Chausser(ショセ)の定番からレアものまで人気革靴7選。|名靴カタログ

トラッドをベースに、独特にフォルムを持つ「ショセ」。長く愛用してもらうことを考え、素材も木型も製法まで選ぶ、履く側に寄り添うシューズブランドだ。

▼こちらの記事もおすすめ!

カジュアルから高級ラインまで! あこがれの革靴ブランドおすすめ28選。

カジュアルから高級ラインまで! あこがれの革靴ブランドおすすめ28選。

2021年10月26日

「ショセ」とは?

「父親の作業場で幼い頃に眼にした靴は、大量生産されている靴とは違い、暖かみが感じられる靴が多かった気がする。修理のために戻ってきた靴もくたびれてはいるが、何か愛嬌を感じた。そんな昔の記憶を拾いながら、履く人がいつまでも愛着が持てる靴を作りたい」

ショセのデザイナーでありオーナーの前田洋一氏は靴作りの原点を書き記す。彼の父はオーダーで靴を作る職人だった。靴の販売からスタートし、バイヤーなどを経験した後、企画に携わり靴作りのすべてを学び、2000年にショセを立ち上げる。ショセとはフランス語で「履く」という意味だ。

さらに「上質な素材や木型の良さだけでは履き心地に限界がある」と語る。だからショセは履き心地の良さを追求し、グッドイヤーウェルテッドやマッケイ、プラットなど、様々な製法を使い分け、熟練した職人の技術によってオーダーの靴のように、履きやすい靴を製作する。

伝統的なデザインをベースにしながらも、革の表情やフォルムにもどこか温かみが感じられるのが「ショセ」の特徴。1930〜50年代に描かれたアメリカの画家ノーマン・ロックウェルの絵に影響を受けたと前田氏は語る。デザインにアメリカの昔懐かしい匂いが薫るのはそのため。東京・恵比寿に旗艦店を構え、海外でも販売されるほど、多くのファンを持つ靴だ。

【1】C-7930

クラシックラインの1足。ベーシックになり過ぎないように、つま先のシルエットにボリュームを持たせた。アウトソールはレザーだが、通常よりもオイルを染み込ませたフレックスソールは足馴染みが良い。使用している素材は国産のコードバン。

【2】SU-101

高級ラインのサブライム バイ ショセのUチップ。キップでもきめ細かい革を使用、ソールは反り返りが良いフレックスソールを。ラインニングには足あたりが良い革が使われ、馴染みも良い。グッドイヤーウェルテッド製法の本格的な作り。

【3】C-7002

クラシックラインのタッセルスリッポン。丸みを帯び、ラウンドしたつま先がファッショナブルで、仕上げが美しい1足。グッドイヤーウェルテッド製法で作られ、色はブラック以外に、もう1色バーガンディーも用意されている。

【4】C-7003

クラシックラインの代表作であるローファー。クラシックラインの特徴であるトゥ先のシルエットを活かすためにモカのバランスを変えてある。グッドイヤーウェルテッド製法で、ブラック、ブラウン、ナチュラルの3色展開している。

【5】C-7018

ショセのクラシックラインのサイドゴアブーツ。足首周りを細くし、甲を持ち上げているため、つま先のシルエットが生き、シルエットが美麗に見える。ゴアのフェルト調のゴムが裾から覗くとアクセントになる。

【6】SU-100

高級ラインのサブライム バイ ショセのプレーントゥ。アイレットの数が多く、エレガント。屈曲性に優れたフレックスソールが使われ、ヒールの作りに職人的な技が薫る。素材は国産のカーフを使用。

【7】C-795VB

定番モデルだが、ソールをレザーからビブラムソールへと素材替えしたローファー。発泡性のあるビブラムソールなので、見た目以上に軽く、グリップ力があり、クッション性も備わっていて、履きやすい。ブラックもラインナップ。

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

【問い合わせ】
ショセ ル コワン
☎03-5734-1633
http://chausser.net/

▼こちらの記事もおすすめ!

カジュアルから高級ラインまで! あこがれの革靴ブランドおすすめ28選。

カジュアルから高級ラインまで! あこがれの革靴ブランドおすすめ28選。

2021年10月26日

この記事を書いた人
2nd 編集部
この記事を書いた人

2nd 編集部

休日服を楽しむためのマガジン

もっと休日服を楽しみたい! そんなコンセプトをもとに身近でリアルなオトナのファッションを提案しています。トラッド、アイビー、アメカジ、ミリタリー、古着にアウトドア、カジュアルスタイルの楽しみ方をウンチクたっぷりにお届けします。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

これが“未来のヴィンテージ”。綿、糸、編み機……すべてに徹底的にこだわる唯一無二のカットソー

  • 2026.04.27

綿、糸、編み機……。素材から製法まで徹底的にこだわり、唯一無二のカットソーを創り続けるライディングハイ。「FUTURE VINTAGE(未来のヴィンテージ)」を目指す彼らのフィロソフィは如何にして形成されているのか。プロダクトの根幹をなす代表・薄 新大さんの“アイデアの源”に迫る。 More tha...

夏を装いが物足りない時のひと工夫。涼しげな素材と優しい配色で気軽に“レイヤード”を楽しむ

  • 2026.04.16

シャツとジーパン。それだけで成立することは分かっていながら、やっぱりちょっと物足りない、と感じたときに思い出してほしいキーワード。それは、レイヤードだ。ぜひ夏の装いのひと工夫に加えてもらいたい。 涼しげな素材×優しい配色のレイヤード 夏に着るトップスはシャツとインナーだけになりがち。だが、シャツの下...

「バンソン」のタフネスを、春夏へ。伝説の映画『EASY RIDER』とのコラボアイテムにも注目だ

  • 2026.04.02

バイカーブランドの代名詞、VANSON。今春は軽やかな布帛アイテムでイージーな装いを提案。そして伝説の映画『EASY RIDER』とのコラボレーションも登場。自由なスピリットを、そのまま服に落とし込んだラインナップを紹介する。週末のライドにも、街の散歩にも、着ることで体感できるフリーダムさを、VAN...

これまでで一番“アイビー”なクラークス誕生! 2026年春夏の新作にペニーローファーやボートシュー ズも登場

  • 2026.04.27

「クラークス」が2026年春夏の新作として発表した「デザートアイビーコレクション」。ブランドのアイコンである[デザートブーツ]や[ワラビー]、[デザートトレック]はアイビーらしい配色に落とし込まれ、アイビーの定番靴であるペニーローファーやボートシューズも顔ぶれに加わる。英国、アメリカ、日本。各国のカ...

横浜発アメカジブランド「HEATH」による、定番アメカジのマストアイテム5選はこれだ!

  • 2026.04.03

横浜を拠点に、定番からちょっとアレンジの効いたアメカジを提案するHEATH。人気ブランドのアイテムをセレクトするだけでなく、オリジナルのモノづくりにも注力しており、そのコストパフォーマンスの高さには定評がある。今回はその中から絶対に手に入れておきたいマストアイテム5選を紹介しよう。 【横濱デニム】デ...

Pick Up おすすめ記事

大人の夏はゆるくてこなれ感があるコーデが気分。“アジ”のあるピグメントTとデニムさえあればいい

  • 2026.04.17

ハナから古着みたいに着られる、アジのある服が大好きだ。「ジムマスター」が今季推すピグメントTとデニムも、加工感が素敵。いい“アジ”を知り尽くすふたりも、どうやら気に入ったご様子です。 「MIA MIA Kuramae」ヴォーンさんは、ピグメントTにオールインワンを着崩して合わす! 色ムラによる古着ラ...

横浜発アメカジブランド「HEATH」による、定番アメカジのマストアイテム5選はこれだ!

  • 2026.04.03

横浜を拠点に、定番からちょっとアレンジの効いたアメカジを提案するHEATH。人気ブランドのアイテムをセレクトするだけでなく、オリジナルのモノづくりにも注力しており、そのコストパフォーマンスの高さには定評がある。今回はその中から絶対に手に入れておきたいマストアイテム5選を紹介しよう。 【横濱デニム】デ...

夏を装いが物足りない時のひと工夫。涼しげな素材と優しい配色で気軽に“レイヤード”を楽しむ

  • 2026.04.16

シャツとジーパン。それだけで成立することは分かっていながら、やっぱりちょっと物足りない、と感じたときに思い出してほしいキーワード。それは、レイヤードだ。ぜひ夏の装いのひと工夫に加えてもらいたい。 涼しげな素材×優しい配色のレイヤード 夏に着るトップスはシャツとインナーだけになりがち。だが、シャツの下...

100本限定生産の「エイトG」大戦モデルは、春にぴったりの履き心地とメリハリのエイジング

  • 2026.04.02

無骨なまでに肉厚なデニムで知られるエイトG。その中でも比較的穿きやすく、この時期にぴったりの一本が、第二次世界大戦期のディテールを落とし込んだ大戦モデルだ。特濃インディゴで染め上げた糸ならではの、メリハリの効いたエイジングは、自分だけの一本になること間違いなしだ! ワイドシルエットが生む、クラシカル...

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。