ラングラーの日本国内1号店に潜入するぞ!
渋谷・宮下公園にあるレイヤード ミヤシタパークは、緑豊かな環境と洗練されたデザインが融合した複合施設。ショップやレストランが並び、活気に溢れたこの場所に「ラングラーストア」はある。
そもそも1947年に始まったラングラーは、カウボーイに向けた耐久性とスタイルを兼ね備えたウエスタンスタイルのデニムを提供することから始まる。カウボーイたちのアクティブなライフスタイルをサポートするラングラーは、やがて世代を超えて世界のジーンズブランドへと成長していく。
このラングラーストアはそんなブランドの魅力を存分に体感できる特別なスポットなのだ。店内は木材と鉄材を基調とした温かみのある色合いとなっており、壁面にはラングラーの世界観を演出するパネルやアーカイブピースを展示。
商品も定番アイテムだけでなく、ラングラーのマスターピースを忠実に再現するアーカイブシリーズやラングラーストア限定アイテムなど、旗艦店にふさわしい商品がラインナップされているぞ。
ウエスタン調の刺繍でカスタムされた「124MJ」など個性豊かに展開される店舗限定アイテム。数に限りがあるので要注目!
バンダナを使い大胆にリメイクされた「COWBOY CUT」。これは13MWZをベースにパイプラインのシルエットを表現した店舗限定アイテムだ。
1964年のわずか1年間のみリリースされたレアモデルの「10MW WESTERN JEANS」やプロ・ロデオ・ライダーに向けた「11MW」など、ラングラーのマスターピースを忠実に再現するTHE ARCHIVESシリーズ。
着用や洗濯を重ねてもシワになりにくいドレスアップウエアとして開発された「WRANCHER」にも注目。
ショップが今季イチオシするアイテムを着用リポート!
店舗に足を踏み入れると、いろんなアイテムに目移りしちゃってなかなか選べない! そんなアナタには、今季ショップがイチオシする2つのアイテムをご紹介。ウエスタンスタイルをベースにしたラングラーらしさを感じさせるアイテムだぞ!
Wranglerの名品「124MJ」をタウンユース向けにリサイズ! 124MJ デニムジャケット(2色展開)
Wranglerの真骨頂である、綾目を一定の間隔で反対方向に織り変えることによってデニム生地特有のねじれを解消したBROKEN DENIMを使用。1970年代以降の124MJのオリジナルディテールを踏襲しつつ、着まわしし易いサイズ感にリサイズされた逸品だ。2万2000円
Wranglerのアイコンである、Wステッチをあしらった2つの胸ポケット。主張し過ぎない小ぶりなサイズ感がスタイリッシュな印象を放つ。
ウエストバンドにはフィット感を調整できるサイドアジャスターをデザイン。着用時もウエストのフィット感を調整できるのが実に便利。
124MJデニムジャケットは2色展開される。こちらはBROKEN DENIMの特徴的な色落ちを、自分の手で育てることができるリジッドカラーモデルだ。1万9800円
デイリー使いで着まわしし易い理想的サイズ感!
「ジョン・レノンなどの多くのアーティストが着用していた事で有名な124MJをタウンユース向けにリサイズ。ゆったりと羽織る感覚が、気張らずにデイリー使いができて最高ですよ♪」
ひざを絞ってフレア感を強調。大人気のメンズフレアーパンツ! 77MWZ フレアージーンズ
従来のフレアジーンズよりもややひざ部分を絞り、裾巾を広げフレア感を強調した77MWZ。両脇の巻き縫い仕様や、程よく色落ちしたカラーリングはヴィンテージを彷彿とさせる。太もものダイヤモチーフをアレンジしたスタッズデザインはスペシャル感満載である! 1万9800円
バックポケットにデザインされたWステッチに沿ってスタッズデザインが施されている。色気と男臭さを併せ持たせたデザインが魅力だ。
フロントポケット部分の縁に沿ってスタッズが打ち込まれているのもポイントが高い。細かな部分までこだわったスペシャルなディテールだ。
程よく強調されたこのフレア感がわかるかな?
「秋はブーツを履きたくなるが、やっぱり合わせたくなるのはフレアジーンズでしょ! この膝を絞ることで強調されたフレア感はとても新鮮だったぞ。スタッズデザインもカッコいい!」
【DATA】
Wrangler(エドウイン・カスタマーサービス)
TEL0120-008-503
https://wrangler-jeans.jp
Text/A.Shirasawa 白澤亜動 Photo/M.Watanabe 渡辺昌彦