近年高騰化の一途を辿るミリタリースウェットに注目。
アメリカ合衆国の沿岸を警備するUSCG。ヴィンテージのミリタリー市場でも近年プライス上昇が激しいアイテムである。’80年代製チャンピオンのトリコタグで価格は600ドル!
ベトナム戦争時代にUSMCのエアクラフトクルーが着用していた半袖スウェット。少なくとも半世紀近く経年した結果、抜群のフェード具合に変化している。300ドル
USAFのホッケーチームが着用していたクルーネックスウェット。ボディは’90s製のラッセル社でフロントにガゼットがデザインされている。価格は225ドル
ロードアイランド州にあるニューポート海軍基地の名称をプリントしたレアな’80年代製チャンピオンRW。価格は驚きの725ドル。日本円で計算すると……スゴっ!
’80年代製チャンピオンのフーディに施された、USNの士官候補生学校(Officer Candidate School)の染み込みプリントが秀逸。手書きのカスタムも素敵である。685ドル
会場で見つけたミリタリースウェットコーデをスナップ!
Lake Brunotさん
トラウザーズの色味から通称ゴールドタイガーとも呼ばれている、ADS(Advisor’s type sparse)パターンを愛用するレイクさん。ミリタリー好きらしい着こなし!
Lazzari Mauroさん
大人気のベイカーパンツにUSNのユーティリティジャケット、そして半袖スウェットと、ミリタリー好きらしいアイテムセレクトだ。胸元に描かれた“MANAGER”の意味が知りたい!
Elley Smith さん
袖カット&チェーン刺繍を施した、USAFの戦略航空軍団のパッチ付きユーティリティシャツを愛用するスミスさん。ダメージが激しいツナギの使い方がオシャレである
DJ Excelさん
比較的天候に恵まれるLAだが、イベント当日は雨のため、気温が12℃と肌寒い。そんな温度域で大活躍する羽織物が、エクセルさんが着こなしているUSAFのL-2Bである。これぞ王道!
※情報は取材当時のものです。
(出典/「Lightning 2024年6月号 Vol.362」)
Text/A.Shirasawa 白澤亜動 Photo/K.Minato 湊健太郎(Seven Bros. Pictures)
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