大人でも童心に帰った気分で使えます♪ Lakeshore社のスタッキングチェア

欲しいモノが尽きないライトニング編集部員が、いま気になるモノから実際に購入しちゃったモノまで、ジャンルに限らず何でも紹介! 今回は、「先月号のアメリカンポップアートの特集は、何かアート作品が欲しくなると同時に、自分もアート作品を作ってみたいって衝動に駆られますね。手始めに猫の絵でも描くか!」と語る、ライトニング編集部のストリート&ミリタリー担当・ADちゃんがお届け!

Lakeshore社のスタッキングチェア

編集作業中、私は常に椅子に座っている。そんな時に思うのが快適な椅子の条件だ。例えば姿勢のサポートや座り心地の良い椅子は編集者の作業効率を向上させてくれるはず。校了日程がズレ込んで深夜まで作業していると、編集部のみんなも肩やら腰やら眼やらが痛んできて辛そうだ。やはり椅子には何かとこだわりたいと思うんだ、身体を労わる意味でも気分を盛り上げる意味でも。

ちなみに北欧家具で有名なデンマークの人々は、初任給で何を買うかと言ったらそのほとんどが「椅子を買う」と答えるんだとか。日本人にとって椅子は単なる「生活道具」という見方だが、デンマーク人は「椅子=場所」と捉えている。つまりは自分が暮らす快適な居場所には時間とお金を掛けるべきという考え方だ、うーむ興味深い。また椅子って空間の雰囲気を形成するインテリアでもあるから、特徴的な椅子を選ぶことでその場所に様々なテイストを提供してくれる存在でもある。

そんな訳で今回は、座ると“童心な気分”を味わえるレイクショア社の椅子をピックアップ。これはアメリカンスクールなどで使われていた子供用スタッキングチェア。もちろん大人が座っても大丈夫。こいつに座れば無邪気な気持ちでモノゴトを楽しめそう(笑)。

先日、アメリカンポップアートの取材で東京・原宿に訪れた際に立ち寄った、老舗アメカジショップのBUDDYで発見。耐久性のある樹脂製なので室内や屋外などでも使い勝手は抜群、しかもスタッキングできるので収納場所もコンパクト。ちなみにユーズドで1脚ごとに状態が異なるので、可能なら店頭でチェックして頂きたい。4色展開で各3960円なり!(BUDDY TEL03-5848-8450 http://www.buddy71.com Instagram@buddy.71)
頑丈なスチール製の脚の先端には、スイベル調整が可能なセルフレベリング(フロアプロテクター付き)が装着されおり安定感は抜群だ
レイクショア社の始まりは1954年にエセリン・カプランという女性が北カリフォルニアに創業したTOYストアがルーツだったという
スタッキングという考え方って欧米っぽく実用的で合理的で好き。例えば自宅の来客用に多数用意しても重ねれば1脚分のスペースで収納できちゃうぞ

(出典/「Lightning 2023年8月号 Vol.352」)