僕は断然G-SHOCK派。街でもキャンプでも、シーンを問わないミニマルなブラック。

ヴィンテージ時計は素敵だけど、実用性も考えると現代の時計も捨てがたい。なんてことを考えていた矢先、久しぶりに爆売れしているG-SHOCKの新作があるって噂を聞きつけた。

お話を伺ったのは・・・・・・「ビームス」メンズカジュアルバイヤー・原宗平さん

帽子や時計など、服飾小物を中心にバイイングを担当。趣味はキャンプとバイクで、現在はヴィンテージモトクロスを所有

時計玄人からも大人気の一本です。

服好きが選ぶべき時計の正解を探るべく、話を聞いたのはビームスで時計をはじめとした小物関連のバイイングを担当している原宗平さん。なんと約200本の時計を所有しているのだとか。

どんなスタイリングにも馴染む究極にミニマルなオールブラック仕様の[GA-2100]。シンプル&ラフなスタイルを好む原さんの普段着を、ほどよく引き立てつつも邪魔はしない。この使いやすさが最大の魅力だ
「服は無地でシンプルなものばかりなのですが、そのぶん帽子や時計などの小物でアレンジするのが好きです。仕事として時計に関わる機会が多かったというのもありますが、気づけばおおよそ200本集まってました」

そんな原さんが初めてGショックを手に入れたのは中学2年生のときだった。

「地元福岡の天神で、クリアモデルを購入したのを覚えています。そのあと僕が高校生のころ、1990年代に大ブームが起きて、僕もそんなGショックに憧れを抱いていたうちのひとりでしたね。でも、年を重ねるにつれて時計を選ぶ際のポイントは当時と比べて変わってきました。

さっき言ったようなファッション的な憧れもそうですが、やっぱり使いやすさがすごく大事。僕はキャンプが好きなんですが、Gショックなら汚れても水洗いできるので長く使える。付けたままで安心して川に入ることもできます。

これは余談ですが、Gショックが生まれたのは1983年なんですが、僕と同い年。それもあって僕は断然Gショック派ですね(笑)」

仕事で野外フェスに参加することもあるという原さんの、ブラックで統一したアウトドアスタイル。「キャンプなどの、本格アウトドアシーンでも気にせずガシガシ使える安心感はすごく自分にとって重要です」
着用シーンを選ばない、どんなファッションにも合わせやすいのが[GA-2100]
ビームスでは、Gショックはもちろん、[GA-2100]も商品としてラインナップしている。

「普段着にもアウトドアスタイルにも合わせやすいミニマルなデザインは、[GA-2100]の魅力のひとつですよね。機能性の高さも相まって、着用シーンを選ばない。ちなみに、Gショックには[DW-5600]という大定番モデルがあり、これは誕生当初からずっと人気ですが、なかでも通称〝BB〞と呼ばれるオールブラックモデルがよく売れています。

そんな不動の人気モデルを久々に追い越したのがこの[GA-2100]のオールブラック。この合わせやすさと気を使わなくていい機能性は、僕だけに限らずやっぱりみんなが求めているところなんだと思います」

【CASIO G-SHOCK GA-2100-1A1JF】装いをクールに引き立てる薄型・漆黒で大ブレイク。

Gショックの原点、DW-5000_C が備える八角デザインを踏襲・アレンジしたGA-2100。同時代的センスを感じさせることから空前のヒットを記録した。カーボン強化樹脂を採用した先進構造に加え、内部機械も薄型化され、ケース厚11.8mm というスマート型を実現。特にファッショニスタから支持されているのがオール黒色モデル。装い全体をクールに引き締めるアイテムとして、Gショックの新たな可能性を示すモデルと評価も高い。カーボン&樹脂ケース、48.5×45.4mm、クォーツ。1万4850円(カシオ計算機お客様相談室☎ 03-5334-4869)

華美すぎない奥深い赤を全面に配した“オールレッド” と、ベースがブラックでインデックスのみホワイトに仕上げたカラーの計3色を展開

 【おまけ】原さんのメモリアルG-SHOCKを紹介!

DW-5600

G ショックの大定番の[DW-5600]をオールクリア仕様に変更したビームス別注。当時チープ時計が人気だったこともあり好評を博したモデル。

G-001

ポップなカラーリングと丸いデザインが目を惹く[G-001]。その配色を模したストップウォッチをビームスが製作、「首にかける時計」として提案した。

DW-5750

当初、海外向けモデルとして生産されていた、初期丸型の一本。2018年、同モデルが復刻するタイミングで、ビームスの十八番であるマルチカラーで別注した。

(出典/「2nd(セカンド)2021年12月号 Vol.177」)

この記事を書いた人
パピー高野
この記事を書いた人

パピー高野

断然革靴派

長崎県出身、シティーボーイに憧れ上京。編集部に入ってから服好き精神に火がつき、たまの散財が生きがいに。いろんなスタイルに挑戦したい雑食タイプで、ヨーロッパからアメリカものまで幅広く好む。家の近所にある大盛カレーショップの名を、あだ名として拝借。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

原毛から生地まで。一貫生産を守る英国生地の名門「ムーン」とは?

  • 2026.10.19

服を突き詰めていくと辿り着くのが生地。トラッド好きなら一度は耳にしたことがあるであろう英国の名門が「ムーン」だ。羊毛から紡績、染色、織布を一貫して行う英国最後の生地メーカーが誇る伝統のモノづくりに迫る。(写真は、生地の製造において重要な“織り”の工程。タテ糸とヨコ糸をゆっくりと交差させ、チェック柄が...

ガレージ、インテリア、リフォームまで! 趣味人のための、物件案内。

  • 2020.01.20

好きなものと暮らす、理想の城を手に入れよう。 家は、ただ暮らすためだけの場所じゃない。 どこに住むか、どんな空間にするか、そこで何を楽しむか。 ガレージハウスやアメリカンハウス、趣味部屋、インテリア、リノベーションまで、 「Lightning」ならではの視点で趣味人の理想の住まいを紹介する。

#PR

ヒートツイードとは? 軽くて薄くて暖かい、英国派に捧ぐ革命ツイード

  • 2026.10.26

〈トラディショナル ウェザーウェア〉が誇る人気シリーズ、ヒートツイード。英国ツイードのオーセンティックな雰囲気はそのままに、驚くほど軽く、保温性の高いオリジナル生地。一度味わうとやみつき間違いなし! 英国らしくも、軽くて暖かなツイード生地は現代的ヘビーデューティ素材の最適解である。 【コート】ブラン...

メイド・イン・ノーサンプトンを貫く英国靴の筆頭「Crockett & Jones」のモノづくり

  • 2026.10.21

革靴の聖地であるノーサンプトンにて1879年に初声をあげた〈クロケット&ジョーンズ〉。英国靴を語る上で欠かすことのできない同ブランドのモノづくりの現場に足を運んだ。 一足の革靴に宿る147年の歴史と誇り 革靴産業の一大拠点として名を馳せる英国・ノーサンプトン。中世から靴職人が集まり、17世紀には軍用...

19世紀から英国紳士に愛され続ける世界最高峰のハンドメイド傘

  • 2026.10.19

年間を通じて降水頻度が高い英国において傘は必需品。ひいては英国紳士を象徴するプロダクトのひとつだ。その中でも、旧くから英国王室や上流階級の紳士たちに愛されてきたFOX UMBRELLAS(フォックス アンブレラズ)は最上級の存在である。 手作業から生まれる圧倒的な造形美 真のトラッド好きは服だけでな...

Pick Up おすすめ記事

ガレージ、インテリア、リフォームまで! 趣味人のための、物件案内。

  • 2020.01.20

好きなものと暮らす、理想の城を手に入れよう。 家は、ただ暮らすためだけの場所じゃない。 どこに住むか、どんな空間にするか、そこで何を楽しむか。 ガレージハウスやアメリカンハウス、趣味部屋、インテリア、リノベーションまで、 「Lightning」ならではの視点で趣味人の理想の住まいを紹介する。

#PR

ヒートツイードとは? 軽くて薄くて暖かい、英国派に捧ぐ革命ツイード

  • 2026.10.26

〈トラディショナル ウェザーウェア〉が誇る人気シリーズ、ヒートツイード。英国ツイードのオーセンティックな雰囲気はそのままに、驚くほど軽く、保温性の高いオリジナル生地。一度味わうとやみつき間違いなし! 英国らしくも、軽くて暖かなツイード生地は現代的ヘビーデューティ素材の最適解である。 【コート】ブラン...

東京・入谷にできた靴づくりの新聖地「THE ZINE FOOTWEAR CLUB.」にメディア初潜入!

  • 2026.10.18

「ブラザーブリッジ」や「シュアブーツ」を手がける「ザ ジン フットウェア」。店舗と企画・縫製工場がひとつになったいわば“本拠地”を入谷に新設した。メディア初公開となる、その全貌に迫る。 メーカーでもあり店舗でもある新拠点 弊誌の読者であれば、おそらく「ブラザーブリッジ」という革靴ブランドはご存知であ...

メイド・イン・ノーサンプトンを貫く英国靴の筆頭「Crockett & Jones」のモノづくり

  • 2026.10.21

革靴の聖地であるノーサンプトンにて1879年に初声をあげた〈クロケット&ジョーンズ〉。英国靴を語る上で欠かすことのできない同ブランドのモノづくりの現場に足を運んだ。 一足の革靴に宿る147年の歴史と誇り 革靴産業の一大拠点として名を馳せる英国・ノーサンプトン。中世から靴職人が集まり、17世紀には軍用...

金子ノブアキが着る【REDKAP × FREAK’S STORE】

  • 2026.10.21

長い歴史を持つワークウエアブランド〈レッドキャップ〉と〈フリークス ストア〉のコラボアイテムを金子ノブアキが今の感覚で着こなす。年齢を重ねたからこそ楽しめる服のこと、ブランドが持つ哲学のこと、そしてこれから大切にしていきたいこと。45歳を迎えた金子さんに、ファッションと生き方について話を聞いた。 タ...