春の新作そろい踏み! 今シーズン大人メンズにおすすめしたいアイテム厳選8選。

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こだわりという言葉の意味を改めて教えてくれる8つのブランドが集結して、この春、自慢の新作を披露。春の装いをより華やかで特別なものにする新鮮なアイテムをお届けします。

1.「THIRTY THREE(サーティースリー)」のレザースニーカー

屈曲性に優れたソールは、イタリア・マルケ州に工場を構えるソールメーカーのゴムス社製。(左上から時計回りに)タウラス3万5200円、オリオン3万8500円、レオ3万6300円(スピングルカンパニー☎0847-41-5609)

国産ハンドメイドスニーカーブランド「スピングルムーヴ」で知られるスピングルカンパニーから2016年に誕生した「サーティースリー」。広島県府中市にある自社工場は、ゴムメーカーとして創業した時代から数えて約90年の歴史がある。ブランドネームは、工場が稼働した1933年に由来し、遥かなる時を超えて、未来へと歩み続ける意志を表している。

「美しい靴」をブランドコンセプトに掲げ、その哲学が余すところなく体現されたラインナップは、どれもが足入れする前に手に取ってじっくりと眺めたくなる仕上がり。アッパーには高級革靴の世界で定評あるイタリア・インカス社のカーフが使用されているものもあり、まさに「美しい靴」。職人が丹念な手仕事で色を入れていくフィニッシングが施され、もはや伝統ある工芸品のような面構えだ。

ドレスとスポーツの要素が混ざり合り、一歩先行くハイブリッドシューズへと見事に着地した「THIRTY THREE(サーティースリー)」のレザースニーカーはこの春見逃せないアイテムだ。

インソールには、“ARTISAN SHOES HANDMADE JAPAN”の文字。サーティースリーが独自に開発した2種類のインソール(低反発+高反発)を組み合わせていて、快適三昧だ

【問い合わせ】
サーティースリー
https://www.thirtythree33.com/

2.「MIS(エムアイエス)」のバッグ

EC限定のカモシリーズ。(左上から時計回りに)2WAYショルダーバッグ1万6500円、ショルダーバッグパッククロス9900円、デイパック1万76 00円、2WAYポーチ9240円(カメイ・プロアクト☎03-6450-1515)

レオナルド・ダ・ヴィンチは「単純であることは究極の洗練だ」と言い、アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリは「完璧とは付け加えるべきものがないということではなく、取り去るべきものがないということだ」と語った。物事の本質を捉えた彼らの言葉を濃縮すると、MIS(=メイク・イット・シンプルの略語)になる。それは、ロサンゼルスで2014年に生まれたバッグブランドの名前と重なる。

「MIS」で作られるバッグは、アメリカ国防総省が定めるミルスペックに準拠した生産体制を貫くファクトリーで屈強な魂が吹き込まれ、Made in U.S.A.の誇りとともにカリフォルニアから産地直送。余計なデザインが廃された、まさに“メイク・イット・シンプル”を体現。素材と作りの良さで勝負しており、ファブリック、バックル、ウェビングテープ、ファスナーなどのあらゆる素材がミルスペックに則していて頼もしい。こんなシンプルかつタフなバッグを携え、春の街に繰り出してみてはいかがだろうか?

耐水性ウレタンコーティング加工された420デニールのパッククロスナイロンを使用。ウッドランドカモは、公式オンラインショップ限定カラー。タグには生産地が明記されている

【問い合わせ】
エムアイエス
https://miscalif.jp/

3.「PREBLIC(プレブリック)」のマネークリップ

(左上から時計回りに)トーマス・サドルプルアップ エスディー(型押し牛革)4万4000円、トーマス・ホーウィン社シェルコードバン5万2250円、トーマス・クロコダイル10万4500円(プレブリック☎03-6884-8197)

「プレブリック」は、「一人ひとりのライフスタイルに合ったレザージャケット」をコンセプトに、2017年に始動したレザーブランド。東京・広尾にアトリエ兼ショップがあり、かの有名レザージャケットブランドのロンドン本店でパタンナーとして修行を積んできたオーナーが採寸からパターンの設計、裁断、縫製までを行い、ビスポークの1着を仕立てる。既製品やパターンオーダーも手掛け、革の悦楽を知る男たちに愛されているブランドだ。

そんな世界観を凝縮したかのようなアイテムがこちら。3点すべてが「トーマス」とネーミングされたマネークリップウォレットで、それぞれオモテ面に使われている素材が異なる。天然のクロコダイルレザーは、あえてセミマットな仕上げにし、使っていく間に風合いが増し、光沢が積み重なるように計算されている。そのほか、ホーウィン社のシェルコードバン、さらには1873年創業の老舗タンナーであるマシュア社のサドルプルアップレザーなど、使い込むほど味わい深くなり、この春財布を慎重したい人におすすめだ。

内装には3点とも共通でマシュア社のサドルプルアップレザーを採用。ハリがあって硬い革をあえて使っているのは、何年経ってもコシを保ち、へたりにくいウォレットにするため

【問い合わせ】
プレブリック
https://www.preblic.jp/

4.「Good On(グッドオン)」のTシャツ

良質な米国産コットンを使用することで長時間の後染めが可能になり、味わい深いカラバリが生まれている。全14色と多様性があり、あらゆるスタイルに。Tシャツ各6490円(グッドオンショップ☎03-5725-5727)

冬に蓄えた脂肪を燃焼すべく、春に向けてジム通いに余念がない大人もいるだろう。しかし、なかなかそうはいかない事情(欲望)を抱えた大人もいる……。そこで強い味方になってくれるのが、「グッドオン」のTシャツだ。いままたシンプルな無地Tシャツの人気が隆盛を迎えているが、1997年に誕生した「グッドオン」は大人世代に特におすすめしたい造りをしている。

「ショートスリーブヘビーラグランポケットTシャツ」に使用されている生地、シルエット、デザインの3つのすべてが実に頼もしい。まず、生地に9オンスのヘビージャージーを使うことで、乳首の透けや浮き上がりを防止。続いて、適度にゆとりのあるシルエットにより、ぽっこり出っ張った腹部をカバー。身幅に余裕をもたせた着丈は、すっきりめのバランスが絶妙だ。最後に胸に配したポケットで周囲の視線が腹部に向かうのをそらしてくれるという特典付き。ラグランスリーブなので動きやすいのも利点。どこまでも安心できるTシャツなのだ。

旧きよきアメリカの衣料品に見られた魅力。すなわち、時代を経ても着続けられる丈夫さ、愛着とともに増していく風合い。現代のTシャツで味わい尽くすなら「グッドオン」で

【問い合わせ】
グッドオン
https://www.good-on.com/

5.「COBMASTER(コブマスター)」のアウトドアバッグ

街使いから外遊びまで対応。(左上から時計回りに)ホライズンバックパック1万5180円、フィッシャーマンズポーチ4180円、2パスパック1万2100円、3テミスウエストパック6380円(ギャレット☎03-3794-7770)

1971年に英国のロンドンで誕生してから、「A PAC IN LEISURE(遊びを詰めて出かけよう)」をテーマにキャンプギアやバックパックを展開するも、表舞台から姿を消したアウトドアブランド「COBMASTER」。一度聞いたら忘れ難い「コブマスター」というブランドネームは、母体となった企業名の「THE COBLES COMPANY LIMITED」から付けられたものだ。

近年復活を遂げ、この春夏シーズンには日常でもフェスでも活躍するポンチョなどアパレルの展開も始まり注目を集めているが、再始動を果たして以来人気アイテムとなっているのがバッグだ。

カーミットチェアなどキャンプで使用するイスの肘掛けに取り付けると飲み物ホルダーとしても機能するショルダーバッグのような、かゆいところに手が届きまくりのラインナップは必見。ここにピックアップしたのは、メインファブリックに420デニールのコーデュラナイロンを採用したクラシックシリーズ。オーセンティックな佇まいで、大人のヘビーデューティスタイルに寄り添ってくれること間違いない。

「コブマスター」のアイコンが、こちらのコブベアー。コブくんという愛称で親しまれている。タグでは山登りの姿だが、Tシャツでは自転車に乗っていたりで、なかなかの活動派

【問い合わせ】
コブマスター
https://cobmaster.shop/

6.「IUGEN(イウゲン)」のレザーシューズ

すべてボロネーゼマッケイ製法。下段の左と中がラバー底、他は革底。シングルモンク、ペニー、タッセル、キルトモンク、バタフライの多彩なローファー。各3万9600円(世界長ユニオン☎047-446-9963)

例えば、深い余情がある音色のことを「幽玄な調べ」と表現する。物事の趣きが奥深くて計り知れないことを指す「幽玄」は、文芸・絵画・芸能・建築など諸々の芸術領域における日本文化の基層となる理念のひとつだ。現代に生きる我々は「ゆうげん」と読むが、古語としての読み方は「いうげん」。2019年にMade in JAPANの靴ブランドとしてスタートした、その名も「イウゲン」は、そんな古くから日本人が大切にしてきた豊かな感受性に根ざしている。

その真骨頂ともいえるのが、ローファータイプのシューズ。スニーカーほどくだけてないが、内羽根や外羽根の紐靴ほど堅くない。その柔らかな存在感こそ、まさに「幽玄」を体現している。左上のモンクストラップ付きにはスウェード、右下のタッセル付きにはスコッチグレインレザー、その他の3足にはキップレザーを使っているが、どれもが厳選したイタリア産の素材だ。日本人の足がスマートにおさまるようにイチから起こしたスリッポン専用ラストを採用している。

こんなちょうどいい存在感の靴を探していた人も多いのでは? 重くなりすぎず軽くなりすぎない絶妙なローファータイプのシューズ、春の足元にぴったりだ。

幽玄の古語読みをアルファベットにして、日本の美意識を世界に発信。柔らかいライニングを袋仕立てにするボロネーゼマッケイ製法で、足を包み込むような優しい履き心地を実現

【問い合わせ】
イウゲン
https://www.iugen.tokyo.jp/

7.「GLENFIELD(グレンフィールド)」のレザーアイテム

世界最高峰の革と職人技で、この価格。長財布2万9700円、カードケース1万1880円、二つ折り財布1万9800円、名刺入れ1万780円、三つ折り財布2万1450円(ジャルックススタイル☎03-5710-7415)

昨年10月、革製品の企画・製造・輸入・通信販売を行う「JALUX STYLE」が初の実店舗「グレンフィールド自由が丘」をオープンさせた。そこで様々なブランドと肩を並べる直営店限定レーベルとしてデビューしたのが店名にもなっている「グレンフィールド」なのだ。

素材、作りのクオリティともに最高のものを用意するラグジュアリーラインでありつつも、「手の届くラグジュアリー」をコンセプトにして無駄なコストを省き、高品質な革製品を驚きの価格で打ち出している。

写真は、1840年に創業した英国の老舗タンナーである「トーマスウェア&サンズ」のブライドルレザーを使用したシリーズ。同社は2018年に輸出に貢献した英国企業に贈られる英国女王賞(Queen’s Award for Export Achievement)を受賞しており、手綱をはじめとする馬具に使われてきたブライドルレザーは、英国文化の一翼を担ってきた素材として知られる。

そんな素材と日本の職人の手仕事によって誕生した「グレンフィールド」。語るべき物語のあるアイテムは、新たな門出に花を添えてくれるアイテムとしても注目したい。

トーマスウェア&サンズのブライドルレザーシリーズは、全型がブラック・ブラウン・ネイビー・グリーンの4色展開。ロゴの下には「The Spirit of Craftsmanship」の文字

【問い合わせ】
グレンフィールド 自由が丘
東京都目黒区自由が丘1‐8‐2 サウスゲートビル103
TEL 03-6821-3368
https://www.glenfield.co.jp/

8.「Marantz(マランツ)」のネットワークCDレシーバー

生活の様々なシーンをHi-Fiクオリティの音で満たすネットワークCDレシーバー[M-CR612]。CDやラジオ、Bluetooth®はもちろん、Amazon Music HDやSpotifyといった音楽ストリーミングサービスに対応。Amazon Alexaによる音声コントロールにより快適な操作も可能。シルバーゴールド、ブラックの2色展開。7万7000円(D&Mお客様相談センター☎0570-666-112)※スピーカーは別売り

「マランツ」の設立は1953年。創業者のソウル・B・マランツはもともとインダストリアルデザイナーで、音楽愛好家でもあり、クラシックギターやチェロの演奏家でもあった。彼は自宅の居間で音楽を聴くために1940年製のフォード・マーキュリーからカーラジオを取り出し、ラジオ店で購入したパーツを組み合わせてプリアンプを自作。それをラジオ店の友人に見せると店頭でのデモを勧められ、結果として100台を製作して販売することになったのが歴史の原点だ。

1982年には世界初のCDプレーヤー[CD-63]を発売するなど、常に新時代を開拓してきた。今回紹介する[M-CR612]は、音楽を愛する人のための一番小さなモデル。2008年から続くM-CRシリーズの第5世代として現代のオールインワン・ミュージックシステムにとって最も重要なネットワーク機能が大幅に強化され、多様な音楽再生においてマランツクオリティを実現。それ自身がひとつのインテリアになり、設置場所も選ばない。新生活におすすめだ。

【問い合わせ】
マランツ
https://www.marantz.jp/ja-jp

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

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松島親方

Lightning, CLUTCH Magazine, 2nd(セカンド)

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断然革靴派

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村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

杉村 貴行

2nd(セカンド)

ブランドディレクター

杉村 貴行

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

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初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

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昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

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昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

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