忙しい出張・旅先だからこそ、デバイスは確実に充電しておきたい
最近は、充電関係がUSB-Cに統一されて便利になっているが、アップル製品ユーザーとしては、iPhoneだけでなく、Apple Watch、AirPodsなども充電しなければならない。あまり多ポートの充電器を持ち歩くのも面倒だが、いちいち充電されたことを確認して抜き差しするのも面倒だ。
自宅ではESRの25W 3-in-1 ワイヤレス充電器MagSafe + CryoBoost付きを使っているので、置くだけで何も気にしなくても朝までに充電される。となると、旅先でも同じような環境を実現したくなる。
そこで、この夏使ってみて便利だったのが、このESRの3-in-1トラベルワイヤレス充電セットだ。
ESR 3-in-1トラベルワイヤレス充電セット
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折り畳めて便利、15Wタイプは発売中
なんといっても電源に繋いでおけば3つのデバイスが適切に充電されるのがありがたい。iPhoneをMagSafeに横向きに付ければ、時計や写真を表示するスタンバイ機能も利用できる。
折り畳めばコンパクトだし、別途Apple Watchの充電器を持ち歩く必要もないし、AirPodsを繋ぎ換える必要もなく、旅先でもすべてのデバイスが満充電になっている……という状況をキープできる。
対応機種は、MagSafeに対応しているiPhone15/14/13/12シリーズ、非接触充電対応ケースのAirPodsシリーズ、そしてApple Watch。MFi認証を取得しているので、安心して使える。
サイズは11.3 x 6.6 x 1.6 cm、重さは117g。で、付属している充電アダプターは20W対応。
ちなみに、筆者が使っているのは、MagSafe自体は7.5Wで、自宅で使っている据置式の3-in-1より充電速度は遅いが、宿などで一晩かけて充電するために使うので、別にそれでいいかと思っている。しかし、最近は15WのQi2対応タイプも発売されているようなので、利用状況によってはこちらの方が便利かも。
ESR 3-in-1トラベルワイヤレス充電セット(Qi2対応)
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ケースも付属しているのだが……
もちろん、今買うなら私も少し迷うのだが、この夏の暑さで、MagSafe充電器は暑さに弱いことを痛感したので、旅行用は出力が弱くてもいいかな……という気がしているのだ。値段も現時点では2500円弱ほど安い。あらためて自宅で使っているCyroBoost付きタイプの冷やしながら充電してくれることのありがたさを痛感する。
あと、この充電器、折り畳むとApple Watch充電器部分が別パーツになるのが少し面倒。紛失しないように注意しなければならない。コネクター部分のキャップも紛失しそうだし。
しかし、これにはメリットもあって、この部分だけ持ち歩けば、超コンパクトな非常用Apple Watch充電器になるというメリットもある(アダプター形状によって、どう繋ぐか迷うのだが)。このあたりは、使い方次第ということだろう。
ご丁寧に、キット全体を収めるケースも付属しているのだが、旅行用キットというには大き過ぎるので、筆者は使っていない。
実は、アダプターも別途もっと大出力なものを持ち歩いて、MacBook Proと共用するようにしている。このあたりの運用は、それぞれの使いみち次第というところ。筆者は本体と、Apple Watch充電器部分だけを持ち歩いて、日常使いのアダプターやケーブルと組み合わせて使っている。
ともあれ、出張時、旅行時にバッグにポンと投げ込んでおけば、iPhone、AirPods、Apple Watchの充電に便利……ということで、手放せないアイテムになっている。
(村上タクタ)
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