創業50年、ステーキの名店「パシモン」が長野県白馬に堂々誕生! これは行くしかない!

来年、創業50年を迎えるステーキの名店「パシモン」の2号店が、なんと長野県白馬に誕生した。国道148号線沿いという好立地に、突如現れる写真の建物。なんともかっこいい!早速オープンしたての白馬店を訪れてみた。

壁面にはダイナミックなペイントが!

ロゴやサインペイントはマサスカルプさんによるもの。アーチ状の高い天井と大きな窓で開放感のある内装。明るくてとても心地いい

12月上旬、新宿から高速バスで白馬に向かった。気温は低いものの雲ひとつない快晴。雪の気配はなかったが、安曇野を過ぎたあたりから徐々に地面が白くなり始めた。真っ白な雪と穏やかな湖、沿うように伸びる鉄道という絶景ポイントを拝みながら、我々が目指すのは、東京・田園調布に店を構えるステーキハウス「パシモン」の白馬店。11月末に突如白馬に出現したのだ。白馬駅からクルマで5分ほど。国道148号沿いに、一際目立つサインペイントが施された建物。まさにこれがパシモン白馬店だ。なぜ白馬だったのか。

「東京から少し離れたところに店を作りたかったんです。そんなときにこの物件を見つけて」

白馬といえば世界も注目するウィンタースポーツの聖地。雪質がよく、海外からの旅行者だけでなく移住者も多い場所だ。店を訪れるとやっぱり外国人がちらほら。すでに本場の舌も唸らせているようだ。

メニューは東京の本店と同じ。ご飯に合うステーキは、白馬でも健在で、食べれば食べるほど食欲がわくのだが、食べ終わるとしっかり満足している。これぞパシモンマジック。絶景を眺めながら美味しいステーキをぜひ!

大自然に囲まれた中でいただくステーキは格別。おすすめを紹介!

注文を受けてから肉をカット。鉄板で肉を焼くと同時に鉄プレートも熱々の状態に。席に着いたときにはちょうどいい焼き加減になるという具合だ。ニンニク醤油とグリーンペッパーを掛けていただくのがおすすめの食べ方。

東京・本店仕込みの調理法は、白馬店でもしっかり受け継がれている。冬はウインタースポーツを楽しみながら、夏はきれいな自然を感じながら美味しいステーキをご賞味あれ。

ヤングマンリブステーキ

パシモンといえばやっぱりヤングマンリブステーキ。ジューシーな赤身肉で、女性でもペロリと食べられる人気メニュー。3300円(225g)~

テンダーヒレステーキ

ヒレは一頭からわずかしかとれない希少部位。ヘルシーで柔らかく、噛めば噛むほど肉の旨みを味わえるのが魅力だ。3800円(180g)~

この厚さでもナイフがスッと入る柔らかさ。口の中で肉の繊維がほどけていくような感覚をぜひ味わって欲しい。これはヤミツキになる!

【DATA】
パシモン白馬店
長野県北安曇郡白馬村北城新田10785-1
TEL0261-85-5029
12時~21時 火曜定休
@steak_persimmon_hakuba

(出典/「Lightning 2025年2月号 Vol.370」)

この記事を書いた人
めぐミルク
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めぐミルク

手仕事大好きDIY女子

文房具、デザイン、ニッポンカルチャーなどのジャンルレスな雑誌編集を経てLightningへ。共通しているのはとにかくプロダクツが好きだということ。取材に行くたび、旅行するたびに欲しいものは即決で買ってしまうという散財グセがある。Lightningでは飲食、ハウジング、インテリアなどを担当。
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