実は用賀が本店! 渋谷・鎌倉・代官山と勢力を拡大するコーヒーショップの注目株「ウッドベリー」。

目指す味があるから自分でやる。小ロット焙煎量ながらもインディペンデントに活動をする店舗、マイクロロースタリーが近年増えている。コーヒーの味ならどこにも負けない唯一無二の専門店。渋谷や学芸大学など都内5エリアと鎌倉に出店を果たした「ウッドベリー」。そのルーツとなる1号店が、クラシカルな内装が素敵な用賀本店だ。コーヒー好きの地元住人たちに支持される実力派だ。

オーガニックな背景を伝え、安心して飲んでもらう。

ウッド調のクラシカルな内装。ラ・マルゾッコのエスプレッソマシンが手前に。奥にはラッキーコーヒーマシンの焙煎機が鎮座する

渋谷や二子玉川へのアクセスも便利で、人気の散策スポットにもなっている用賀。住宅街が多いこともあってコーヒーに造詣が深い愛好家が多く住むエリアでもある。彼らの多くは、美味しいスペシャルティコーヒーを求めて駅前のウッドベリーへと足をのばす。

オールド感のある内装も見所。ノーマン・ロックウェルのポスターがよく映える

ウッドベリーが大事にしているのは、コーヒーは農作物であるということ。だからこそ、産地情報だけでなく、扱う豆がどうやって育てられてきたのかのバックボーンを積極的に伝えていく。その姿勢が、信頼される所以だ。

提供されるコーヒーにはすべて豆の産地や農園、そしてスタッフのリコメンドが掲載されたカードが添えられるのもそのひとつ。オーガニックな土壌で丁寧に育てられた豆が多いからこそ、背景を伝えて安心して、美味しく飲んでもらいたい。そんな気持ちが伝わってくる。

ラ・マラゾッコのマシンで丁寧にエスプレッソを淹れてくれる

ウッドベリーは主要エリアにも店舗を出しているが、本店の用賀は地元の客に親しまれる場所。代表の木原さんが用賀出身ということもあり、地域密着はテーマのひとつだ。週末は朝から混雑。美味しくなければすぐに足が遠のくコーヒー好きが集まるエリアで、オープン以来ずっと親しまれているだけでもその実力がわかる。

場所は用賀の駅前。週末は開店時間から客でにぎわう
焼き菓子類もオーガニックなものを。ヴィーガン対応のスイーツも
ラッキーコーヒーマシンの焙煎機4kgで素材の持つポテンシャルを最大限引き出す。「豆の特性を活かしたローストポイントを探っていくと、結果的に浅入りが多くなりますね」

人気のコーヒー豆を紹介!

[豆の種類]
シングルオリジン 7種類
ブレンド 2種類
シングルは各国から時期のベストの豆を。季節で変更あり

[抽出方法]
ペーパー/エスプレッソ

[焙煎機]
ラッキーコーヒーマシン/半熱風式/4kg

【シングルオリジン】ペニャロハ

ウッドベリー定番のバランスよいグアテマラ中深煎りのコーヒー。前半はアーモンドのような香ばしさ。アフターはチョコレート。ミルクと合わせてもブラックでも美味しい。

150g1,058
産地:グアテマラ
焙煎:中深煎り
精製方法:ウォッシュト
香り:アーモンド
酸味:赤ワイン
コク:強め
後味:チョコレート

DATA】
WOODBERRY COFFEE ROASTERS(ウッドベリーコーヒーロースターズ)
住所:東京都世田谷区玉川台2-22-17
連絡先:TEL03-6447-9218
営業時間:9:0019:00(LO 18:30)
定休日:不定休
駐車場:なし
公式HPhttps://shop-woodberrycoffee.com/shop/
SNSInstagram@woodberrycoffee
席数:10
ホールセール:あり
豆販売:あり
豆通販:あり
テイクアウト:あり
デカフェ:あり
ドリップバッグ:あり
セミナー:あり(少人数制)
器具販売:あり

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典/別冊Lightning Vol.215「東京コーヒーロースターズ」

この記事を書いた人
Lightning 編集部
この記事を書いた人

Lightning 編集部

アメリカンカルチャーマガジン

ファッション、クルマ、遊びなど、こだわる大人たちに向けたアメリカンカルチャーマガジン。縦横無尽なアンテナでピックアップしたスタイルを、遊び心あるページでお届けする。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

前代未聞! “自立する”ジーンズ。「EIGHT’G」から職人泣かせならぬトラウマな超極厚ジーンズ登場。

  • 2026.02.04

前代未聞。エイトジーがまたしてもやってくれた! 超ヘビーな27.5オンスのジーンズの登場。生地の厚みと重量感はデニム史上でも圧倒的で、まるで穿く甲冑のような迫力。縫製は熟練職人の手作業のみで行われ、普通のジーンズでは味わえないタフさと存在感を誇る。穿くだけで男の背筋が伸びる、気合十分の究極仕様、“自...

アメリカンヴィンテージやヨーロッパのアンティーク品や建築物からインスパイアされた「ホリゾンブルー」のジュエリー

  • 2025.12.28

宝飾品と呼ぶべき繊細で美しいジュエリーを世に送り出し、国内外で人気を集めるHorizon Blue Jewelry。アメリカンヴィンテージだけでなく、ヨーロッパのアンティーク品や建築物など様々なものからインスパイアされた逸品は、大量生産できないため入手機会の少ない希少な存在だが、ここでは今後発売する...

【VAN×2nd別注】スポーティなレタードカーティガンでひと味違うアイビースタイルを。

  • 2026.02.03

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【VAN×2nd】トラックカーディガン[レタードワッペンセット] 日本にアイビーの礎を築いたブランド、「VAN(ヴァ...

映画で観た欧米のクラシックな世界観をモダンに昇華。“好き”が詰まった空間で暮らす!

  • 2025.12.30

衣食住は、私たちが生活するうえで必要不可欠な要素である。なかでも日々の生活と最も密接に結びつく住居には、ひと際こだわりたいもの。自分のお気に入りの空間を作るための選択肢のひとつに、リノベーションがある。 “三人四脚”で作り上げた理想の居住空間 兵庫県芦屋市。豊かな自然と落ち着きのある街並みから関西で...

Pick Up おすすめ記事

デニム界の異端児・ラングラー、製造期間は約1年のみの“幻の名作”がついに復刻

  • 2025.12.27

ロデオ・ベンをデザイナーに迎えてカジュアルウエアに参入したという歴史やカウボーイカルチャーとの結びつきなど、独自の発展を遂げてきたラングラー。膨大なアーカイブの中から、王道から希少な隠れ名作まで全6型が復刻を果たした。 幻の名作が華麗なる復刻を遂げた。 アメリカ三大デニムブランドのなかでも特異な歴史...

日本屈指のインディアンジュエリーブランドが放つ、美しき馬蹄のシルバージュエリー。

  • 2025.12.24

日本屈指のインディアンジュエリーブランド・ファーストアローズがこの冬新たにリリースした「馬蹄」を象った「ホースシュー」シリーズ。奇しくも2026年は午(うま)年。ファッション面だけでなく、来年こそは飛躍を願う人にとって最高の開運アイテムとなるはずだ。 新作「ホースシュー」シリーズを一挙紹介! 1. ...

「ORGUEIL」が提案する、凛冬を彩る大人のガーメンツ。

  • 2025.12.26

凛とした寒さが日に日に増し、コーディネートが重くなりがちな季節。クラシックなデザインと丁寧な作り込みのORGUEILのクロージングが、いつものスタイルを格上げしてくれる。さりげなく上質で存在感のある一着が、冬の日々を彩ってくれるはずだ。 Aniline Steer Oil A-1 Jacket 19...

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。

前代未聞! “自立する”ジーンズ。「EIGHT’G」から職人泣かせならぬトラウマな超極厚ジーンズ登場。

  • 2026.02.04

前代未聞。エイトジーがまたしてもやってくれた! 超ヘビーな27.5オンスのジーンズの登場。生地の厚みと重量感はデニム史上でも圧倒的で、まるで穿く甲冑のような迫力。縫製は熟練職人の手作業のみで行われ、普通のジーンズでは味わえないタフさと存在感を誇る。穿くだけで男の背筋が伸びる、気合十分の究極仕様、“自...