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旅や出張に便利な、ESRの3-in-1トラベルワイヤレス充電セット

旅行や出張に出掛けた時、多忙なスケジュールの中で、身の回りのデバイスがキチンと朝までに充電されるのはとても大事。最近使っているESRの3-in-1トラベルワイヤレス充電セットは、折り畳み式でiPhone、Apple Watch、AirPodsを同時に充電できて便利。価格は1万0290円(取材時のAmazonでの価格は7394円)。

忙しい出張・旅先だからこそ、デバイスは確実に充電しておきたい

最近は、充電関係がUSB-Cに統一されて便利になっているが、アップル製品ユーザーとしては、iPhoneだけでなく、Apple Watch、AirPodsなども充電しなければならない。あまり多ポートの充電器を持ち歩くのも面倒だが、いちいち充電されたことを確認して抜き差しするのも面倒だ。

自宅ではESRの25W 3-in-1 ワイヤレス充電器MagSafe + CryoBoost付きを使っているので、置くだけで何も気にしなくても朝までに充電される。となると、旅先でも同じような環境を実現したくなる。

冷却ファンでMagSafeの限界超え。ESR 25W 3-in-1 ワイヤレス充電器

冷却ファンでMagSafeの限界超え。ESR 25W 3-in-1 ワイヤレス充電器

2025年10月27日

そこで、この夏使ってみて便利だったのが、このESRの3-in-1トラベルワイヤレス充電セットだ。

ESR 3-in-1トラベルワイヤレス充電セット
https://amzn.to/3ARq7nU

折り畳めて便利、15Wタイプは発売中

なんといっても電源に繋いでおけば3つのデバイスが適切に充電されるのがありがたい。iPhoneをMagSafeに横向きに付ければ、時計や写真を表示するスタンバイ機能も利用できる。

折り畳めばコンパクトだし、別途Apple Watchの充電器を持ち歩く必要もないし、AirPodsを繋ぎ換える必要もなく、旅先でもすべてのデバイスが満充電になっている……という状況をキープできる。

対応機種は、MagSafeに対応しているiPhone15/14/13/12シリーズ、非接触充電対応ケースのAirPodsシリーズ、そしてApple Watch。MFi認証を取得しているので、安心して使える。

サイズは11.3 x 6.6 x 1.6 cm、重さは117g。で、付属している充電アダプターは20W対応。

ちなみに、筆者が使っているのは、MagSafe自体は7.5Wで、自宅で使っている据置式の3-in-1より充電速度は遅いが、宿などで一晩かけて充電するために使うので、別にそれでいいかと思っている。しかし、最近は15WのQi2対応タイプも発売されているようなので、利用状況によってはこちらの方が便利かも。

ESR 3-in-1トラベルワイヤレス充電セット(Qi2対応)
https://amzn.to/3MyKzN0

ケースも付属しているのだが……

もちろん、今買うなら私も少し迷うのだが、この夏の暑さで、MagSafe充電器は暑さに弱いことを痛感したので、旅行用は出力が弱くてもいいかな……という気がしているのだ。値段も現時点では2500円弱ほど安い。あらためて自宅で使っているCyroBoost付きタイプの冷やしながら充電してくれることのありがたさを痛感する。

あと、この充電器、折り畳むとApple Watch充電器部分が別パーツになるのが少し面倒。紛失しないように注意しなければならない。コネクター部分のキャップも紛失しそうだし。

しかし、これにはメリットもあって、この部分だけ持ち歩けば、超コンパクトな非常用Apple Watch充電器になるというメリットもある(アダプター形状によって、どう繋ぐか迷うのだが)。このあたりは、使い方次第ということだろう。

ご丁寧に、キット全体を収めるケースも付属しているのだが、旅行用キットというには大き過ぎるので、筆者は使っていない。

実は、アダプターも別途もっと大出力なものを持ち歩いて、MacBook Proと共用するようにしている。このあたりの運用は、それぞれの使いみち次第というところ。筆者は本体と、Apple Watch充電器部分だけを持ち歩いて、日常使いのアダプターやケーブルと組み合わせて使っている。

ともあれ、出張時、旅行時にバッグにポンと投げ込んでおけば、iPhone、AirPods、Apple Watchの充電に便利……ということで、手放せないアイテムになっている。

(村上タクタ)

この記事を書いた人
村上タクタ
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村上タクタ

おせっかいデジタル案内人

「ThunderVolt」編集長。IT系メディア編集歴12年。USのiPhone発表会に呼ばれる数少ない日本人プレスのひとり。趣味の雑誌ひと筋で編集し続けて30年。バイク、ラジコン飛行機、海水魚とサンゴの飼育、園芸など、作った雑誌は600冊以上。
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