埼玉県の国営公園で開催された、ゆるーいアウトドア&カスタムカーイベント「Let’s Chill Out!」。

アウトドア人気が高まったことによって愛好家も増殖中。そんななか自分ならではのアウトドアスタイルを持つ上級者たちが集まるアウトドアイベントがレッツチルアウト。欧米のクラシックカーなどをキャンプヴィークルとして使っているスタイルのあるアウトドア愛好家をメインに、キャンプとカスタムカーショーが融合。参加者は自慢のクルマでキャンプしながら一般の来場者もそれを見ることができるという内容のイベントだ。もちろん飲食ブースやライブなどもあって、アウトドアを楽しみながらコアなファンのスタイルをチルしながら勉強できるというゆるーいイベントなのだ。

クルマもスタイルを表現するギアのひとつ。

欧州車やアメリカ車などのクラシックカーから、キャンピングトレーラーやバンなど、それぞれのアウトドアを満喫するために、人とは違うコアなクルマでアウトドアを楽しんでいる人が集まるイベントがこれ。

ファッションはもとより、ギアなどのスタイルまで抜かりの無いコアなスタイルは、キャンプ上級者たちのリアルな日常。そんなこdわりのスタイルをカーショーというカタチで見ることができるのがこのイベントのおもしろさ。

参加者は2日間あるイベントでキャンプをしながらの人もいれば1デイで参加する人も。もちろんイベント来場者の人に向けて、ベンダーブースや飲食ブースなども完備しているので、1日中楽しめる内容になっている。

今回は普段はキャンプすることができない国営の武蔵丘陵森林公園が会場になっていたこともあって、来場者だけでなく参加者も盛り上がったこと間違いなし。

アメリカンカルチャーとアウトドア、そしてクラシックカー文化が融合した会場には、憧れのアウトドアスタイルにあふれていた。

見る、買う、食べるができる一日中楽しめる内容。

クラシックVWは定番のタイプ1(ビートル)だけでなく、あらゆるモデルが集結。アウトドアではタイプ2のバスが使い勝手はいいけど、ビートルやタイプ3、それにカルマンギアなどでもキャンプスタイルを披露してくれた
ドイツ車、アメリカ車、フランス車と国籍を限定しないクラシックカーがアウトドアというキーワードで並ぶイベントは他のイベントでは見られない光景。年式なども様々でクルマ好きにはうれしい
ランドローバー・ディフェンダー110のなかでもコアなピックアップモデルはまさに本来の使われ方といえる。英国紳士の伝統的なスタイルも、ラグジュアリーなキャンプスタイルも似合いそう
かつて日本で大ブームだったシボレー・アストロは一周回って今では再燃している車種のひとつ。キャンプ・ヴィークルとしての装備を充実させたコンバージョンモデルもまだまだ国内に多数存在する
角目に2トーンペイントが往年のアメリカ感を出すダッジ・ラムバン150ロイヤル。クラシックなフルサイズバンの個体は本国アメリカでも次第に稀少になってきているせいか、現地でも価格は上昇傾向
通称ベイウィンドーと呼ばれるVWのレイトバス(第2世代)。これは1970年式になる。オリジナルのペイントがここまでパティーナ化しているけれど、オーナーはあえてリペイントぜずに乗っているという確信犯的スタイル
エンジンから足周りまで現代のパーツでアップデートされたプロツーリング仕様の1968年式シボレー・エルカミーノ。当時のボディに最新のパーツを組み込むのもアメリカ旧車のカスタムスタイルのひとつ
アメリカの田舎を普通に走っていそうなフォードF150レンジャー。2トーンのカラーリングがよく似合う。変にカスタムするよりもノーマルの雰囲気でまとめているのが大人っぽいチョイス
レイトバスとボルボの240ワゴンというどちらもクルマがよほど好きではないとチョイスしない車種。昔ながらのキャンプスタイルにはこういうモデルがぴったりで、キャンプギアも旧いモデルでそろえたくなる
ベンダーブースには古着やアンティーク、それにアウトドアギアやクラシックカーのパーツなど、幅広いカテゴリーのショップが集結。まるでアメリカのフリーマーケットに来たような感覚になる
ボディ後部が荷台になったジープ・ラングラー・グラディエイターのオーバーランドスタイル。荷室を犠牲にしないテントがこれまたよく似合っている。高所恐怖症の人にはおすすめできないけど……
トヨタの商用ピックアップトラックをカスタムしてキャンプヴィークルへ。商用車のタフな作りはヘビーデューティなアウトドアユースに転用できるという実例。ただしこれくらいカスタムしないと成立しないかも
ルーフが開閉できてテントになるVWのウエストファリアキャンパー。キャンプギアもクルマの年式に合わせてウッドを基調にしたり、クーラーボックスをクルマのボディと同色でチョイスするなど、こだわりを感じる
シボレーやGMCのフルサイズバンも駆けつける。どちらも好コンディションで大事に乗られていることがよくわかる。アウトドアにクラシックなモデルはよく似合う
ベンダーブースではVWのヴィンテージパーツなどもちらほら。一般的なアウトドアイベントではまずお目にかかれない。こういう雰囲気もこのイベントならでは。クルマもアウトドアも好きな人には最高のイベントだ
フードトラックで駆けつけたクラフトビールなどをメインに販売するEL CAMION。緑に囲まれた森林公園で堂々と飲むクラフトビールは最高。会場内でもその存在感はかなりのもの。アウトドアで飲むクラフトビールに多くの人が酔いしれた
ミニでキャンプに来る人も。リアのトランクをテーブルとして流用するなど、小さなクルマでキャンプをするテクニックをいろいろと勉強できる。入りきらないギアはルーフラックの上に積載すれば問題なし
アメリカのアウトドアブーツブランドであるダナーもショップを構える。イベント限定の特価アイテムなんかもあって多くの人を集めていた

【DATA】
Let’s Chill Out!
https://letschillout.jp/2023/

この記事を書いた人
ラーメン小池
この記事を書いた人

ラーメン小池

アメリカンカルチャー仕事人

Lightning編集部、CLUTCH magazine編集部などを渡り歩いて雑誌編集者歴も30年近く。アメリカンカルチャーに精通し、渡米歴は100回以上。とくに旧きよきアメリカ文化が大好物。愛車はアメリカ旧車をこよなく愛し、洋服から雑貨にも食らいつくオールドアメリカンカルチャー評論家。
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