1.HONDA CL400
’60年代のスクランブラームードを感じさせるシンプルなデザイン。アップマフラーはまさにスクランブラー。ヤマハSRのライバルとして登場し、SR同様にキックオンリーだった。
2.YAMAHA TW200
初代は’87年と35年の歴史がある元祖アドベンチャートレール。’90年代後半は「スカチューン」といったカスタムでなどストリートシーンを盛り上げた。もちろん、極太リヤタイヤで走破性も折り紙付き!
3.HONDA FTR223
初代FTR250のフラットトラックレーサーのデザインを踏襲し、ストリートバイク全盛期の’00年に登場。車体もカスタム想定のシンプルな構造をもつ。このバイクでダートトラックレースを始める人もいた。
4.YAMAHA BRONCO
セロー225をベースに、’68年にデビューしたDT-1のようなヴィンテージスクランブラーのデザインを採用した一台。オフロードから街乗りと扱いやすい足周りとサイズ感がポイント。
5.SUZUKI VANVAN200
’72年に登場したレジャーバイクの、VAN VAN50のコンセプトをそのままに排気量をアップして’02年に復活。ちなみに車名は「どこでもバンバン走れる」ことからきているって知ってた?
6.KAWASAKi W650
扱いやすくて、実は走破性も高いW650。ただキャプトンマフラーなので、それをスクランブラー風の社外製サイド出しアップマフラーに変更すれば立派なスクランブラーに!
7.YAMAHA TRICKER
’04年に登場したトリッカー。セローとの兄弟車だが、トリッカーはストリート寄り。元気なエンジンで、とっても軽快に走れる一台。
8.SUZUKI GRASSTRACKER BIG BOY
初代はロードモデルのボルティーをベースに、トラッカースタイルのデザインとセッティングが施された。このビッグボーイは18インチモデルを採用。足つきもよく軽快なため、女性にも人気を博した。
9.KAWASAKI 250TR
デュアルパーパス系のヴィンテージライクなデザインで、兄弟車のエストレアと共に人気を二分していた。ベースとされたモデルは’70年に発売された2ストロークエンジンの250TRだ。
10.HONDA CB223S
’08年に登場したCB223SはFTR223と同系列のエンジンやフレームなどを採用しつつ、よりシンプル&ベーシックなバイクとして登場。アップハンドルは操作性もよく、乗り心地もいい。
(出典/「Lightning2023年9月号 Vol.353」)
Text & Photo/D.Katsumura 勝村大輔
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