XYZA Tiny Keyboard 4key for Mac/iPad/iPhone (XA-TK4KMAC)
https://amzn.to/4dQLR1h
使ってみると思いのほか便利
筆者はAmazonで購入したが、XYZA(エクシーザ)というメーカーさんが、深川で小規模生産をなさってるものらしい。
Tiny Keyboard 4keyは、コピペ作業に特化したミニマルデザインのキーボード。従来から3ボタンモデルがあったようなのだが、『⌘+A』(全選択)機能をあとから追加したらしい。そりゃたしかに、『⌘+A』機能があった方がいいよね。
どんな作業に役立つんだろう? 『文章作成、映像編集、プログラミング、Excel作業などビジネスアプリケーションでの作業効率が大幅に向上する』とのことだが、単調な作業を強いられている人ほど、このキーボードが役立つのではないだろうか? 実際に、スプレッドシートでの作業に使ってみたが、単純にコピペすることが多い作業を行なう場合にはとても便利だと感じた。
長時間作業すると、思いのほか、指を2本同時に使う『ショートカット』というのは疲れるものだと思った。肩も凝るし、できるだけ身体への負担は下げたい(というお年頃(笑))。
反面、普通に文章を書いている時は、ホームポジションに置いた手で、そのまま、『⌘+C、V、C、A』を押した方が早いという当たり前の結論も得た。ちょっと小さ過ぎるから、ケーブルに引っ張られて転がりがちというのも問題。両面テープで机や、キーボードの側面に固定したくなる。
このキーボードのもう一つの魅力は、キーキャップのカスタマイズが可能な点である。キーキャップを90度回転させて取り付けることで、キーボードを縦型に配置することも可能。また、CHERRY MX互換なので、キートップも、キースイッチも自由に差し替えられる。
Windows版はファームウェア書き換えツールも提供されており、別のショートカットを割り当てることもできるそうだ。それも便利そう。
勢い余って分解してみた
キートップやスイッチを差し替え可能ということなので、そのうちに、お気に入りのものに差し替えようと思う。
ついでなので、つい出来心で分解してみた。
多くの自作キーボードと同じ、基板と、レーザーカッターで切ったアクリル板で構成されている。
ご参考までに。
当初に思っていたよりも便利で、Googleスプレッドシートでの作業などの時には気に入って使っている。USBポートをひとつ専有してしまうのが難といえば難。
コピペ作業の多い方、ぜひどうぞ。
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(村上タクタ)