全体のバランスを取りながらレイヤードも抜かりなく。
ヘビーゾーンのフライトジャケットの中でも旧く希少なモデルであるB-2が今回の主役。西さんのこだわりは“バランス”と“レイヤード”にある。「B-2の存在感が強いので、正直いえば中はTシャツ1枚でも成立します。でも室内で過ごす時なども想定し、シャツとベストを重ねました。また、素材感のあるウールパンツ、顔まわりの小物やブーツなどで、バランスを取っています」

「ジャンキースペシャル」統括責任者・カルロス西さん|アメカジの名店「ジャンキースペシャル」の名物マネージャー。豊富な知識に加え、ワーク、ミリタリーを中心とした幅広いアメカジスタイルに定評があり、多くのフォロワーを獲得している

ジャケット385,000円、Tシャツ10,780円/ともにバズリクソンズ(東洋エンタープライズTEL03-3632-2321)、ベスト、シャツ/ともにシュガーケーン、パンツ/バズリクソンズ、ブーツ/リオス オブ メルセデス、ハット/ミスターファットマン×バズリクソンズ、メガネ/ジュリアスタートオプティカル、ベルト/私物

ヘビーアウターはそれだけでコーディネイトが成立するが、中に何を着るかもしっかりと考えなければならない。西さんはウエスタンシャツにビーチクロスのベストという素材感のあるアイテムをレイヤード。

西さんの定番の組み合わせのひとつであるハット×アイウエアのコンビネーション。アウターに重厚感がある分、顔周りもある程度のボリュームを持たせることで全体としてのバランスを意識している。

顔周りと同様に、アウターに合わせて足元にも程よいボリュームを持たせるのが西さん流。ワークブーツももちろん合うが、西さんが最近気分だというウエスタンブーツを今回はチョイス。
着用したのはこちらのアイテム:BUZZ RICKSON’S Lot No. BR80662 / Type B-2

陸軍航空隊が極寒地用フライトジャケットとして開発。ボディにはホースハイドを贅沢に使用し、ムートン襟とブランケットの裏地が付く。採用は1932年から1934年という短い期間のため、非常にレアな存在である。385,000円
(出典/「
photo/Nanako Hidaka 日高奈々子 text/Kihiro Minami 南樹広 問い合わせ/ジャンキースペシャル Tel.03-3232-0850 http://junkyspecial.com