1.ツートン×バレイヤージュにパーマを加えた感度高めヘア。
まわりと差を付けたいなら、次に流行りそうな“デザインカラー”を取り入れよう。さらに今のトレンドの波巻きパーマをプラスし、最旬ヘアスタイルが完成だ。
【HOW TO】
カット/サイドは耳が出るラインから前下がりにカット。バックは後頭部に丸みを付け、えり足は残す。フロントはトップに向けてレイヤーを入れる。カラー/根元は残し、毛先に向けて17レベルまでブリーチ。ベージュをかぶせてバレイヤージュ。パーマ/13〜15mmで波巻きと11〜13mmのツイストスパイラルを全体的にMIX。
スタイリングのポイントを解説!
ヘアミルクを先に付け、硬すぎないツヤの出るワックスを全体にもみ込みパーマの動きを出す。
シルエットを整え、空気感を与えながら毛束を解く。前髪の分け目を持ち上げるのが重要。
2.無造作なセンターパートでこなれた春スタイルに!
キチンと分けない、シースルー感のあるセンターパートがトレンド。前髪を下ろせばマッシュにもできる2WAYスタイルだ。気負わず変身したい方にもグッド。
【HOW TO】
カット/レイヤーを入れすぎないマッシュベース。伸びてきたツーブロックは刈上げず、長めで整える。前髪は分け目の内側を少し短くカット。カラー/なし。パーマ/サイドバングはピンパーマでゆるくなじむ程度に。表面は17㎜のロッドでゆるめのスパイラルを。サイドは15㎜のロッドで逆巻きにする。
スタイリングのポイントを解説!
柔らかめのワックスかバームを髪にもみ込む。前髪は根元を持ち上げながら毛先をくずす。
3.無造作なパーマのフレアがプレイフルに春を満喫。
ランダムな動きの出る無造作パーマで、ガラッとイメチェン。サイドとえり足にフレアなシルエットが出るためさまざまな骨格に合わせやすく、家での再現性も高い。
【HOW TO】
カット/えり足を残したマッシュベース。トップは短めに設定し、毛量は残すように調整。耳まわりはえり足を長めに残すことで、シルエットに遊びが生まれる。カラー/7レベルのブラウンベース。パーマ/9㎜〜21㎜のロッドで全体を1回転半目安に。耳上は逆巻きを入れ、もみあげはピンカールで流れるように。
スタイリングのポイントを解説!
マットワックスとオイルを1:1で混ぜ、中間から毛先にもみ込む。手を振るようにして髪を落とす。
4.濡れ感パーマで色気アップ魅惑のアンニュイボブ。
重い印象のストレートボブにパーマをかけて、春らしい軽やかな抜け感を出す。スタイリングはオイルかバームで、自然なウェーブを出すのがポイントだ。
【HOW TO】
カット/ボブベース。ハチ上と顔まわりにレイヤーを入れて動きを出す。カラー/なし。パーマ/ハチ下は20㎜〜23㎜のロッドでランダムにミックス巻き。トップはボリュームを出すためオンベースに。
スタイリングのポイントを解説!
毛先は半乾き程度に残し、根元を中心にドライ。オイルは根元を避け、内側までしっかり付ける。
photo:Toshimitsu Koda text:Tomoko Yabuta
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