雨に強くて暖かい! バイク乗りの冬の条件をクリアする「IRON HEART」のヘビーアウター。

「アイアンハート」といえば、ヘビーオンスデニムがブランドの顔と言えるが、一方でバイクライドの経験から磨き上げられたハイスペックなギアが世界中のタフなバイク乗りから支持される。極寒地を走るための装備として、アイアンハートが辿り着いたプリマロフトという答えの秘密に迫る。

ヘビーアウター for BIKERS! プリマロフト最強説。

アイアンハートのモノ作りは、バイク乗りの需要を満たすタフなスペックが絶対条件。ヘビーオンスデニムをはじめ、様々なアイテムが代表の原木氏のバイクライドを日常とするライフスタイルから生まれるわけだが、当然冬には防寒アウターが必需品。そこで、アイアンハートが冬のバイク乗りにオススメするのがプリマロフトを採用するヘビーアウターだ。

プリマロフトは米軍の要請で、アルバニー社が開発した人工繊維による擬似羽毛素材で、’80年代から特殊部隊や寒冷地用防寒着として採用された。羽毛のような軽さと保温性、柔軟性に加え、羽毛にはない撥水性も特徴。アイアンハートがバイク乗りの冬ギアとしてプリマロフトを選ぶ真意とは。

「プリマロフトは防寒性はもちろん、羽毛に比べて水に強く、自宅で洗濯できるという特徴があります。バイクに乗る以上、雨や汚れは無視できないので洗えるということは大きなメリットなんです」

アイアンハートは今季、表地やライニングの仕様によって防寒性や防水性、着回しの幅広さなどそれぞれ異なるキャラクターに分け、プリマロフトアウターを5モデル展開。日本中をバイクで走り回る原木氏の経験から磨き上げられた防寒アウターだ。軽くて、丈夫で、暖かい、冬のバイク乗りがアウターに求める答えがココにある。

極寒地にも雨にも打ち勝つ最強ギア。|PRIMALOFT GOLD PERTEX SHIELD DV MOUNTAIN JACKET

60/40クロスの内側に防水・透湿性に優れたイーベントをラミネートして縫い目は全て裏から止水テープを貼り、止水ジップを採用する防水仕様。プリマロフトを贅沢に内蔵し、表向きはクラシカルな質感でありながら、保温、防水、透湿性のスペックを高水準で満たす1着。まさにタフなバイク乗りが必要とする性能を磨き上げた冬のアイアンハート最強スペックを誇るギアだ。10万7800円

おすすめの着こなしはこれ!

メリハリの効いたエイジングが特徴的な21ozストレートパンツのデニムセットアップに60/40クロスの質感がマッチしたアウトドアテイストを内包するスタイル。タウンユースではオーバースペックと言えるアウターだけに、インナーはデニムシャツだけで極寒地の走行にも十分対応する。

Outer /PRIMALOFT GOLD PERTEX SHIELD DV MOUNTAIN JACKET
Inner /12oz SELVAGE DENIM WESTERN SHIRT
Denim / 21oz SELVAGE DENIM【 634S

インナーでもアウターでも活躍するマルチなヤツ!|PRIMALOFT QUILTING VEST

アイアンハートのプリマロフトアイテムの中では最軽量級。プリマロフトをキルティングで均等に封じ込め、腹部にはダブルポケット、走行中のもたつきを軽減するダブルジップを装備。首をしっかり覆うスタンドカラーの内側にはマイクロフリースを当てがい、首元まで優しく保温してくれる。インナー/アウター両面で使えるため、春秋から真冬のライディングまで幅広く活躍する。3万9600円

おすすめの着こなしはこれ!

ネルシャツ×5ポケットは春秋不動のアメカジの王道だが、プリマロフトベストをレイヤードすれば防寒性能を満たすバイカースタイルに。昼夜の温度差が激しい秋冬のレイヤードや、真冬のインナーとして、プリマロフトベストがあれば気候に合わせた着こなしの幅がグッと広がる。

Outer / PRIMALOFT QUILTING VEST
Inner / UHF WORK SHIRT
Denim /21oz SELVAGE DENIM 【634S】

【問い合わせ】
アイアンハート
TEL042-696-3470
http://www.ironheart.jp

(出典/「Lightning 2025年1月号 Vol.369」)

この記事を書いた人
Lightning 編集部
この記事を書いた人

Lightning 編集部

アメリカンカルチャーマガジン

ファッション、クルマ、遊びなど、こだわる大人たちに向けたアメリカンカルチャーマガジン。縦横無尽なアンテナでピックアップしたスタイルを、遊び心あるページでお届けする。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

時計とベルト、組み合わせの美学。どんなコンビネーションがカッコいいか紹介します!

  • 2025.11.21

服を着る=装うことにおいて、“何を着るか”も大切だが、それ以上に重要なのが、“どのように着るか”だ。最高級のプロダクトを身につけてもほかとのバランスが悪ければ、それは実に滑稽に映ってしまう。逆に言えば、うまく組み合わせることができれば、単なる足し算ではなく、掛け算となって魅力は倍増する。それは腕時計...

雑誌2ndがプロデュース! エディー・バウアー日本旗艦店1周年を祝うアニバーサリーイベント開催決定!

  • 2025.11.21

エディー・バウアー日本旗艦店の1周年を祝うアニバーサリーイベントを本誌がプロデュース。新作「ラブラドールコレクション」や本誌とのコラボなど、ブランドの情熱が詰まった特別な9日間を見逃すな! 来場者には限定のブランドブックを配布! 今回のイベントに合わせ、「エディー・バウアー」をもっと知ってもらうため...

「アイヴァン」からニューヨークに実在する通りの名前を冠した新作アイウエアコレクション登場

  • 2025.11.21

ニューヨークに実在する通りの名前を冠した「アイヴァン」の新作コレクション。クラシックな要素をサンプリングしながらも現代の空気感を絶妙に捉え服と同等か、それ以上にスタイルを左右する究極のファッショナブルアイウエア。 Allen 2023年、NYに誕生した「ビースティ・ボーイズ・スクエア」。その付近で出...

今っぽいチノパンとは? レジェンドスタイリスト近藤昌さんの新旧トラッド考。

  • 2025.11.15

スタイリストとしてはもちろん、ブランド「ツゥールズ」を手がけるなど多方面でご活躍の近藤昌さんがゲストを迎えて対談する短期連載。第三回は吉岡レオさんとともに「今のトラッド」とは何かを考えます。 [caption id="" align="alignnone" width="1000"] スタイリスト・...

【ORIENTAL×2nd別注】アウトドアの風味漂う万能ローファー登場!

  • 2025.11.14

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【ORIENTAL×2nd】ラフアウト アルバース 高品質な素材と日本人に合った木型を使用した高品質な革靴を提案する...

Pick Up おすすめ記事

この冬買うべきは、主役になるピーコートとアウターの影の立役者インナースウェット、この2つ。

  • 2025.11.15

冬の主役と言えばヘビーアウター。クラシックなピーコートがあればそれだけで様になる。そしてどんなアウターをも引き立ててくれるインナースウェット、これは必需品。この2つさえあれば今年の冬は着回しがずっと楽しく、幅広くなるはずだ。この冬をともに過ごす相棒選びの参考になれば、これ幸い。 「Golden Be...

雑誌2ndがプロデュース! エディー・バウアー日本旗艦店1周年を祝うアニバーサリーイベント開催決定!

  • 2025.11.21

エディー・バウアー日本旗艦店の1周年を祝うアニバーサリーイベントを本誌がプロデュース。新作「ラブラドールコレクション」や本誌とのコラボなど、ブランドの情熱が詰まった特別な9日間を見逃すな! 来場者には限定のブランドブックを配布! 今回のイベントに合わせ、「エディー・バウアー」をもっと知ってもらうため...

グラブレザーと、街を歩く。グラブメーカーが作るバッグブランドに注目だ

  • 2025.11.14

野球グローブのOEMメーカーでもあるバッグブランドTRION(トライオン)。グローブづくりで培った革の知見と技術を核に、バッグ業界の常識にとらわれないものづくりを貫く。定番の「PANEL」シリーズは、プロ用グラブの製造過程で生じる、耐久性と柔軟性を兼ね備えたグラブレザーの余り革をアップサイクルし、パ...

今っぽいチノパンとは? レジェンドスタイリスト近藤昌さんの新旧トラッド考。

  • 2025.11.15

スタイリストとしてはもちろん、ブランド「ツゥールズ」を手がけるなど多方面でご活躍の近藤昌さんがゲストを迎えて対談する短期連載。第三回は吉岡レオさんとともに「今のトラッド」とは何かを考えます。 [caption id="" align="alignnone" width="1000"] スタイリスト・...

今こそマスターすべきは“重ねる”技! 「ライディングハイ」が提案するレイヤードスタイル

  • 2025.11.16

「神は細部に宿る」。細かい部分にこだわることで全体の完成度が高まるという意の格言である。糸や編み機だけでなく、綿から製作する「ライディングハイ」のプロダクトはまさにそれだ。そして、細部にまで気を配らなければならないのは、モノづくりだけではなく装いにおいても同じ。メガネと帽子を身につけることで顔周りの...