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【連載】こうして僕らはオーナーになった。の記事一覧

  • 2025.10.28

瀬戸内海を望むバーバーは、なぜケープの世界的ブランドになったのか。

瀬戸内海に面す岡山県玉野市宇野。直島や豊島が浮かぶなだらかな海面を走るフェリーが窓越しに見える。夕刻にはすべてが赤く染まり、なぜか郷愁をくすぐる。『ソレイユ・ルヴァン』は、そんな贅沢な景色を借景できる“バーバー”だ。 会員制バーバーと、もうひとつの顔。 店は一脚。完全会員制で客は毎回ひとりだけ受...続きを読む

  • 2025.09.23

ヴィンテージのタブロイド紙を飾る、悦びを。店舗を持たない出会いの場「Woodmarquee」

タブロイド紙の写真や広告、映画のプレスフォトやロビーカードなど'60〜'90年代のヴィンテージの紙媒体を額装して売る『Woodmarquee』。店舗は持たずポップアップや古着イベントへの出店とオンラインストアで販売している。オーナーの中山ひさよさんになぜこの道に進んだのかお話を伺った。 隠れ家にあ...続きを読む

  • 2025.08.17

見た目は完全にコンビニ! 隅田川のほとりにある日本橋の『レコードコンビニ』へ、ようこそ。

日本橋浜町、隅田川にかかる新大橋の近くにある小さなカンバンが目印。たぶん、世界でひとつだけの業態「レコードコンビニ」が進藤さんの店だ。別名『ヤマザキショップ上総屋』。 隅田川のほとりにある海外旅行先になるコンビニ。 江戸の頃は「大川」と呼ばれた隅田川下流を東に置き、かつて武家屋敷がひしめ...続きを読む

  • 2025.07.20

VHSテープがなぜか人気な、西早稲田の自転車店を知ってる?

聞き慣れない店名『リピト・イシュタール』は、古代メソポタミアの王様の名。父親が受け継いだ名をそのまま使っているだけだが、自転車からVHSまで扱う風変わりな店にマッチしている。 188×104㎜の懐かしさとカッコよさ。 音もジャケットも味のあるレコードやカセットテープが復活して久しい。てな...続きを読む

  • 2025.05.15

ヴィンテージラジコンの世界的聖地が千葉・津田沼にあるって知ってる?

ジュン・ワタナベさんには、ひとつだけ“不満”があった。スケートやバイク、最近はキャンプですらファッションや音楽と結びつき、「カッコいいカルチャー」として、認知されている。「けれどラジコンは違った。自由にカスタムでき、グラフィックで遊べる。スケートやバイクに近いのにカルチャーの匂いをまとえない。それを...続きを読む