1.Y2Kをアップデートしたアクティブショート!
2000年代リバイバルのベリーショートの質感に、現代のトレンドであるフェードを掛け合わせたミクスチャースタイル。爽やかな男らしさが手に入る!
【HOW TO】
カット/サイドとバックは3㎜〜のフェード。バックはグラデーションでつなげる。トップはセイムレイヤー、バックはグラデーションでハチ上にレイヤーを入れる。カラー/なし。パーマ/フロントから後方へ13㎜のロッドで1回転。サイドは1段目が10㎜、2段目が12㎜で1回転のスパイラル。バックは13㎜で同様の巻き方で巻き下ろし。
スタイリングのポイントを解説!
全体にハードワックスをまんべんなく付け、分け目を決めたら整えすぎないように無造作に散らす。
2.刈上げないのが今アツい! Y2Kスパイキーショート。
ツヤのあるネイビーを入れて、清潔感を出す。Y2K要素を意識し、前髪は束感を付けてシースルーに。ザクザクとしたフォルムもアクティブ!
【HOW TO】
カット/刈上げず、耳まわりとえり足をスッキリさせたセイムベースのショートスタイル。フロントはややV字にカット。ザクザクの質感を出すためセニングは根元と中間をメインにアプローチ。チョップカットで毛先に質感を入れる。カラー/16〜17レベルのブリーチ毛に、アルカリカラーでネイビーをオン。パーマ/なし。
スタイリングのポイントを解説!
ハードワックスを全体に付けて、毛束をねじりながら大まかにシルエットを作っていく。
フロントはつまんでシースルー感を出す。仕上げは、毛先中心にツヤ感のあるワックスで。
3.パーマのオールバックで即・ワイルドにチェンジ。
新生活、男らしさが欲しいなら、パーマで手早くイメチェンしよう。ジェルで流すだけなのでスタイリングも簡単で、作り込まなくてもビシッとキマる!
【HOW TO】
カット/サイドは耳にかけられるくらいの長さを残し、もみあげを短くする。トップは10㎝のセイムカット。フロントは後ろに流せるくらいの長さを残す。カラー/なし。パーマ/いろんな方向にセットできるように、16㎜〜10㎜のロッドでオールパーパスに巻く。
スタイリングのポイントを解説!
全体にジェルを付けて後ろへ流し、えり足はつまむ。仕上げに粗めのくしでざっくり毛束を整える。
4.80年代マレットヘアを現代風にインスパイア。
フェードに抵抗がある人も、長めに刈上げるテーパーフェードならバーバースタイルに挑戦しやすいだろう。サイドの重みを取るだけでも爽やかさを実感できる。
【HOW TO】
カット/えり足を長めに残したレイヤーベース。サイドはテーパーフェードに。中間と毛先にセニングを入れ、フロントはやや重めにカット。カラー/なし。パーマ/全体にピンパーマを1回転巻く。
スタイリングのポイントを解説!
マットポマードを付け、無造作に毛を散らす。ハチまわりとバックは抑えて、メリハリを付ける。
5.キチンとした7:3パートの男度を上げるスキンフェード。
気合いを入れ直したい春は、カッチリしたスタイルへ変身してみよう。0㎜からのグラデーションを付けたスキンフェードが、大人の男らしさを演出する。
【HOW TO】
カット/バランスのよいところでパートラインを取る。サイドとバックは0㎜〜6㎜でフェードスタイルに。トップはセイムカットし、接合部はスタイリング時にきれいになじむようにブレンディングしていく。カラー/なし。パーマ/なし。
スタイリングのポイントを解説!
7:3で分け、ブローしながら前髪を立ち上げる。サイドはブラシで寝かせるように押さえる。
目の細かいコームでよくとかして整える。フロントのみメッシュコームで動きを付けよう。
6.さりげない色気が漂うツヤ感センターパート。
ナチュラルな茶髪と前髪の透け感で、一気に柔らかな雰囲気に変わる。さらにほつれたようなラフさのあるうざバングと、風呂上がりのような濡れ感が大人っぽい!
【HOW TO】
カット/サイドは流して耳が出る長さで、少しだけ前下がりぎみにカット。前髪は目尻に落ちる程度に設定し、センターパートに。えり足は残す。全体は根元だけ量感を取って、毛先に重みを持たせたデザインに仕上げる。カラー/6レベルのサファイアを全頭にオン。パーマ/なし。
スタイリングのポイントを解説!
ツヤが出るワックスを、かき上げるようになじませる。前髪はつまみながら下ろして透け感を出す。
photo:Toshimitsu Koda text:Tomoko Yabuta
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