03.31

千葉・柏にお店を構える Fresnoは、アメカジ全般を網羅しながらも、革ジャン好きの心をくすぐる、特別なセレクトショップ。店主自らがこだわり抜いた“Fresno限定別注レザージャケット” は、このお店でしか手に入らない一着だ! 革ジャン好き、集まれ! アメカジの宝庫は柏にあり 千葉・柏に店を構えるセ...

開襟シャツに刺繍入りジャケット……老舗デニムブランドが提案する、春夏のアメカジスタイル。

  • 2026.04.01

老舗デニムブランドであるステュディオ・ダ・ルチザンが提案する、春夏のアメカジスタイル。定番ジーンズからHBTのワークセットアップ、開襟シャツや刺繍入りジャケットまで、軽やかな素材と遊び心あふれるディテールで、春夏の装いを彩る。 [5743]ボーリングシャツ 1950年代のヴィンテージ・ボーリングシャ...

福島・郡山にある日本最大級のアメカジショップ「JOB314」はスケールが桁違い!

  • 2026.03.30

日本にアメカジショップは数あれど、ここまで大きなショップは見たことがない。それほどまでに大規模なショップがこちらのJOB314。大きな建物の中には、アメカジファンが泣いて喜ぶブランドがほとんど取り揃えてあり、一日中いても見切れないほど。近県のみならず、全国からファンが集まるアメカジの総本山なのだ。興...

「バンソン」のタフネスを、春夏へ。伝説の映画『EASY RIDER』とのコラボアイテムにも注目だ

  • 2026.04.02

バイカーブランドの代名詞、VANSON。今春は軽やかな布帛アイテムでイージーな装いを提案。そして伝説の映画『EASY RIDER』とのコラボレーションも登場。自由なスピリットを、そのまま服に落とし込んだラインナップを紹介する。週末のライドにも、街の散歩にも、着ることで体感できるフリーダムさを、VAN...