書類、名刺、レシートなどすべてデータ化 リモートワークの必需品 ScanSnap iX2500

ZoomのAIコンパニオンが、想像以上に便利そうだった

Zoomの『新東京オフィス』お披露目会の時に、説明を見せてもらったZoom WorkplaceのAIコンパニオンが、想像以上に便利そうだったのでご紹介しよう。

ZoomのZVC JAPANが、『新東京オフィス』という矛盾した存在をお披露目

ZoomのZVC JAPANが、『新東京オフィス』という矛盾した存在をお披露目

2025年10月27日

「便利らしいが、よく知らない」という人が多いのでは?

パンデミックの時に大躍進を遂げたZoomだが、そこにとどまることはなく、現在も進化を続けている。

(私も含めて)多くの人はZoomをビデオ会議ツールとして活用していると思うのだが、Zoomは現在Zoom Workplaceとして、チームチャット、電話、ホワイトボード、カレンダー、メール、ドキュメントなどの機能を含む、AI搭載型のコラボレーションプラットフォームに進化している。

が、この手のツールは、会社やチームが導入してくれないと、試してみる機会がないので、どういうツールなのか、まったく知らないままになってしまう。今回、ご説明いただいたのだが、かなり便利に感じた。

出そこなった会議の内容をまとめて教えてくれる

筆者の周囲の環境でいえば、ビデオ会議はZoom、カレンダーなどはGoogleカレンダー、ビジネスチャットはSlack……などと、分れているケースが多い。Zoom Workplaceはそれらを統合し、さらにAIコンパニオンで扱いやすくしている感じだ。

たとえば、「今日、どんなミーティングがあったっけ?」みたいなこともAIコンパニオンに聞けばOK。秘書がいるような感じだ。

まぁ、これだけなら、スケジューラを見ればいいという話なのだが、さらにこういうケースはどうだろう?

スケジュールが多すぎて、すでにあるミーティングに、後から入ったミーティングが重なってしまっている。

当然、そうなると、重要度や、プロジェクトへの関与度合などによって、出席するミーティングを選ばざるを得ないのだが、時には先に始まっていたミーティングが抜けられない状態になって、次のミーティングに遅刻してしまうこともある。

「遅れてゴメン! で、話はどこまで進んだ?」

と、後からやってきて割り込めるような関係性ならいいが、深刻な話題で、自分は関与度は低いけど聞いてなきゃいけない話題、でも気軽に会議に割り込めるような関係性じゃない時には困る。

そんな時は、会議に遅れて入りつつ、AIコンパニオンに、ここまでの会議の経緯を聞けばいいのだ。

ちなみに、録音されていない会議でも、AIコンパニオンは要約できる。

録音はされておらず、AIコンパニオンが動作している状態というのは、「正確な言質は取られていないが、内容は共有されている状態」という感じだ。それもイヤだったら、AIコンパニオンの動作を止めておくこともできる。

スケジュールが合う時間が簡単に見つかる

誰かとミーティングを設定しようとする時、多くの人のGoogleカレンダーを表示して、すき間を探すようなことがあると思う。AIコンパニオンがいるZoom Workplaceならそんな手間はいらない。参加者のお互い空いている時間を選択肢として表示してくれるのだ。

会議が終わったあともAIコンパニオンは役に立つ。

有意義なミーティングだったのに、進んだ内容がまとめられておらず、ネクストステップを明示して共有していなかったために、次回までに全員がキッチリ作業を進めておらず、プロジェクトが前進していない……というようなことはないだろうか?

AIコンパニオンがいるZoom Workplaceなら、手をわずらわせることなく議事録が取りまとめられ、それぞれのネクストステップが明示される。もちろん、それぞれが確認して共有しなければ意味はないが、上手く使えば、プロジェクトをしっかり前進する力になるだろう。しかも、そこに余計な手間は必要ないのだ(若い頃、議事録を取ってまとめているのに、その議事録を肝心の意思決定者たちが活用しておらず、プロジェクトが前進していない……というのを目の当たりにした人は少なくないだろう)。

外国語も一発翻訳。これも便利そう

最後にもうひとつ。やりとりの中に英語が入っても心配ないというのもうれしい。

筆者はさすがに、社内のやりとりでチャットに英語が入ってくることはないが、外資系の会社だとあるあるなのではないだろうか。

もちろん、そういうところにいる人は、難なく英語が読めるのかもしれないが、大量の文章を母国語以外で読むのはそれなりに大変なはず。Zoom Workplaceなら要約して、さらに日本語に変換するというようなことも、アプリをまたがずにできる。日常の業務になると、こういう手順の少なさが助かるはずだ。

最初に言った通り、会社やチームが導入してくれないとどうしようもないということは多いと思うが、この環境を見て「ちょっと羨ましいな……」と思う人は少なくないのではないだろうか?

(村上タクタ)

この記事を書いた人
村上タクタ
この記事を書いた人

村上タクタ

おせっかいデジタル案内人

「ThunderVolt」編集長。IT系メディア編集歴12年。USのiPhone発表会に呼ばれる数少ない日本人プレスのひとり。趣味の雑誌ひと筋で編集し続けて30年。バイク、ラジコン飛行機、海水魚とサンゴの飼育、園芸など、作った雑誌は600冊以上。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

夏服選びはエイトジーで完成させる! “ちょうどいい”アメカジアイテムが続々登場

  • 2026.05.01

エイトジーで完成させるお気に入りの夏支度。アロハにショーツ、Tシャツなど、エイトジーらしい“ちょうどいい”アメカジアイテムが今シーズンも徐々に揃い始めているぞ。 生地、グラフィック、色合いがマッチし、まるで着るアートピースのような存在感。|Waikiki Leaf & Fish Lot:8A...

大人の夏はゆるくてこなれ感があるコーデが気分。“アジ”のあるピグメントTとデニムさえあればいい

  • 2026.04.17

ハナから古着みたいに着られる、アジのある服が大好きだ。「ジムマスター」が今季推すピグメントTとデニムも、加工感が素敵。いい“アジ”を知り尽くすふたりも、どうやら気に入ったご様子です。 「MIA MIA Kuramae」ヴォーンさんは、ピグメントTにオールインワンを着崩して合わす! 色ムラによる古着ラ...

大人メンズの手首に最適解なバングルを……「アリゾナフリーダム」を象徴するモチーフ“唐草”。

  • 2026.05.08

アリゾナフリーダムを象徴するモチーフのひとつ、唐草。創業当初から脈々と受け継がれ、ブランドの核として多くのファンに愛され続けてきた、いわば普遍的なデザインだ。一見すると同じ唐草でも、彫りの深さやラインの強弱、バングルの幅やサイズによって印象は大きく変化する。その多彩な表情こそが、このモチーフの大きな...

30周年を迎えた「FIRST ARROW’s」がシルバー300個、金30個の限定アイテムを発売。トリプルコラボのデニムにも注目!

  • 2026.05.11

30周年を迎えた「FIRST ARROW’s」からメモリアルな逸品が登場。限定なのでこの機会を見逃すな! また、定番のアイテムも一挙紹介。ハンドメイドならではの美しい細部に注目だ。※価格は全て税抜きです 【NEW ARRIVALS】30th Anniversary Arrow Feather Ser...

スニーカー派こそ知っておきたい、「クラークス オリジナルズ」の名作シューズとその歴史。

  • 2026.05.12

ご存知、英国生まれのシューメーカー「クラークス オリジナルズ」。実は本誌が標榜するアメリカンスタイルとも縁深い同ブランドの魅力について創業から現代にかけての歴史や数々の名作とともに、再考してみたいと思う。 英国で生まれ、アメリカで人気に火がついた稀有な存在。 アメカジ好きの本誌読者の皆様は、クラーク...

Pick Up おすすめ記事

無骨と涼感。どちらも、ステュディオ・ダ・ルチザンで手に入る

  • 2026.05.02

異なる魅力を持つふたつのスタイル。だが、その根底にあるのは、日本のモノづくりに裏打ちされた丁寧な作りと、細部に宿る遊び心である。 制約が生んだ大戦期の美学! 物資統制下にあった大戦期、簡略化されたディテールの中から生まれた機能美。その無骨な佇まいをベースに、ステュディオ・ダ・ルチザンが現代的に再構築...

夏を装いが物足りない時のひと工夫。涼しげな素材と優しい配色で気軽に“レイヤード”を楽しむ

  • 2026.04.16

シャツとジーパン。それだけで成立することは分かっていながら、やっぱりちょっと物足りない、と感じたときに思い出してほしいキーワード。それは、レイヤードだ。ぜひ夏の装いのひと工夫に加えてもらいたい。 涼しげな素材×優しい配色のレイヤード 夏に着るトップスはシャツとインナーだけになりがち。だが、シャツの下...

スニーカー派こそ知っておきたい、「クラークス オリジナルズ」の名作シューズとその歴史。

  • 2026.05.12

ご存知、英国生まれのシューメーカー「クラークス オリジナルズ」。実は本誌が標榜するアメリカンスタイルとも縁深い同ブランドの魅力について創業から現代にかけての歴史や数々の名作とともに、再考してみたいと思う。 英国で生まれ、アメリカで人気に火がついた稀有な存在。 アメカジ好きの本誌読者の皆様は、クラーク...

大人メンズの手首に最適解なバングルを……「アリゾナフリーダム」を象徴するモチーフ“唐草”。

  • 2026.05.08

アリゾナフリーダムを象徴するモチーフのひとつ、唐草。創業当初から脈々と受け継がれ、ブランドの核として多くのファンに愛され続けてきた、いわば普遍的なデザインだ。一見すると同じ唐草でも、彫りの深さやラインの強弱、バングルの幅やサイズによって印象は大きく変化する。その多彩な表情こそが、このモチーフの大きな...

30周年を迎えた「FIRST ARROW’s」がシルバー300個、金30個の限定アイテムを発売。トリプルコラボのデニムにも注目!

  • 2026.05.11

30周年を迎えた「FIRST ARROW’s」からメモリアルな逸品が登場。限定なのでこの機会を見逃すな! また、定番のアイテムも一挙紹介。ハンドメイドならではの美しい細部に注目だ。※価格は全て税抜きです 【NEW ARRIVALS】30th Anniversary Arrow Feather Ser...