最高に美味しい浅煎りのコーヒーを飲むなら、蔵前の「リーブス・コーヒーロースターズ」へ。

清澄白河と並び東東京のコーヒータウンとして知られる蔵前。この街で人気となっているのが「リーブス・コーヒーロースターズ」だ。愛機プロバットUGを駆使し、スペシャルティコーヒーのポテンシャルを存分に生かしたクリーンカップな1杯を提供している。

美味しいコーヒーならルールには捕らわれない。

奥に鎮座するのがプロバットUGの15kg。本体は15kg釜だが、冷却槽のみ22kg用。購入時このようなリプロダクトがされていた

営業は週末から月曜にかけての3日間。それ以外は6店舗展開するカフェおよび卸先のためのコーヒー焙煎所として機能する「リーブス・コーヒーロースターズ。焙煎師は、全7店舗の代表を務める石井康雄さん。飲食業を興した後、スペシャルティコーヒーに魅せられて気が付けば焙煎師に辿り着いた。

「自分が求める味に近づけるには、抽出技術だけでは限界があります。焙煎からやらないといけないと思ったんです。味に責任を持ちたかったんです」と石井さん。

目指したのは甘くてフルーティで雑味のないクリーンカップ。豆本来の味を生かした浅煎りコーヒーだ。そんな中でプロバットUG15kg釜との出会いも大きかった。石井さんが美味しいと感じられたコーヒーを調べてみると軒並みプロバットUGだった。

プロバットUG半熱風15kg釜。ドラム内にプロペラが装着されており、豆を均一に攪拌、および熱を入れることができる構造。焼きのムラが少ない優秀な焙煎機だ

焙煎の先生はいなかったが、「それでいいんです。自分の肌で感じたことを信じたい主義。美味しけば、既存のルールには捕らわれないようにしています」

焙煎機を手にしたことで可能性は広がった。

「例えるなら松坂牛を黒こげに焼いたら一般の肉と変わらない。でもさっと焼くだけで美味しいと感じられるのは松坂牛。コーヒーも同じ。最高に美味しい浅煎りのコーヒーを目指します」

土日月と祝日のみ営業。外にもベンチがありゆっくりできる
焙煎は基本浅煎りだが、時間をかけてしっかりと中まで火を通したライトローストで香り高く仕上げている

人気のコーヒー豆を紹介!

[豆の種類]
シングルオリジン 7種類
ブレンド なし
世界水準のスペシャルティを各国の信頼できる農園から厳選

[抽出方法]
ペーパー/エスプレッソ

[焙煎機]
プロバットUG/半熱風式/15kg釜

【シングルオリジン】ウォルカ ゲデオ地区

ゲデオ語で金を意味するウォルカ。甘味と酸味のバランスよくピーチ、ハーブ、ベルガモットの印象。しっかり中まで火を通したライトローストで甘く薫り高いクリーンカップ。

産地:エチオピア
焙煎:ライト
精製方法:ウォッシュト
香り:ピーチやハーブ
酸味:果実味あり
コク:シルキー
後味:すっきり

この記事を書いた人
Lightning 編集部
この記事を書いた人

Lightning 編集部

アメリカンカルチャーマガジン

ファッション、クルマ、遊びなど、こだわる大人たちに向けたアメリカンカルチャーマガジン。縦横無尽なアンテナでピックアップしたスタイルを、遊び心あるページでお届けする。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

金子ノブアキが着る【REDKAP × FREAK’S STORE】

  • 2026.10.21

長い歴史を持つワークウエアブランド〈レッドキャップ〉と〈フリークス ストア〉のコラボアイテムを金子ノブアキが今の感覚で着こなす。年齢を重ねたからこそ楽しめる服のこと、ブランドが持つ哲学のこと、そしてこれから大切にしていきたいこと。45歳を迎えた金子さんに、ファッションと生き方について話を聞いた。 タ...

19世紀から英国紳士に愛され続ける世界最高峰のハンドメイド傘

  • 2026.10.19

年間を通じて降水頻度が高い英国において傘は必需品。ひいては英国紳士を象徴するプロダクトのひとつだ。その中でも、旧くから英国王室や上流階級の紳士たちに愛されてきたFOX UMBRELLAS(フォックス アンブレラズ)は最上級の存在である。 手作業から生まれる圧倒的な造形美 真のトラッド好きは服だけでな...

原毛から生地まで。一貫生産を守る英国生地の名門「ムーン」とは?

  • 2026.10.19

服を突き詰めていくと辿り着くのが生地。トラッド好きなら一度は耳にしたことがあるであろう英国の名門が「ムーン」だ。羊毛から紡績、染色、織布を一貫して行う英国最後の生地メーカーが誇る伝統のモノづくりに迫る。(写真は、生地の製造において重要な“織り”の工程。タテ糸とヨコ糸をゆっくりと交差させ、チェック柄が...

気鋭のアイウエアブランド「CUBITTS」が描く、クラシックとモダンの共鳴

  • 2026.10.19

18世紀から20世紀にかけて眼鏡産業の世界的な中心地であったものの戦後、衰退の一途を辿ったロンドン。この地で2013年に創業した「キュービッツ」は当時を彷彿とさせるクラシックスタイルをモダンに昇華させた独自の世界観を築く気鋭のブランドだ。 伝統と現代とを繋ぐアイウエアの研究所 「キュービッツ」は伝統...

Pick Up おすすめ記事

HISTORY OF B.V.D. 着心地を追求した150年

  • 2026.10.20

1876年、ニューヨークで誕生したB.V.D.。風を通すゆったりとした肌着から、水着、街や休日を彩るシャツまで。その歩みを貫くのは、日々を心地よく過ごすための工夫だ。時代ごとの広告や製品を手がかりに、着心地を追求してきた150年をたどる。 HISTORY OF B.V.D. 1876年 ニューヨーク...

メイド・イン・ノーサンプトンを貫く英国靴の筆頭「Crockett & Jones」のモノづくり

  • 2026.10.21

革靴の聖地であるノーサンプトンにて1879年に初声をあげた〈クロケット&ジョーンズ〉。英国靴を語る上で欠かすことのできない同ブランドのモノづくりの現場に足を運んだ。 一足の革靴に宿る147年の歴史と誇り 革靴産業の一大拠点として名を馳せる英国・ノーサンプトン。中世から靴職人が集まり、17世紀には軍用...

ガレージ、インテリア、リフォームまで! 趣味人のための、物件案内。

  • 2020.01.20

好きなものと暮らす、理想の城を手に入れよう。 家は、ただ暮らすためだけの場所じゃない。 どこに住むか、どんな空間にするか、そこで何を楽しむか。 ガレージハウスやアメリカンハウス、趣味部屋、インテリア、リノベーションまで、 「Lightning」ならではの視点で趣味人の理想の住まいを紹介する。

#PR

気鋭のアイウエアブランド「CUBITTS」が描く、クラシックとモダンの共鳴

  • 2026.10.19

18世紀から20世紀にかけて眼鏡産業の世界的な中心地であったものの戦後、衰退の一途を辿ったロンドン。この地で2013年に創業した「キュービッツ」は当時を彷彿とさせるクラシックスタイルをモダンに昇華させた独自の世界観を築く気鋭のブランドだ。 伝統と現代とを繋ぐアイウエアの研究所 「キュービッツ」は伝統...

ヒートツイードとは? 軽くて薄くて暖かい、英国派に捧ぐ革命ツイード

  • 2026.10.26

〈トラディショナル ウェザーウェア〉が誇る人気シリーズ、ヒートツイード。英国ツイードのオーセンティックな雰囲気はそのままに、驚くほど軽く、保温性の高いオリジナル生地。一度味わうとやみつき間違いなし! 英国らしくも、軽くて暖かなツイード生地は現代的ヘビーデューティ素材の最適解である。 【コート】ブラン...