丈の長いコートほど、ヤレた方がカジュアルに合う。【松島親方の推し古着】

クタクタになるまで着倒してこそ出てくる味のある雰囲気をもつ、ゆるくてカッコイイ古着。アウターにそんなゆるイイ古着をチョイスすれば、カジュアルなスタイルにこなれたイメージをプラスしてくれる。そこで、Lightning 編集部の松島親方におすすめの推しコートを聞いた!

1.プルオーバー仕様の’40年代製。

第二次世界大戦期の米陸軍のリバーシブルパーカ。山岳部隊のもので、ODカラーが褪色してブラウンがかっている。2万3500円(サントラップ TEL03-5378-3260)

2.米陸軍のM-47 PARKA。

ウエストベルトは欠損だが、エイジングした生地の風合いは抜群。4万6900円、ライナーは7900円(デザートスノーガーデン店 TEL03-5761-6390)

3.1980年代の米陸軍のSNOW PARKA。

もともとホワイトだったものをブラックに後染めしたデッドストック品。1万7490円(デザートスノー千葉 TEL043-225-9600)

4.米海軍士官学校のローブ。

’40年代製の米海軍士官学校のローブ。ネイビーが褪色してパープルになっている。背中には「N」のフェルト付き。3万5000 円(グリーフル原宿店 TEL03-6427-6039)

5.米陸軍のM-42 OVERCOAT。

1940年代製の米陸軍山岳部隊のM-42 OVERCOAT。リバーシブル仕様で裏面はホワイト単色になっている。4万3780 円( デザートスノー 千葉TEL043-225-9600)

6.Lloyd Altree & Smithのウールガウン。

Lloyd Altree & Smithという英国はロンドンのブランドが作ったウールガウン。2トーン仕様で、非常に凝った作りが特徴。3万5000円(グリーフル下北沢 TEL03-6407-0029)

7.1910年代前後のリネン素材のダスターコート。

大きいシェルボタン、チンストラップ、袖口裏のシャーリングなど凝った仕様が目白押し。5万5000円(リカー TEL03-5305-5103)

8.1960~’70年代のL.L.BEANのコート。

筆記体ラベルが付く1着だ。ダックハンターカモフラージュ柄で、ゴム引きの帆布素材が使われている。3万3000円(CA.TEL03-3313-1710)

9.BODY GUARDのファイヤーマンジャケット。

おそらく1950年代製のもの。このくらいヤレていると迫力がある。6万9800円(グリーフル原宿店 TEL03-6427-6039)

10.1950年代頃のコットンブランケットガウン。

使い込まれてヤケた肉厚な生地は、ワークウエアのようなオーラを放つ。9350円(サントラップ TEL03-5378-3260)

※情報は取材当時のものです。

(出典/「Lightning2023年10月号 Vol.354」)

この記事を書いた人
松島親方
この記事を書いた人

松島親方

買い物番長

『Lightning』,『2nd』,『CLUTCH Magazine』男性スタイル&カルチャー誌の統括編集長。ロンドンのセレクトショップ「CLUTCH CAFE」のプロデューサーも務める。 物欲を満たすためには海をも越え、全地球規模で買い物を楽しんでいる。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

いつもの装いに、頼れる履き心地。この秋は、コートスニーカーとチロリアンシューズがあればいい

  • 2026.09.18

トラッドな装いになら、足元はやっぱり品よくいきたい。でも、履き心地だってこだわりたい。そんな欲張りな気分に応えてくれるのが「ロックポート」。クラシックな佇まいと快適さを両立した2足を紹介する。 品よく履けて、しっかり快適 「お洒落は我慢」とは言うけれど、格好よさも履き心地も譲れない。そんなわがままに...

Why Banana Republic? 2nd編集部イチ押し「バナナ・リパブリック」アイテムと、ブランドの魅力を徹底解説

  • 2026.09.16

1978年にアメリカ・カリフォルニア州で創業したバナナ・リパブリック。クラシックとモダンが共存する唯一無二のスタイルや歴史を紐解くことで、我々が彼らのプロダクトを手に取るべき“理由”が見えてくる。(記事をご覧いただいた方への特典を最後に紹介しています) [caption id="attachment...

本格派でコスパも優れる「Amber Threads」のライトアウターで秋を始めよう!

  • 2026.10.05

古着店「DOSTYLE」を運営する「ドラマ」が手がける気鋭のアメカジブランド「Amber Threads」。“トレンドとヴィンテージを融合したアメカジスタイル”を掲げる同ブランドはバリエーション豊かなライトアウターを展開する。ヴィンテージをベースとした本格派でありながらコストパフォーマンスにも優れる...

TRUE SWEATWEAR, MADE IN JAPAN. “未来のヴィンテージ”となる究極のスウェット。

  • 2026.09.29

スウェットやTシャツを中心に、高品質なプロダクトを創り続けるジャパンブランド「RIDING HIGH」。生地や糸より前の“綿”から開発するなど、徹底的なモノづくりの姿勢は国内外で高い評価を獲得している。そんな彼らが生み出すプロダクトは、すべてメイド・イン・ジャパンである。 [caption id="...

日本の技で蘇る、旧きよきアメリカンベーシック。100年前の起毛機を使った「DISCUS」のスウェット

  • 2026.09.18

「ディスカス アスレチック」の「MADE IN JAPAN」プロジェクト。和歌山で受け継がれる約100年前の起毛機とそれを支える職人の技。そのこだわりから生み出されるスウェットの魅力を追った。 スウェットの裏側に宿る百年起毛 1973年、アメリカで誕生した「ディスカスアスレチック」。その歴史を日本の...

Pick Up おすすめ記事

Why Banana Republic? 2nd編集部イチ押し「バナナ・リパブリック」アイテムと、ブランドの魅力を徹底解説

  • 2026.09.16

1978年にアメリカ・カリフォルニア州で創業したバナナ・リパブリック。クラシックとモダンが共存する唯一無二のスタイルや歴史を紐解くことで、我々が彼らのプロダクトを手に取るべき“理由”が見えてくる。(記事をご覧いただいた方への特典を最後に紹介しています) [caption id="attachment...

究極のクラシックを背負う。英国発バッグブランド「Billingham」のカメラバッグ『System-1』

  • 2026.09.24

英国生まれのバッグブランド「ビリンガム」。そして同ブランドを代表するモデル[システム-1]。"用の美"を極めたその実用性とルックスは昔も今も、服好きの心を捉えて離さない。 “機能美”を極めたクラシックバッグの筆頭 創業は1973年。写真を撮るのが大好きだったという創業者のために妻がカメラバッグを手作...

名作[ハリケーントップ]誕生から40周年! 「CHUMS」の「ハローウェア」が再登場

  • 2026.09.23

「チャムス」の名作[ハリケーントップ]の誕生から40年を迎える今年、「ハローウェア」が再登場する。そのコレクションを紹介する前に、まずはブランドが歩んできた歴史を紐解いていこう。これまでの歩みを知れば、「ハローウェア」をもっと楽しめるはずだ。 ハロー、懐かしくて新しいチャムス サングラスを川に落とさ...

イタリア・パルマで誕生。世界屈指のベルト「Anderson’s」、その生まれる場所へ

  • 2026.09.17

1966年、イタリア北部に位置する美食の街・パルマで創業したベルトメーカー「アンダーソンズ」。装いを完成させる“名脇役的存在”のベルトをメインとする稀有な存在にして、世界的な評価を獲得する某ブランドのプロダクトはどのように生まれるのか。その魂が宿る自社工場に足を運んだ。 イタリア・パルマの地に宿る6...

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。