1.ザクザクショートに透け感ニットでジェンダーレスなフェミニン男子。
カット/ショートレイヤーベース。もみあげとえり足は長めに残す。全体はチョップカットでザクザク感を出す。ハチまわりはスライドカットでボリュームを抑える。場所によって重さと長さを残すのがポイント。カラー/ブリーチ後(1回)、8トーンのレッドオレンジをオン。パーマ/なし。
スタイリングのポイント
全体にドライ系ワックスをもみ込み、毛束を作ってザクザク感を出す。フロントに、細い毛束と太い毛束が混ざっているのがポイント。
2.Y2Kの明るめブラウンは毛先ハイライトで今っぽく。
カット/ショートグラデーションベース。バックはグラデーションにカットし、サイドからフロントは前下がりにカット。表面のみ軽くレイヤーを入れてサラッとパサッとした質感にするのがポイント。カラー/ベースは14トーンのブラウン。毛先のハイライトはブリーチ(2回)。パーマ/なし。
スタイリングのポイント
全体にストレートアイロンを通す。少しパサッとした質感になるようにのばしたら、オイルを塗布。細い毛束を作るように毛先を割く。
3.00年代の裏原宿を象徴するギャルパンクをミックス!
カット/ショートレイヤーベース。アウトラインは長めに残してカットする。エクステはアウトラインに多めにつけることで、立体感を出し、メリハリとインパクトのあるスタイルに。カラー/ブリーチ後(1回)、10トーンのベールピンクをオン。薄めにすることで柔らかい印象に。パーマ/なし
スタイリングのポイント
長めに残した毛をアイロンで動きをつけて立ち上げたら、ハードワックスを塗布。立ち上げた毛先をコームでさらに立ち上げて整える。
4.シースルーのM字風バングはグリーンでパキッとアピール。
カット/ボブベース。耳より後ろは毛量をしっかり取った切りっぱなしボブ。バングは目の下に設定し、耳後ろまでやや前上がりにカットする。レザーで毛束を生まれるように間引いてウルフラインを作る。カラー/前髪~もみあげの表面をブリーチ(2回)し、ネオングリーンをオン。パーマ/なし。
スタイリングのポイント
全体はタイトに、顔まわりはフェイスラインに沿うようにドライ。シアバターを塗布。顔まわりは毛先をツイストして軽く束感を作る。
5.当時のポップパンクをオマージュしたハイトーンスパイキーヘア。
カット/ショートレイヤーベース。サイドはタイトに収まる長さにカット。トップも長めに設定し、角を残す。カラー/ブリーチ(1回)後、あえて黄色みを残したブロンドに、6トーンのブラウンをポイントでオン。ロックバンド「Sum 41」のデリック・ウィブリーをオマージュ。パーマ/なし。
スタイリングのポイント
全体をしっかり立ち上 げるようにドライ。ハードワックスをもみ込む。ポイントは握るようにして塗布すること。しっかり立ち上がる。
6.アシメなフォルムでY2Kファッションに負けないヘアに。
カット/ショートレイヤーベース。ハチ上はセイムレイヤーにカットし、角を残して今っぽさをプラス。サイドとバックは長さを残してグラデーションにカット。アシメなフォルムが違和感を作り、どこか目を引く。個性的なY2Kファッションとの相性もいい。カラー/ブリーチ(2回)のみ。パーマ/なし。
スタイリングのポイント
根元から立たせるようにドライ。ジェルを全体に塗布し、ハチ上の角は出し、こめかみは押さえてタイトにする。毛先をつまんで束感を出す。
photo: SHOTA SOTODATE text: Men's PREPPY
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