夏はこまめに水分補給を! おすすめクーラーボックス10選。

  • 2023.08.18

アウトドアに欠かせないクーラーボックス。対応容量通りにかさばり、収納も難儀ながら、優れた保冷力が絶対条件ならハードタイプは、ウォール内部には断熱材をしっかり備え、完全密閉もできるため、内容物の溢れも気にせずタフな用途にも最適だ。また、保冷力は若干劣るものの、折りたたみ可能でコンパクトに収納できる上、ソロ向け小容量モデルなど選択肢が豊富なのがソフトタイプ。どちらを選ぶ?

1.ROVR PRODUCTS ROLLR 45

2016年にアウトドアの聖地コロラド州ボルダーでスタートした新鋭ブランド。オフロード対応のテレーンタイヤに伸縮式キャリーハンドルを備え、移動時のストレスを見事に解消している。6万9300円(津田商会 TEL078-731-5845)

2.ROGUE ICE COOLERS 45L ROGUE ICE COOLER WITH CANVAS SEAT

接合部のない一体成型でタフさを確保し、UV加工済み素材を採用することで日焼けによる劣化にもしっかり対応。あえてレザーストラップを用いることでレトロな雰囲気へと昇華している。5万6100円(ソリッドジャパン TEL03-5879-4271)

3.YETI V SERIES

代名詞でもある一体成型ポリ素材ではなく、あえてラグジュアリーなステンレスシェルで仕上げたハイエンドモデル。6面真空パネルとポリウレタンフォーム材により究極の保冷力と耐久性を実現。16万5000円(エイアンドエフ TEL03-3209-7575)

4.ROS FIELD HARD COOLER 20QT

「クルマ×アウトドア」をコンセプトに、ルーフラックやカーゴトレーラーを展開する国内ブランドから。まな板としても使える仕切板や庫内バスケットなど細部までユーザーフレンドリー。1万9800円(ロイヤルステージ TEL0573-22-9881)

5.SHIMANO VACILAND EL 32L

老舗の釣具メーカーが手掛ける、高い保冷力と密閉性を誇るモデル。発砲ウレタン+3面に極厚真空パネルを配置することで冷気漏れを限界まで軽減し、最大氷保持期間8.5日を実現。7万5900円(シマノ TEL0120-86-1130)

6.26L DAY ESCAPE TOTE Hydro Flask

最も熱が逃げやすい底部に重厚な断熱材を採用した自立式2ウェイトート型。ギアの吊り下げに便利なループや開閉を容易にするサイドハンドルなど、細部まで細かな配慮が見て取れる。3万1900円(アルコインターナショナル TEL06-6563-7346)

7.AO Coolers 9PACK WAXED CANVAS SOFT COOLER

ブランド初のワックスドキャンバスコットンを採用した日本限定モデル。脱着可なショルダーストラップなど機能性はそのままに、ソフトクーラーに経年変化という魅力を加えた。1万2100円(ビッグウイング TEL06-6167-3005)

8.GREGORY FIELD COOLER DUFFEL L

開口部とフラップを連結したブランド独自の開閉機構など、あえてクーラーボックス然としないミニマルなデザインが印象的。もちろん厚さ18㎜のPEフォームで保冷力も万全。2万2000円(サムソナイト・ジャパン TEL0800-12-36910)

9.ICEMULE COOLERS JAUNT CLEAR 15L

独自開発のエアバルブにより、世界で初めて空気を用いた断熱機構を実現。アウトシェルには、スポーツ観戦やビーチライヴなど、厳重な荷物検査を想定して開発されたクリアシェルを採用している。1万6500円(モチヅキ TEL0256-32-0860)

10.JAGUY CAMP STAND COOLER

メインバッグ、トップリッド、スタンドと3つのパーツからなる自立スタンド式。フルオープン可能なリッドを外せば、マルシェバッグとして普段使いもできるなど、ギミックも非常にユニーク。1万2980円(アスティー TEL03-6803-2401)

※情報は取材当時のものです。

(出典/「Lightning2023年9月号 Vol.353」)

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