経年変化とともに愉しむ魅惑のレザーカバーオール4選。

  • 2024.10.28

ワークウエアを起源とするタフなカバーオールをモチーフにさらにタフなマテリアルとして知られ、かつ上質な革を用いて作られたワークウエア界最高峰ともいえるレザー製カバーオール。機能美とタフなスタイルが共存しながらも、革ジャン同様にレザーの経年変化が楽しめる注目株。歴史的には存在しないアイテムながら、ライダースジャケットとはひと味違った魅力がそこにある。

Tenjin Works/時間を掛けてエイジングさせたい愛しの革。

1920〜1930年代頃にヨーロッパ、アメリカのワーカーらが愛したワークウエアからインスパイヤされ再構築したワークジャケット。ワークウエアならではの野暮ったさを背面にダーツを仕込むことで洗練された印象に仕上がった。マテリアルには国産牛の原皮を日本が世界に誇る栃木レザーで時間を掛け鞣した上質な革を使用。カラーカスタムが可能で、写真は長年着用した経年変化サンプル。18万1500円(Tenjin Works TEL03-3870-8658 https://tenjinworks.com

KLOOTCH/丁寧に仕立てられ大人の雰囲気が漂うレザーカーコートタイプ。

オリジナルレシピで鞣した茶芯のホースハイドを使用したカーコートタイプのレザージャケット。革は1.5㎜と肉厚で、フロントボタンには本水牛のボタンを装備。袖にはいせ込みを入れ、肩周りの美しさと可動域を広げ、スーツのようにややフォーマルなシルエットを感じさせる美しい仕上がりとなっている。27万5000円(KLOOTCH TEL03-6427-2555 https://www.klootch.jp

C-WORKS/肉厚ながらも軽量で柔らかなディアスキンの風合いを堪能できる。

ファインクリークレザーズのワークラインであるシーワークスネームのこのジャケットは、大戦期のカバーオールをベースに鹿革で再構築。レザーはフルベジタブルタンニンの鹿革を芯通しで仕上げた1.6㎜厚以上の革を使用。鹿革特有の美しいエイジングが楽しみな至高の1着。20万9990円(FINE CREEK LEATHERS TEL050-3390-2470 https://www.finecreek.jp

ACVM/シープスキンの軽さを感じるシンプルデザイン。

テーラードジャケットの名残りがある1940年代のシンプルなカバーオールをベースに、フルベジタブルタンニングの軽量なシープスキンをチョイス。茶芯仕様に仕上げた1〜1.1㎜厚のシープスキンを使っているので、ミドルレングスのコートながらも軽さを感じられる。2025年2月入荷予定。17万6000円(ADDICT CLOTHES TOKYO https://www.addict-clothes.com

(出典/「Lightning 2024年11月号 Vol.367」)

 

 

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

CLUTCH Magazine, Lightning, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

モヒカン小川

Lightning, CLUTCH Magazine

革ジャンの伝道師

モヒカン小川

ランボルギーニ三浦

Lightning, CLUTCH Magazine

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

おすぎ村

2nd(セカンド), Lightning, CLUTCH Magazine

ブランドディレクター

おすぎ村

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

CLUB HARLEY 編集部

Dig-it, CLUB HARLEY

ハーレー好きのためのマガジン

CLUB HARLEY 編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部