「外で作業するときこそデニムだよね。」焚き火マイスターの猪野正哉さんもデニムの魅力を実感。

国内におけるデニムの聖地である児島に、1962年に創業したベティスミス。そのジーンズを様々なジャンルで活躍している人たちに穿いてもらい、穿き心地を体感してもらうこの企画。今回は焚き火マイスターとして様々なメディアに出演している猪野正哉さんが登場。

焚き火マイスター猪野正哉さん1975年千葉県出身。18歳で『メンズノンノ』の専属モデルとしてデビュー。その後『ポパイ』でライターとしても活躍する。友人に誘われた登山からアウトドアに目覚め、あれよあれよと焚き火マイスターとなる

アウトドアのときこそやっぱりジーンズだな

ファッションモデル、ライターとしての顔を持ちながら、焚き火マイスターという異色の肩書きを持つ猪野正哉さん。トークバラエティ番組「マツコの知らない世界」に出演したことで、その肩書きの知名度はグッと上がる。元々アウトドアにはまったく興味がなかった。きっかけはキャンプの撮影。そこで何気なく火起こしを担当していたら重宝がられた。少しずつアウトドア雑誌にも登場するようになり、あるスタイリストさんによって「焚き火マイスター」という肩書きを名付けられたという。現在は自身が作るキャンプ場(撮影やイベントのときのみ利用)を持ち、メディアやイベントを通して焚き火やアウトドアの楽しさを伝えている。

「一時期ジーンズから離れていたんです。でも改めてちゃんと穿いてみて、ファッション的な穿き方もできるし、生地がしっかりしているから草刈りのとき小石が飛んでも守ってくれる。アウトドアのときこそやっぱりジーンズだなと実感しました。このジーンズは長靴に裾がすっぽり入るので着脱しやすい。出番が多くなりましたね」

3~4年使用しているTEPPAの鉈で薪を割る。鉈の重みだけで割れるので女性にも使いやすい。地面が土のときは薪割り台があると便利
著書の『焚き火メシの本』は初心者でも簡単に作れるレシピが満載。混ぜるだけ、焼くだけ、かけるだけなどのジャンク飯60選を収録
熱くなった薪などを持ち上げるときにあると便利な火ばさみ。先端に返しが付いているので、薪をしっかりつかみ重くても簡単に持ち上げられる
亜鉛ダイカストを採用したSOTOのバーナー。使った後すぐに地面に置いても出火口が直接地面に付かないので安心だ

ボタンフライ・セルヴィッチ・デニムの34インチを着用。1940年代のストレートシルエットを再現したモデルで、太めで無骨なヴィンテージジーンズが好きな人におすすめ。14ozの生デニムを使用している。2万4200円
「このモデルのシルエットはブーツとの相性が抜群にいいですよね」と猪野さん。裾上げはせず、少しだけロールアップしてアクセントにしている
ベティスミスの焼き印を入れた革パッチ。シンプルなデザインが特長で、経年変化も楽しみなパーツのひとつだといえる
フロントはボタンフライを採用。14ozの生デニムなので、柔らかく初心者でも穿きやすいながらも本格的なジーンズを楽しめるのが魅力だ

着用し始めてから1年弱。「毎日穿いていたわけではないのですが、全体的に色落ちもし始めてポケットやサイドの縫い目にはアタリが出てきました。穿き応えがあります」

アウトドアや焚き火のイベントやワークショップで活躍。猪野さんは人と焚き火を囲むことを大切にしており、焚き火の魅力を老若男女に伝えている

ベティスミス銀座にジーンズを見に行こう!

東京都中央区銀座4丁目-1
NISHIGINZA B2F
問い合わせ先 担当高木
TEL03-3566-4164
11時~20時

【問い合わせ】
ベティスミス
https://betty.co.jp

この記事を書いた人
めぐミルク
この記事を書いた人

めぐミルク

手仕事大好きDIY女子

文房具、デザイン、ニッポンカルチャーなどのジャンルレスな雑誌編集を経てLightningへ。共通しているのはとにかくプロダクツが好きだということ。取材に行くたび、旅行するたびに欲しいものは即決で買ってしまうという散財グセがある。Lightningでは飲食、ハウジング、インテリアなどを担当。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

これが“未来のヴィンテージ”。綿、糸、編み機……すべてに徹底的にこだわる唯一無二のカットソー

  • 2026.04.27

綿、糸、編み機……。素材から製法まで徹底的にこだわり、唯一無二のカットソーを創り続けるライディングハイ。「FUTURE VINTAGE(未来のヴィンテージ)」を目指す彼らのフィロソフィは如何にして形成されているのか。プロダクトの根幹をなす代表・薄 新大さんの“アイデアの源”に迫る。 More tha...

大人の夏はゆるくてこなれ感があるコーデが気分。“アジ”のあるピグメントTとデニムさえあればいい

  • 2026.04.17

ハナから古着みたいに着られる、アジのある服が大好きだ。「ジムマスター」が今季推すピグメントTとデニムも、加工感が素敵。いい“アジ”を知り尽くすふたりも、どうやら気に入ったご様子です。 「MIA MIA Kuramae」ヴォーンさんは、ピグメントTにオールインワンを着崩して合わす! 色ムラによる古着ラ...

スニーカー派こそ知っておきたい、「クラークス オリジナルズ」の名作シューズとその歴史。

  • 2026.05.12

ご存知、英国生まれのシューメーカー「クラークス オリジナルズ」。実は本誌が標榜するアメリカンスタイルとも縁深い同ブランドの魅力について創業から現代にかけての歴史や数々の名作とともに、再考してみたいと思う。 英国で生まれ、アメリカで人気に火がついた稀有な存在。 アメカジ好きの本誌読者の皆様は、クラーク...

無骨と涼感。どちらも、ステュディオ・ダ・ルチザンで手に入る

  • 2026.05.02

異なる魅力を持つふたつのスタイル。だが、その根底にあるのは、日本のモノづくりに裏打ちされた丁寧な作りと、細部に宿る遊び心である。 制約が生んだ大戦期の美学! 物資統制下にあった大戦期、簡略化されたディテールの中から生まれた機能美。その無骨な佇まいをベースに、ステュディオ・ダ・ルチザンが現代的に再構築...

Pick Up おすすめ記事

スニーカー派こそ知っておきたい、「クラークス オリジナルズ」の名作シューズとその歴史。

  • 2026.05.12

ご存知、英国生まれのシューメーカー「クラークス オリジナルズ」。実は本誌が標榜するアメリカンスタイルとも縁深い同ブランドの魅力について創業から現代にかけての歴史や数々の名作とともに、再考してみたいと思う。 英国で生まれ、アメリカで人気に火がついた稀有な存在。 アメカジ好きの本誌読者の皆様は、クラーク...

大人メンズの手首に最適解なバングルを……「アリゾナフリーダム」を象徴するモチーフ“唐草”。

  • 2026.05.08

アリゾナフリーダムを象徴するモチーフのひとつ、唐草。創業当初から脈々と受け継がれ、ブランドの核として多くのファンに愛され続けてきた、いわば普遍的なデザインだ。一見すると同じ唐草でも、彫りの深さやラインの強弱、バングルの幅やサイズによって印象は大きく変化する。その多彩な表情こそが、このモチーフの大きな...

大人の夏はゆるくてこなれ感があるコーデが気分。“アジ”のあるピグメントTとデニムさえあればいい

  • 2026.04.17

ハナから古着みたいに着られる、アジのある服が大好きだ。「ジムマスター」が今季推すピグメントTとデニムも、加工感が素敵。いい“アジ”を知り尽くすふたりも、どうやら気に入ったご様子です。 「MIA MIA Kuramae」ヴォーンさんは、ピグメントTにオールインワンを着崩して合わす! 色ムラによる古着ラ...

これが“未来のヴィンテージ”。綿、糸、編み機……すべてに徹底的にこだわる唯一無二のカットソー

  • 2026.04.27

綿、糸、編み機……。素材から製法まで徹底的にこだわり、唯一無二のカットソーを創り続けるライディングハイ。「FUTURE VINTAGE(未来のヴィンテージ)」を目指す彼らのフィロソフィは如何にして形成されているのか。プロダクトの根幹をなす代表・薄 新大さんの“アイデアの源”に迫る。 More tha...

夏を装いが物足りない時のひと工夫。涼しげな素材と優しい配色で気軽に“レイヤード”を楽しむ

  • 2026.04.16

シャツとジーパン。それだけで成立することは分かっていながら、やっぱりちょっと物足りない、と感じたときに思い出してほしいキーワード。それは、レイヤードだ。ぜひ夏の装いのひと工夫に加えてもらいたい。 涼しげな素材×優しい配色のレイヤード 夏に着るトップスはシャツとインナーだけになりがち。だが、シャツの下...