1.ジェンダーレスな魅力全開! ワイルドバングマッシュ。
顔をつつみ込むようなワイドバング&ローウェイトに設定したことで、中性的な雰囲気漂うネオマッシュ。全体をフォワード方向に乾かしたら、ドライワックスとライトハードワックスを混ぜたものをもみ込む。フロントは毛束を縦にさいて、ふんわりとしたボリューム感を。顔をおおうようにマッシュラインを整える。
【アレンジ】つくり込みすぎないラフさがネオマッシュのキーワード!
ややタイトにアレンジしてウルフ感をアップ。顔まわりのマッシュ感は残しつつも、もみあげ付近をさりげなく耳かけし、ほどよくタイトに。質感もつくり込みすぎず、ナチュラルさを意識する。
2.ウルフだけど大人っぽい重軽バランスが洗練に導く。
ウルフベースでありながら、顔まわりにはマッシュラインを組み合わせたハイブリッドなウルフスタイル。全体をしっかり乾かしたら、ミディアムハードワックスをもみ込み、毛先を散らして束感を調整。えり足もほどよく外ハネさせ、シャープさを演出。
【アレンジ】濡れ感チェンジで、シックなウルフに格上げ。
ラフなパート分けで大人ぽさを演出。バングを根元から立ち上げ、全体をリバースに流せば大人っぽい雰囲気に一変。ジェルをなじませ濡れ感を出しつつ、手グシでざっくりと後ろに流す。
3.どこから見ても完璧フォルム! 全方位型スマートマッシュ。
ほどよいカール感をたずさえたマッシュはどこからみてもスマートな印象。トップはランダムなワンカールの動きでシルエットを補正。ソフトワックスをもみ込んだら、フロントは毛束を上下にさくようにして、動きとボリューム感を出す。バランスを見ながらカールを整える。
【アレンジ】センターパートアレンジでリラックス感倍増!
額を少し見せてリラクシーなムードを高めて。ソフトワックスにクリームを混ぜてなじませ、柔らかなカール感を引き出したら、センターからややズレた位置でバングをラフに分けて額を見せる。
4.大胆な顔まわりカールが横顔を強烈に印象づける!
ほつれた束感の顔まわりワンカールが、サイドシルエットを印象づける最大ポイント。顔をおおうようなワンカールが横顔をキレイに見せる。ソフトワックスを全体にもみ込んだら、顔まわりは毛先から毛束をさくようにして、リバースに流れるワンカールに調整。ほつれた束感を演出。
【アレンジ】色気と品が交錯する黒髪タイトウルフ。
ジェル仕上げでタイトにおさめればモード感が倍増! ジェルをなじませ、サイドパートに分けて、右サイドは耳かけしてタイトに抑える。ヘビーサイドは顔にかかるようにしライン感を強調。
5.あえて動かさないのが新鮮! 面を彩る重軽マッシュ。
重めのカットラインでも軽い質感なので、ラフにもモードにも、幅広いアレンジが可能な万能ヘア。あえて動かさない重めのマッシュが新鮮! ストレートアイロンでワンスルーしたら、オイルをなじませ、毛流れをつけるようにし、面をキレイに整える。
【アレンジ】人気のセンターパートだってアレンジ次第でお手のもの!
センターパートにすることでフェイスフレーミングがチラ見えして清潔感がアップ。ライン感は重めでも軽めに質感調整しているから、動きもつけやすくアレンジ幅も無限!
6.長め・軽めのネープが旬! フェザーフェードウルフ。
フロントの重めマッシュとバックのライトなウルフデザインがハイブリディティ。オイルをなじませたら、フロントはマッシュラインを効かせてナチュラルなセンターパートに。えり足は正面から見たとき、鳥の羽のように軽くしなやかに映えるよう、アイロンでハネ感をつくる。
【アレンジ】オールバック風アレンジで隠しフェードをアピール!
グリースでウェットな質感にしたら、全体をオールバックに流す。7:3でパート分けして、バングは根元から立ち上げるようにコーミングして額を出す。サイドの隠しフェードを見せてタフな印象に。
7.重さと軽さの不協和音! 新鮮ニュートラルマッシュ。
重さと軽さ、長短など相反する動きが同居し、いい意味での違和感を感じさせるネオマッシュ。トップは動きと軽さを、アンダーは重さを強調し違和感のあるデザインに。シアバターをもみ込んだら、トップは根元から立ち上げて軽めの動きに。粗めのコームで、すき間感をつくりながらマッシュラインを調整。
【アレンジ】遊びと束感を意識してプレイフルにシフト!
遊び心のある束感と動きにシフト。根元を立ち上げるように乾かしてドライワックスをもみ込む。バングに自然に分け目をつけたら、サイドは内側から手グシを通し、後ろにラフな毛流れをつくる。
8.重めでこなれ感をゲット! 前上がりウルフボブ。
軽めの束感のウルフデザインが多いなか、あえての重めベースが新鮮! 重めだけど顔まわりにはしっかり毛流れをつけて動きを感じるスタイルに。クリームをなじませたら、えり足は指で挟んで引き出し、前から見えるように調整。
【アレンジ】さりげない耳かけでクリーンな表情にスイッチ。
すっきり感を出すなら耳かけアレンジがおすすめ。オイルをなじませてツヤ感を引き出したら、顔まわりは残しつつサイドを耳かけする。
9.清潔感と好感度ならコレ! ノーブルマッシュ。
クリーンで上品さを感じるナチュラルマッシュ。ソフトワックスをなじませ、トップにボリュームを出しつつ、ハチとバングは抑えるようにドライ。柔らかい印象になるよう、トップには自然な毛流れとほどよい束感をつくる。
【アレンジ】ビズスタイルにも最適! 爽やかパート分けアレンジ。
額を見せてさらに清潔感アップ! サイドパートに分けたら、ファイバー系のハードワックスをオン。バングは根元を押さえて立ち上がりをキープしつつ、毛先は前に引き出しながら自然に下ろす。
10.散らした束感が奏でるグランジ系ネオウルフ。
丸みのあるマッシュフォルムに対し、毛先は軽く、散らすような束感にしたグランジ感溢れるウルフ。バングとネープは抑えぎみに乾かし、それ以外は根元を起こすようにドライ。ドライワックスをもみ込み、毛束をさくようにラフな束感を調整し、全体に散るような動きを形づくる。
【アレンジ】UK気分高まるリーゼントアレンジに注目。
サイドを後ろに流してウルフが持つクールさをさらに強調。クリームワックスとグロスを混ぜたものを塗布し、サイドは耳にかけてすっきりさせる。モヒカンラインにボリュームを集めて、リーゼントテイストなシルエットに。
photo: Kazuki Sano, SHOTA SOTODATE text: Akiko Sugiura, Yukiko Shigetomi, Tomoko Yabuta
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