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ライトシーリングの23Wを買った。33Wとの違いとは【Vision Pro】

Vision Proを購入する時に悩むのが、ライトシーリングという、Vision Proと顔の間を支えるパーツのサイズだ。使用時のガイダンスでiPhoneのTrueDepthカメラで顔を計測し、その結果として28種類のライトシーリングの中からひとつが選ばれる仕組みになっている。しかし、この計測がかなりデリケートで、計測するたびに微妙に違うサイズが選択されたりする。実際に、選択するライトシーリングによって、Vision Proの使用感はかなり違う。筆者は最初に買った時に33Wというサイズが選ばれたのだが、Vision Proの位置がもう少し顔に近い方が良いかと思い、店頭で選択し直して、23Wを購入した。

ちなみに、英語ではLight Sealと表記されており、当サイトでも以前はそう表記していたのだが、日本発売の際に開設された日本語サイトではライトシーリングと表記されているので、今後はそちらに従うことにする。

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2026年08月28日

フィット感の高い23Wだが

現在は、全国のApple StoreでVision Proを購入できるので、購入時には入念に各サイズを試してみて、自分にフィットしたサイズを購入することをお勧めする。筆者は、US発売時に友人にUSで買ってきてもらったので、試す機会がなかったのだ。

もちろん、33Wでも問題なく使えていたのだが、若干、視界が狭いように感じていた。本体が目に近い方が当然のことながら視界が広くなり、没入感が増す。これはVision Proにおいては重要な性能だから、ここにこだわる価値はある。

そこで、WWDCに取材に行った時にApple Park Visitor Center(アップル本社横のApple Store)で、「33Wを持っているんだけど、他のサイズを試させて欲しい」と頼んで、いくつか試させてもらった(今なら、日本のApple Storeで試せるのだが)。

そこで、この陽気なストア店員さんがいくつか持ってきてくれたライトシーリングの中から選んだのが、この23Wというわけだ。

左が新たに購入した23W、右がもともと持っている33W。

微妙な違いではあるが、想定通り少し目に近くなった。実際に試してみると、わずかに視界が広がり没入感は増す。

ただし、筆者の場合、23Wだと、ごくまれに「目に近過ぎます」というアラートが出ることがある。『まれ』なので、筆者の場合は許容範囲だが、これが頻繁に出るようだと使いものにならないだろう。

つまり、Vision Proのライトシーリングは、『目に近い方が使用感はいいが、近過ぎると使えない』ということになる。

また、顔に近くなる分、重心が近くなり、顔の前にぶら下がっている感じは減って、装着時のフィット感も増す。

Vision Proの装着感は非常に微妙で、こうした部分を今後も調整していくことで、自分にとって快適な領域を探り出していく必要があると思う。逆にいうと、1度や2度試したぐらいで「Vision Pro、あれは重いね」とか「装着しずらいね」というのは早計と言うものだ。狭いが超快適なスイートスポットを目指して作られた製品なので、ちゃんとしたフィット感を求めるために、(現時点では)自ら調整、工夫する必要があるのだと思う。

安い製品ではないので、最初に慎重に選ぼう

ちなみに、USでは199ドルだったが、日本で購入すると3万4800円もする……ひええ(汗)

Apple Vision Proライトシーリング
https://www.apple.com/jp/shop/product/LIGHTSEAL_SA

円安がもうちょっと弱まって、これらの製品を気楽に買える日が来ることを願わずにはいられない……。まぁ、199ドルだって、安くはないのだが。

高価な製品だけあって、実にしっかりとしたパッケージに入っている。

箱表には、23Wと表記されている。顔に触れる部分のライトシーリングクッションは、WとW+の2種類が同梱されている。

ライトシーリングが歪まないように、ご覧のようにとてもしっかりした梱包がされている。もちろん、地球環境を考えて、これらのパッケージにはプラスチックは使われておらず、すべて紙製だ。

ライトシーリングの選択は、購入時には「早く欲しい」と思うあまりにおざなりになりそうな部分ではあるが、装着感を大きく左右する部分なので、店頭で慎重に選ぶようにしたい。

(村上タクタ)

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村上タクタ
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村上タクタ

おせっかいデジタル案内人

「ThunderVolt」編集長。IT系メディア編集歴12年。USのiPhone発表会に呼ばれる数少ない日本人プレスのひとり。趣味の雑誌ひと筋で編集し続けて30年。バイク、ラジコン飛行機、海水魚とサンゴの飼育、園芸など、作った雑誌は600冊以上。
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