ブラックを基調とすることでシックなワークスタイルを構築。
今回のテーマは「初夏のワークスタイル」。ブラックコバートのワークパンツをメインアイテムに選んだカルロス西さんは、パンツのブラックに合わせてトップスをネイビー、帽子とブーツをブラックにまとめてトーンを統一させている。
「ワークアイテムを用いつつ、黒系のアイテムでシックなアメカジスタイルをイメージしました。夏らしくシャツはタックアウトして、首元のバンダナやシャツのハートストライプなど適度に“色”を入れてアクセントを加えています」
ジャンキースペシャル/統括責任者・カルロス西さん
アメカジの名店「ジャンキースペシャル」の名物マネージャー。豊富な知識に加え、ワーク、ミリタリーを中心とした幅広いアメカジスタイルに定評があり、多くのフォロワーを獲得している。
パンツ2万1780円、シャツ1万4080円/ともにシュガーケーン、キャスケットハット/ミスター ファットマン、メガネ/レイバン、ブーツ/バズリクソンズ、バングルとリング/ヴィンテージ
“ワーク”というテーマに合わせてキャスケットハットをチョイス。ブラックを選ぶことでコーディネイトが引き締まる。薄いブラウンのレンズが入ったブロウのメガネで知的な印象に。
装いがシンプルになりがちな夏は首元に遊び心を。バンダナはその選択肢のひとつだ。アイキャッチにもなる赤は、シャツのストライプの色ともリンクしている。
アクセサリーの基本は“色合わせ”。ゴールドで統一することでバランスの取れた仕上がりに。リングは結婚式のために訪れたハワイで購入した思い出の品だ。
- 1
- 2
関連する記事
-
- 2025.08.09
「THE FAT HATTER」渡部さんから学ぶ、パナマハットのコーディネイト術。
-
- 2025.08.06
雑誌「2nd」の看板スタイリスト・吉村祥吾の「撮影前夜、事務所にて」第3回
-
- 2025.07.26
雑誌「2nd」の看板スタイリスト・吉村祥吾の「撮影前夜、事務所にて」第2回