「カウボーイスタイル」特集のLightning10月号本日発売!

ウエスタンスタイルの歴史の始まりは、19世紀のアメリカ西部開拓時代。過酷な自然と日々格闘した労働者、いわゆるカウボーイたちが選んだ実用服にあります。やがてその装いは、西部劇のヒーローや音楽を通じて全米へと広がり、単なるワークウエアから民衆の憧れへと姿を変えていきました。ご存じの通り、ウエスタンアイテムは、大衆に好まれたわけでも、爆発的な流行を生んだわけでもありません。しかし、アメリカファッションの象徴のひとつであり、ウエスタンにしか宿らない唯一無二のスタイルは確かにあり、アメリカ好きである我々の根底に刻み込まれているのです。今月号は、Lee、ラングラーといったウエスタンとは切り離せないブランドを学び、2025年流のウエスタンファッションを楽しんでみました。

西部のロマンとリアルを宿すLee

今年Leeを代表する「101」が登場してから100周年を迎えます。カウボーイのために誕生したモデルのその記念すべき年にLeeについてもう一度学んでみようじゃありませんか。

2025年のウエスタンスタイル

ライトニングでお馴染みのブランドから、今季おすすめのアイテムを選んでもらい、2025年ならではのコーディネイトを提案してもらいました。いつものファッションにちょい足しウエスタン、いいと思います。

2025 AUTUMU & WINTER COLLECTION JELADO

各ブランドから新作秋冬コレクションが続々と登場。今月はジェラードの新作コレクションを36ページのカタログ形式でお届けします。買い物リストに入れたくなるアイテム満載です。

古いモノと暮らしてます!

イラストレーターでありコラム執筆で活躍するアラタ・クールハンドによる今月の「古いモノと暮らしてます」は、レコードジャケット。しかも昭和の女性歌手の顔アップ編というニッチなテーマ。これが意外と刺さります。

購入はこちらから!

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アメリカンカルチャーマガジン

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