NIKEのコルテッツ
春になると、スニーカーが欲しくなるのは毎年のこと。春は服装も気持ちも爽やかにいきたい。今年初スニーカーは数年前にも所有していたトリコカラーのコルテッツ。ワケあって手放してしまったのだが、数年経って、やっぱりまた履きたい! という衝動に駆られ、二代目をついにゲットした。
足を入れて、歩き出した瞬間、あまりの軽やかさに思わず笑ってしまった。「これこれ、久しぶり」って感覚。ランニングシューズとして誕生したコルテッツは母指球部分のパッドとかかと部分のクッショニングを増量し、ソールに強力なヘリンボーントラクションを装備している。そのおかげで圧倒的な軽さとクッション性に優れている。陸上界を揺るがした機能性のみならず、私の足の形や歩き方にドンピシャなせいか、履き心地は天下一品だと思う。
さらに細身のシルエット、ボディに配置された大きなスウッシュ、トリコカラーの3点セットがどストライク。ただこのデザインってカッコよく履けるかは履く人のセンスに委ねられてる感じがして、勝手に自分のセンスと自問自答している。初代コルテッツはファッションとして履いていたが、暖かくなってきたのでこれを機にランニング始めてみようかな!
このモデルは昨年5月9日に国内で復刻発売された「Nike Cortez QS PRM “Forrest Gump”」映画『フォレスト・ガンプ/一期一会』の劇中で主人公ガンプが着用してたモデルを彷彿とさせる。このモデルはアッパーにプレミアムレザーを使用し、アイコニックなトリコカラーが特徴的な1足。1万3530円(スニーカーダンク https://snkrdunk.com/)
ナイキのロゴが入ったシューレースプレートがナイキを象徴するデザインとも言える。気分で外して、シンプルに履くのも好きだ。
アッパーにはプレミアムレザーを使用している。シボ感のある表情がアクセントになっており、肉厚なレザーとの相性抜群。
爽やかなホワイトのボディにバーシティレッドのスウッシュ、ミッドソールにはブルーのラインが入ったトリコカラーがアイコニック。
1960年代後半に誕生したコルテッツはランニングシューズとして開発され、軽量でクッション性のあるソールが最大の特徴。
(出典/「Lightning 2025年5月号 Vol.373」)
Photo/N.Hidaka 日高奈々子
関連する記事
-
- 2025.04.04
クラークスの名作「Trigenic(トライジェニック)」が待望の復刻!
-
- 2025.04.04
2nd編集部がこの春取り入れたい、ジャケット、眼鏡、スリッポン。
-
- 2025.03.24
Tシャツから革小物まで。雑誌「2nd」が選ぶ、この春新調したいアイテム6選