旧きよき時代のアイテムたちが贅沢な空間を演出する。
家の中を彩るセレクトされたオブジェクトのセンスはさすがだ。小物選びやモノ作りが大好きな二人だからこそ、DIYを楽しみながら家造りをゆっくり時間をかけて進めている。まるでOjaiの時の流れの様に、彼らの夢は広がって行くのだ。
シンプルだけど質の良いソファを中心にして、温かいカラーの小物で空間を作り上げたリビングルーム。
柔らかい光が差し込むマスターベッドは、厳選されたアイテムでデコレーションされる。子ども部屋はセンスの良いデザインであることも当然だが、おもちゃの質も非常に高い。こんなにナチュラルなアイテムに囲まれていれば、間違いなく想像力豊かに育つことは間違いないだろう。
キャビネットをオープンシェルフにしたことで、実際の広さ以上に開放感がグンとあがったキッチン。大量なグリーンが活力を与えてくれる。
シンプルながら品の良いダイニングテーブル。ヴィンテージのマクラメとシーリングライトが重要なアクセントとなっている。
子供たち二人が大きくなった時に、走り回っても充分な広さのバックヤードをもっと整備し、そこにもサボテンガーデンを作ったり、フロントのフェンスをウッドフェンスにしたりと、彼らのDIYプロジェクトのプランはまだまだ尽きない。
(出典/「Lightning 2025年8月号 Vol.376」)
Text/Y.Makino 槙野雄介 Photo/T.Matsubayashi 松林智子 Special Thanks to Michael & Rachel Graves
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