三菱鉛筆は、ボールペン「uni-ball one F」と、鉛筆の資源循環システム「フォレストサポーター鉛筆」の2商品で2022年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞した。
「uni-ball one F」は、テーマ性のある軸色と、低重心で安定した書き味が特長。軸色の選定に当たっては、使う人に情緒的な感性に共感していただけるような、日常生活の何げない景色に着目。軸全体のデザインは凹凸部分を限りなく減らしたなめらかなフォルムで、ワンポイントの先端の金属パーツがシンプルさを際立て、洗練された印象を残す。
さらに、ペン先の金属パーツは見た目のスタイリッシュさだけではなく、低重心で安定した書き味を生み出す「スタビライザー機構」を搭載しており、「uni-ball one」シリーズ最大の特長である「濃くくっきり」した黒インクを、軽い力でより安定してなめらかに書くことを実現する。
日々の勉強やメモ書きのみならず、日記をつけるなどといった近年増えている自分を見つめ直す大切な時間にもぴったりな書き心地とデザインの商品となっている。
そして「鉛筆の資源循環システム」とは、木材を主材料とする“鉛筆”を使い終わった後に回収し、棒状肥料やバイオマス発電として再利用をするシステム。三菱鉛筆では、再生利用しやすい“鉛筆” として国産ヒノキ材から「フォレストサポーター鉛筆」を開発した。
フォレストサポーター鉛筆は審査員による「私の選んだ一品」に選ばれ、10月7日(金)から11月6日(日)の間GOOD DESIGN Marunouch(東京都千代田区)にて、展示される。
【問い合わせ】
三菱鉛筆 お客様相談室
TEL0120-321433