日本各地の伝統美。国産にこだわった漆塗り万年筆シリーズ第四弾!『伝統漆芸 麗 青森 風雅文塗万年筆』

セーラー万年筆は、「伝統漆芸 麗 漆塗り万年筆」シリーズ第四弾として、日本の伝統美を活かした漆塗り万年筆「青森 風雅文塗(ふうがもんぬり)万年筆」を11月25日(土)より全国のセーラー万年筆製品取扱販売店にて発売。

「伝統漆芸 麗」は、「漆」を塗り上げ装飾する伝統漆芸を用いた筆記具のシリーズ。2019年6月、シリーズの第一弾として、「輪島 曙塗」、「輪島 溜塗」、「津軽錆塗」を発売した。

第二弾は2021年10月、「岩手 樹水塗」、「青森 流紋塗」、「石川 創作加賀塗」の3種を発売。第三弾は2022年12月、「福井 創作若狭塗」、「青森 八戸塗」の2種を発売。そして第四弾となる今回は「青森 風雅文塗」を発売する。

シリーズ名「麗(れい)」について、漆塗りの調度品(漆器)の価値は奈良・平安時代、貴族社会の富の象徴、神仏世界具現の麗美なものとして確立したとされている。

漆の語源とも云われる「麗(うるわし)」は、この上もなく美しいものを意味する言葉で、日本の美の概念が芽生え栄えたその時代ゆえ「漆」に「うるわしさ」を与える言葉として漆に繋がっていったのは自然なことだともいえる。

日本の伝統の美しさや奥深さ、人に潤いと感動を与えるものとして、ペン軸始め付属の一本袋や桐箱に名高い真田紐と拘り、すべて国産を意識し、伝統漆芸「麗」シリーズと名付けた。

当製品に施されている風雅文塗は、島守宏和氏が津軽研ぎ出し変り塗に創意工夫を重ね、独自性を高め生まれた、先に述べた2種の漆塗り表現の特長を併せ持った作品だ。下漆塗・漆置・上漆塗・粉蒔き・かため漆塗など漆を数十回重ね塗りすることで、それぞれの漆塗の重なりの中に様々な趣が表れ、これを研ぎ出すことで風雅な表情を生みだしている。

日本人のこころに流れる奥ゆかしさと上品さを合わせ持つ雅やかな感性を表現した、穏やかな感性豊かで雅な風合いを持つ趣のある優麗な漆芸になっている。

伝統漆芸 麗 青森 風雅文塗(ふうがもんぬり)万年筆/常盤色、落栗色

価格:165,000 円(税込)
ペン先:21金、中字、大型
蓋・胴:黒檀、青森風雅文塗
大先:PMMA樹脂/ブラック
本体サイズ:φ17×151mm、33.0g
パッケージ:専用桐箱(156×201×49mm)
セット内容:万年筆本体、カートリッジインク ブラック2本、専用一本袋(国産)、クリーニングクロス、万年筆使用説明書、専用商品説明書カード

【問い合わせ】
セーラー万年筆 ユーザーサービス
TEL0120-191-167

この記事を書いた人
趣味の文具箱 編集部
この記事を書いた人

趣味の文具箱 編集部

文房具の魅力を伝える季刊誌

「趣味の文具箱」は手で書くことの楽しさ、書く道具としての文房具の魅力を発信している季刊雑誌。年に4回(3・6・9・12月)発刊。万年筆、手帳、インク、ガラスペンなど、文具好きの文具愛を満たす特集を毎号お届けしています。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

日本の技で蘇る、旧きよきアメリカンベーシック。100年前の起毛機を使った「DISCUS」のスウェット

  • 2026.09.18

「ディスカス アスレチック」の「MADE IN JAPAN」プロジェクト。和歌山で受け継がれる約100年前の起毛機とそれを支える職人の技。そのこだわりから生み出されるスウェットの魅力を追った。 スウェットの裏側に宿る百年起毛 1973年、アメリカで誕生した「ディスカスアスレチック」。その歴史を日本の...

歴史に残る空軍服を、いま再び。機能美が息づく「中田商店」のモーガンメンフィスベル

  • 2026.10.02

メンフィス・ベル号の機長、ロバート・K・モーガン氏との交流から始まったモーガンメンフィスベルは第二次世界大戦期の空を支えたフライトウエアを現代に蘇らせる中田商店のオリジナルブランド。極限の環境で求められた機能と、色褪せない完成されたデザインが魅力の航空服を紹介する。 R.A.F. Irvin She...

いつもの装いに、頼れる履き心地。この秋は、コートスニーカーとチロリアンシューズがあればいい

  • 2026.09.18

トラッドな装いになら、足元はやっぱり品よくいきたい。でも、履き心地だってこだわりたい。そんな欲張りな気分に応えてくれるのが「ロックポート」。クラシックな佇まいと快適さを両立した2足を紹介する。 品よく履けて、しっかり快適 「お洒落は我慢」とは言うけれど、格好よさも履き心地も譲れない。そんなわがままに...

今季ワードローブに加えたいアイテムを厳選紹介! 「EIGHT-G」で秋支度。

  • 2026.10.04

秋の装いが楽しくなる季節。ミリタリーやワークといったアメリカ由来の実用服をベースに、素材やディテールへこだわりを詰め込んだエイトジーの新作から今季のワードローブに加えたいアイテムをピックアップ。 (右)ジャケット110,000円(TMJ2615)、シャツ23,100円(8LS-81)、ジーンズ24,...

Pick Up おすすめ記事

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。

本格派でコスパも優れる「Amber Threads」のライトアウターで秋を始めよう!

  • 2026.10.05

古着店「DOSTYLE」を運営する「ドラマ」が手がける気鋭のアメカジブランド「Amber Threads」。“トレンドとヴィンテージを融合したアメカジスタイル”を掲げる同ブランドはバリエーション豊かなライトアウターを展開する。ヴィンテージをベースとした本格派でありながらコストパフォーマンスにも優れる...

無垢の金属、輝く伝統。純金や純プラチナを使った「市松」の究極の逸品

  • 2026.09.25

純金や純プラチナなど、純度100%の軟らかい金属をアクセサリーにするためには非常に高い技術が必要だ。それを可能にするのが「市松」。約30年にわたって培った“叩く”技術が可能にする唯一無二のリングの輝きに迫る。 熟練の技なくしては完成しない究極の逸品 原材料高騰の影響もあって、希少性が高まっている純金...

いつもの装いに、頼れる履き心地。この秋は、コートスニーカーとチロリアンシューズがあればいい

  • 2026.09.18

トラッドな装いになら、足元はやっぱり品よくいきたい。でも、履き心地だってこだわりたい。そんな欲張りな気分に応えてくれるのが「ロックポート」。クラシックな佇まいと快適さを両立した2足を紹介する。 品よく履けて、しっかり快適 「お洒落は我慢」とは言うけれど、格好よさも履き心地も譲れない。そんなわがままに...

全16色! 10年以上のロングセラーを誇る「HEATH」の名作ネルシャツが超人気なワケ

  • 2026.09.30

秋冬のアメカジ服の定番、ネルシャツ。横浜のセレクトショップHEATHが手がけるオリジナルブランドBLUE PORTのネルシャツが10年以上のロングセラーを誇るとのことで、その人気の秘密に迫る。 【理由①】優れたコストパフォーマンス ディテールやシルエットにもこだわった高いクオリティに対して、なんと税...