“わかっている人”に響く時計『Reissue 1983 Automatic』。
昭和レトロを彷彿とさせるブラウン管テレビをモチーフにした通称“TVダイヤル”は、変形スクエアのフェイスデザインが特徴。 柔らかくカーブしたケースに大人の品格がしっかり備わるドレス顔は、今の時代に見ても新鮮に映るはず。
シルバーのワントーンでまとめた色使い、適度に膨らみのあるボックス型風防、加えて蛇腹式ブレスの採用と、細部まで忠実に再現することで当時の雰囲気を見事に表現。また世界的にトレンドとなりつつある小径の34mm幅ゆえ、デザインはクラシックですが決して懐古主義ではない、40年以上も前にデザインされたとは思えないほど、都会的かつ洗練された印象を持ち合わせるバランスのとれた1本だ。
1980年代は日本経済が大きく成長したバブル期。カルチャーやファッションが目まぐるしく変化した激動の時代に人気を博した品のある自動巻き3針モデルとなっている。
また、ちょうど時を同じくしてアメリカでは、“すべての人が使いやすい”ユニバーサルデザインが提唱された時代であり、まさにその理念を体現した仕上がりに。1983年のタイメックス本国の総合カタログではドレス向けモデルとして紹介されている。
Point1 ベルトの機構やムーブメントは今どき仕様へアップデート
レトロな雰囲気を醸す蛇腹式ブレスレット。ブレス自体が伸縮するため着脱がしやすいのも魅力。またレトロな見た目はそのままに 、工具を使わずにコマを外すことが可能な新機構<パーフェクトフィット>を搭載。 これにより簡単に自分の腕へジャストフィットさせることができる。またムーブメントも現行の日本製自動巻きへと進化。奇しくも80年代バブル期のファッションやアイテムも再び注目を集める今、こうしたアーカイブが元ネタのモデルを現代のムーブメントと外装で楽しめるのは嬉しいポイント。
Point2 絶妙なメリハリを生むヘアライン&ポリッシュ仕上げ
ケースからベルトの中央につながる部分はヘアライン加工を施すことで一体感を。またベルトの両サイドはポリッシュ加工と使い分け。絶妙なコントラストを醸すのはもちろん、両サイドを鏡面仕上げにすることで、引き締まった印象を与えてくれる。
Point3 うっすら施されたヘアライン仕上げの文字盤
文字盤はケースと同色のシルバーにバーティカルな仕上げを施した縦のヘアラインや控えめな3時位置の台形の日付け窓が、よりレトロ感を加速させている。
商品概要
リイシュー 1983 オートマティック
ケース径:幅34mm
ケース素材:ステンレススチールケース&蛇腹式ブレスレット
ケース厚:12mm
防水性:50m防水
駆動式:自動巻き
TIMEX公式サイト: https://www.timexwatch.jp/
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