ドイツ生まれの“スクール万年筆”をエントリーモデルとして嗜む

ドイツ本国では学校用万年筆として親しまれている「Schneider(シュナイダー)」のウェイビー。日本市場には2024年3月5日から販売を開始した。カラフルな色使いがエネルギッシュで握るたびに童心に返り、夢中になってペンを走らせたくなってしまう。

ポップな色彩と優しい設計が心を満たすWAVY[ ウェイビー ]

波のうねりをフォルム全体で表現したウェイビー。ポップで鮮やかなカラーリングも特徴的で、玩具のようなワクワク感やときめきを、手にした時に感じさせてくれる。ラバーグリップは、人間工学に基づき正しく握られるように設計。スチールペン先の字幅はAとなっていて、右利きでも左利きでも書きやすい仕様に。曲線を描くクリップも紙に挟みやすく実用的。児童向けに開発した万年筆こそ、侮るなかれ。老若男女問わず、万年筆ビギナーにも使っていただきたい1本だ。

万年筆:収納時約147mm・筆記時約156mm・胴軸最大径約15mm・重量約17.7g・両用式・スチールペン先A・税込2,200円

正しく握れるラバーグリップ

人間工学に基づいてデザインされたグリップは、くぼみがあり、正しく握りやすい。ラバー素材を用いることで疲れにくく、指にフィットして安定感も増す。

ビギナーに優しいAニブを採用

ウェイビーのペン先はAニブ。Aはドイツ語で「初心者」を意味する「Anfänger」の頭文字が由来。右利き、左利きのどちらのユーザーでも書きやすいように設計されている。字幅はM(中字)相当。

カラーバリエーションはポップな4色

ウェイビーは「ブルー」「グリーン」「オレンジ」「ピンク」の全4色。ビビッドな色使いが明るく元気な印象を与えて、気分も上がる。

ブルー
グリーン
オレンジ
ピンク

ドイツサステナビリティアワード2024でシュナイダー社が受賞!

「レコ」「テイク4」などで使用しているリサイクルプラスチック。

2023 年11月23日に開催された第16回「ドイツサステナビリティアワード2024」の事務用品・販促品部門においてシュナイダー社が受賞した。ドイツサステナビリティアワードは、環境と社会への取り組みを評価するヨーロッパ最大の賞。シュナイダーは「太陽光発電・水力発電」「カーボンニュートラル」「リサイクルプラスチック」など、環境に配慮した製造を心掛け、持続可能なものづくりに励んでいる。

環境に優しい油性ボールペン

テイク4

92%リサイクルプラスチックを使用した4色ボールペン。リフィルはシュナイダーの「ビスコグライド・テクノロジー」インクを採用。油性ながら、軽くてなめらかな書き心地が楽しめる。

多機能ボールペン:収納時約137.5㎜・胴軸径約12㎜・重量約14g・4色(黒・赤・青・緑)・ノック式・税込715円

レコ

世界で最も有名な環境ラベル「ブルーエンジェル」賞を、世界で初めてボールペンで受賞したモデル。テイク4と同様、92%リサイクルプラスチックを使用。マットでソリッドなデザインもクール。

ボールペン:収納時約137㎜・胴軸径約12㎜・重量約13.4g・ノック式・税込550円

【問い合わせ】
シュナイダー(ジイテックス)
TEL 078-272-1791

(出典/「『趣味の文具箱』2024年4月号 Vol.69」)

この記事を書いた人
趣味の文具箱 編集部
この記事を書いた人

趣味の文具箱 編集部

文房具の魅力を伝える季刊誌

「趣味の文具箱」は手で書くことの楽しさ、書く道具としての文房具の魅力を発信している季刊雑誌。年に4回(3・6・9・12月)発刊。万年筆、手帳、インク、ガラスペンなど、文具好きの文具愛を満たす特集を毎号お届けしています。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

東京・入谷にできた靴づくりの新聖地「THE ZINE FOOTWEAR CLUB.」にメディア初潜入!

  • 2026.10.18

「ブラザーブリッジ」や「シュアブーツ」を手がける「ザ ジン フットウェア」。店舗と企画・縫製工場がひとつになったいわば“本拠地”を入谷に新設した。メディア初公開となる、その全貌に迫る。 メーカーでもあり店舗でもある新拠点 弊誌の読者であれば、おそらく「ブラザーブリッジ」という革靴ブランドはご存知であ...

気鋭のアイウエアブランド「CUBITTS」が描く、クラシックとモダンの共鳴

  • 2026.10.19

18世紀から20世紀にかけて眼鏡産業の世界的な中心地であったものの戦後、衰退の一途を辿ったロンドン。この地で2013年に創業した「キュービッツ」は当時を彷彿とさせるクラシックスタイルをモダンに昇華させた独自の世界観を築く気鋭のブランドだ。 伝統と現代とを繋ぐアイウエアの研究所 「キュービッツ」は伝統...

ヒートツイードとは? 軽くて薄くて暖かい、英国派に捧ぐ革命ツイード

  • 2026.10.26

〈トラディショナル ウェザーウェア〉が誇る人気シリーズ、ヒートツイード。英国ツイードのオーセンティックな雰囲気はそのままに、驚くほど軽く、保温性の高いオリジナル生地。一度味わうとやみつき間違いなし! 英国らしくも、軽くて暖かなツイード生地は現代的ヘビーデューティ素材の最適解である。 【コート】ブラン...

「BEORMA」140年の伝統を受け継ぐ、英国屈指のレザークラフト

  • 2026.10.21

英国トラッドを語るうえで欠かすことのできない存在がレザークラフトだ。140年の歴史とクラフトマンシップを受け継ぎ、現代のスタイルにも馴染む唯一無二のプロダクトを生み出す〈べオーマ〉は、その筆頭となりうる存在だ。 熟練職人の魂宿る伝統のレザークラフト 英国中部の小さな町・ウォルソール。革加工・馬具産業...

Pick Up おすすめ記事

メイド・イン・ノーサンプトンを貫く英国靴の筆頭「Crockett & Jones」のモノづくり

  • 2026.10.21

革靴の聖地であるノーサンプトンにて1879年に初声をあげた〈クロケット&ジョーンズ〉。英国靴を語る上で欠かすことのできない同ブランドのモノづくりの現場に足を運んだ。 一足の革靴に宿る147年の歴史と誇り 革靴産業の一大拠点として名を馳せる英国・ノーサンプトン。中世から靴職人が集まり、17世紀には軍用...

19世紀から英国紳士に愛され続ける世界最高峰のハンドメイド傘

  • 2026.10.19

年間を通じて降水頻度が高い英国において傘は必需品。ひいては英国紳士を象徴するプロダクトのひとつだ。その中でも、旧くから英国王室や上流階級の紳士たちに愛されてきたFOX UMBRELLAS(フォックス アンブレラズ)は最上級の存在である。 手作業から生まれる圧倒的な造形美 真のトラッド好きは服だけでな...

世界最高峰のニットメーカー「JOHN SMEDLEY」が編むもの。

  • 2026.10.20

イングランド中部、リーミルズの自社工場で240年以上前からニットウエアを作り続ける〈ジョン スメドレー〉。1784年に創業した同ブランドが編んできた歴史と伝統が息づく場所で彼らが編むものとは。 240年の伝統と魂が息づくファクトリー 英国のトラッドブランドとして群を抜く歴史を持つのが〈ジョン スメド...

気鋭のアイウエアブランド「CUBITTS」が描く、クラシックとモダンの共鳴

  • 2026.10.19

18世紀から20世紀にかけて眼鏡産業の世界的な中心地であったものの戦後、衰退の一途を辿ったロンドン。この地で2013年に創業した「キュービッツ」は当時を彷彿とさせるクラシックスタイルをモダンに昇華させた独自の世界観を築く気鋭のブランドだ。 伝統と現代とを繋ぐアイウエアの研究所 「キュービッツ」は伝統...

遊び心とヘビーデューティ! 「ジムマスター」のアウトドア&ミリタリー

  • 2026.10.18

ほどよく力の抜けたカジュアルウエアを展開するカナダ生まれの「ジムマスター」。その真骨頂は、実は骨太なアウトドア&ミリタリーにある。ヘビーデューティな機能美を日常着へと昇華させる秘訣は、「ジムマスター」らしいほんのすこしの遊び心! カラフルな配色の裏に確かな実用性あり! 【右】主役は厚手のボアジャケッ...