書類、名刺、レシートなどすべてデータ化 リモートワークの必需品 ScanSnap iX2500

ZoomのAIコンパニオンが、想像以上に便利そうだった

Zoomの『新東京オフィス』お披露目会の時に、説明を見せてもらったZoom WorkplaceのAIコンパニオンが、想像以上に便利そうだったのでご紹介しよう。

ZoomのZVC JAPANが、『新東京オフィス』という矛盾した存在をお披露目

ZoomのZVC JAPANが、『新東京オフィス』という矛盾した存在をお披露目

2026年08月28日

「便利らしいが、よく知らない」という人が多いのでは?

パンデミックの時に大躍進を遂げたZoomだが、そこにとどまることはなく、現在も進化を続けている。

(私も含めて)多くの人はZoomをビデオ会議ツールとして活用していると思うのだが、Zoomは現在Zoom Workplaceとして、チームチャット、電話、ホワイトボード、カレンダー、メール、ドキュメントなどの機能を含む、AI搭載型のコラボレーションプラットフォームに進化している。

が、この手のツールは、会社やチームが導入してくれないと、試してみる機会がないので、どういうツールなのか、まったく知らないままになってしまう。今回、ご説明いただいたのだが、かなり便利に感じた。

出そこなった会議の内容をまとめて教えてくれる

筆者の周囲の環境でいえば、ビデオ会議はZoom、カレンダーなどはGoogleカレンダー、ビジネスチャットはSlack……などと、分れているケースが多い。Zoom Workplaceはそれらを統合し、さらにAIコンパニオンで扱いやすくしている感じだ。

たとえば、「今日、どんなミーティングがあったっけ?」みたいなこともAIコンパニオンに聞けばOK。秘書がいるような感じだ。

まぁ、これだけなら、スケジューラを見ればいいという話なのだが、さらにこういうケースはどうだろう?

スケジュールが多すぎて、すでにあるミーティングに、後から入ったミーティングが重なってしまっている。

当然、そうなると、重要度や、プロジェクトへの関与度合などによって、出席するミーティングを選ばざるを得ないのだが、時には先に始まっていたミーティングが抜けられない状態になって、次のミーティングに遅刻してしまうこともある。

「遅れてゴメン! で、話はどこまで進んだ?」

と、後からやってきて割り込めるような関係性ならいいが、深刻な話題で、自分は関与度は低いけど聞いてなきゃいけない話題、でも気軽に会議に割り込めるような関係性じゃない時には困る。

そんな時は、会議に遅れて入りつつ、AIコンパニオンに、ここまでの会議の経緯を聞けばいいのだ。

ちなみに、録音されていない会議でも、AIコンパニオンは要約できる。

録音はされておらず、AIコンパニオンが動作している状態というのは、「正確な言質は取られていないが、内容は共有されている状態」という感じだ。それもイヤだったら、AIコンパニオンの動作を止めておくこともできる。

スケジュールが合う時間が簡単に見つかる

誰かとミーティングを設定しようとする時、多くの人のGoogleカレンダーを表示して、すき間を探すようなことがあると思う。AIコンパニオンがいるZoom Workplaceならそんな手間はいらない。参加者のお互い空いている時間を選択肢として表示してくれるのだ。

会議が終わったあともAIコンパニオンは役に立つ。

有意義なミーティングだったのに、進んだ内容がまとめられておらず、ネクストステップを明示して共有していなかったために、次回までに全員がキッチリ作業を進めておらず、プロジェクトが前進していない……というようなことはないだろうか?

AIコンパニオンがいるZoom Workplaceなら、手をわずらわせることなく議事録が取りまとめられ、それぞれのネクストステップが明示される。もちろん、それぞれが確認して共有しなければ意味はないが、上手く使えば、プロジェクトをしっかり前進する力になるだろう。しかも、そこに余計な手間は必要ないのだ(若い頃、議事録を取ってまとめているのに、その議事録を肝心の意思決定者たちが活用しておらず、プロジェクトが前進していない……というのを目の当たりにした人は少なくないだろう)。

外国語も一発翻訳。これも便利そう

最後にもうひとつ。やりとりの中に英語が入っても心配ないというのもうれしい。

筆者はさすがに、社内のやりとりでチャットに英語が入ってくることはないが、外資系の会社だとあるあるなのではないだろうか。

もちろん、そういうところにいる人は、難なく英語が読めるのかもしれないが、大量の文章を母国語以外で読むのはそれなりに大変なはず。Zoom Workplaceなら要約して、さらに日本語に変換するというようなことも、アプリをまたがずにできる。日常の業務になると、こういう手順の少なさが助かるはずだ。

最初に言った通り、会社やチームが導入してくれないとどうしようもないということは多いと思うが、この環境を見て「ちょっと羨ましいな……」と思う人は少なくないのではないだろうか?

(村上タクタ)

この記事を書いた人
村上タクタ
この記事を書いた人

村上タクタ

おせっかいデジタル案内人

「ThunderVolt」編集長。IT系メディア編集歴12年。USのiPhone発表会に呼ばれる数少ない日本人プレスのひとり。趣味の雑誌ひと筋で編集し続けて30年。バイク、ラジコン飛行機、海水魚とサンゴの飼育、園芸など、作った雑誌は600冊以上。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

Why Banana Republic? 2nd編集部イチ押し「バナナ・リパブリック」アイテムと、ブランドの魅力を徹底解説

  • 2026.09.16

1978年にアメリカ・カリフォルニア州で創業したバナナ・リパブリック。クラシックとモダンが共存する唯一無二のスタイルや歴史を紐解くことで、我々が彼らのプロダクトを手に取るべき“理由”が見えてくる。(記事をご覧いただいた方への特典を最後に紹介しています) [caption id="attachment...

2ndとEDWIN両チームの世代の異なる4人が集結! EDWINと考えるトラッド学

  • 2026.09.15

本誌でも何度も紹介してきたEDWINのコンセプトショップ限定アイテムは、普遍的なデザインとそのクオリティの高さから2ndが理想とするトラッドスタイルともばっちりハマる。今回は初の試みとして、2ndとEDWIN両チームの世代の異なる4名で“EDWINで作るトラッド”を考えてみた。 20代らしくアクティ...

毎日に、最良の定番。B.V.D.の「GOLD」は昔ながらの良さと、いま欲しいバランスを兼ね備えたTシャツ

  • 2026.09.16

長く愛されてきた定番には、変わらない理由がある。B.V.D.の「GOLD」もそのひとつ。肌着として培ってきた心地よさをそのままに、今の気分で一枚でも着られるリラックスフィットが加わった。昔ながらの良さと、いま欲しいバランス。その両方を備えた、新しい定番のかたちを見ていこう。 変わらない着心地にゆとり...

ガレージ、インテリア、リフォームまで! 趣味人のための、物件案内。

  • 2020.01.20

好きなものと暮らす、理想の城を手に入れよう。 家は、ただ暮らすためだけの場所じゃない。 どこに住むか、どんな空間にするか、そこで何を楽しむか。 ガレージハウスやアメリカンハウス、趣味部屋、インテリア、リノベーションまで、 「Lightning」ならではの視点で趣味人の理想の住まいを紹介する。

#PR

Pick Up おすすめ記事

毎日に、最良の定番。B.V.D.の「GOLD」は昔ながらの良さと、いま欲しいバランスを兼ね備えたTシャツ

  • 2026.09.16

長く愛されてきた定番には、変わらない理由がある。B.V.D.の「GOLD」もそのひとつ。肌着として培ってきた心地よさをそのままに、今の気分で一枚でも着られるリラックスフィットが加わった。昔ながらの良さと、いま欲しいバランス。その両方を備えた、新しい定番のかたちを見ていこう。 変わらない着心地にゆとり...

トラッドの相棒にドゥニームのジーンズを! ウエアハウスが1988年のクラボウデニムを再現

  • 2026.09.17

1980〜90年代に日本のセルビッジジーンズの先駆けとして一世を風靡したデニムブランド「ドゥニーム」。同ブランドの創業当時のレシピをもとに、再始動を手掛けたのが「ウエアハウス」だ。彼らの徹底的な研究・解析によって生み出された至極の1本は、まさにオーセンティックそのもの。そして、本当の意味での“良い色...

70を超えるレザーブランドが集う! 「Leathers Day TOKYO 2026」が五反田TOCビルで9月26・27日開催!

  • 2026.08.30

雑誌『Lightning』と兄弟誌『2nd』『CLUTCH Magazine』の3誌による、レザー好きのための大規模イベント。4度目を迎える今年は、初の東京会場での開催が決定! 普段なかなか手に取って実物を見ることができないブランドや、このイベントでしか手に入らないアイテムが揃う特別な2日間。さらに...

イタリア・パルマで誕生。世界屈指のベルト「Anderson’s」、その生まれる場所へ

  • 2026.09.17

1966年、イタリア北部に位置する美食の街・パルマで創業したベルトメーカー「アンダーソンズ」。装いを完成させる“名脇役的存在”のベルトをメインとする稀有な存在にして、世界的な評価を獲得する某ブランドのプロダクトはどのように生まれるのか。その魂が宿る自社工場に足を運んだ。 イタリア・パルマの地に宿る6...

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。