軍用車譲りの「道無き道を征く」仕様のジープラングラー。

ミリタリーにこだわるなら趣味性に特化したクルマを選びたい。ヘビーデューティ車両の代表格であるオフロードヴィークル「ジープラングラー」は、第二次世界大戦中にデビューし、世界中で活躍したジープの元祖「ウィリスMB」がルーツ。ミリタリー由来の高い走破性がアウトドアで大活躍する大きな理由となっている。

アウトドアにも最適な悪路走破性の高さ。

2021 JEEP WRANGLER UNLIMITED RUBICON

ジープラングラーは、これまで何度もモデルチェンジを繰り返してきたが、もともとは第二次世界大戦中に開発された軍用車両ウィリスMB型をルーツにもつ。

まずはデザインを見てみると、スクエアなボディはもちろん、独立したフェンダー、7スロットのグリルなど、ウィリスMBのDNAを色濃く受け継いでいることがわかる。実はあまり知られていないが、現代のラングラーもボルト数本でルーフが脱着できるほか、フロントウインドウは前側に倒れ、ドアも簡単に外してMB同様オープンにすることができる。

もちろん機能面も同様だ。質実剛健の四輪駆動システムやストロークの大きなサスペンションは、走る道を選ばず、どんな悪路でも走破可能。これも戦場で道無き道を走ってきたウィリスの悪路走破性を引き継いだもの。これを現代では平和利用に転用し、多くの人がアウトドアの相棒として変わらずヘビーデューティな使い方を楽しんでいるのだ。

サスペンションはタイガーオートオリジナルのリフトアップコイルで純正よりも2インチ(約50㎜)リフトアップ。さらに大径のタイヤを装着することで純正よりかなり腰高な雰囲気になっている
正面から見ても直径37インチのマッドタイヤの存在感はバツグン。リフトアップと相まって車体下のクリアランスも十分確保されており、悪路の走破性は非常に高いことがわかる

軍用車のDNAを受け継いだ質実剛健な造りが魅力。

フェンダーはUS仕様のルビコン同様にフェンダー位置を高くできるタイガーオートのハイラインフェンダーに変更しているのがポイント。

キャリアに装着したARB社製のルーフトップテント。

サイドステップは、クリアランス確保のためパイプ付きのロックレールを装着。

バンパーは前後共US仕様のルビコン用。

マフラーはELFORD製でスクエアテールの左右4本出し。

ダッシュパネルが赤いのはRUBICONの特徴。

ホイールはBLACK RHINOのARSENALに37×12.5R17サイズのBFGoodrichM/Tをセット。

(出典/「Lightning2023年7月号 Vol.351」)

この記事を書いた人
Lightning 編集部
この記事を書いた人

Lightning 編集部

アメリカンカルチャーマガジン

ファッション、クルマ、遊びなど、こだわる大人たちに向けたアメリカンカルチャーマガジン。縦横無尽なアンテナでピックアップしたスタイルを、遊び心あるページでお届けする。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

革ジャン好きなら一度は通るべき! 「No,No,Yes!」の最上級オーダー“アルチザン”とは?

  • 2026.06.01

「世界にひとつだけの革ジャンを作る」。それは、レザーラバーの憧れだ。革好き注目のブランド「No,No,Yes!」が誇るオーダーメニューの中でも最上級に位置する「アルチザン」とはいったいなんなのか? その正体に迫る。 革ジャンの伝道師・モヒカン小川が実際に“アルチザン”を体験 これは単なる革ジャンの話...

アメリカンクラシックの原点「ディグナ クラシック」の[ジミー]なら、カラバリ・仕様も豊富で自分好みの1本が見つかる!

  • 2026.05.21

50sアメリカンスタイルを踏襲した「ディグナ クラシック」の[ジミー]は、シンプルなデザインやクラシックな世界観から多くの人に愛される名作。その人気ゆえ、仕様やカラーのバリエーションが非常に豊富な[ジミー]の全容をいま一度おさらいする。 955E“Jimmy”とはどんなメガネ? 1950年代にアメリ...

もはや芸術品! 「Horizon Blue Jewelry」の装飾品の域を超えた美学

  • 2026.06.26

あまりに精緻で、目を見張るほどに美しいHorizon Blue Jewelry。その作品群を目の当たりにすれば、単なるアクセサリーの域を超え“芸術品”とも称される所以を容易に理解できるだろう。ここでは、アートピース級の美しさを湛えるジュエリーのなかから今後発売予定の新作も含めて紹介する。 アクセサリ...

働くヒトとヴァーグウォッチ。【vol.01靴磨き職人/「Chett」店主・大平雄太さん】

  • 2026.05.21

「Time is Money」=「時は金なり」。自身の仕事に誇りを持ち、日々働く人々は有限な“時間”というものを重んじ、身につけるプロダクトにも徹底的にこだわる。アンティークウォッチの旧きよきディテールを備えながら、手軽かつデイリーに使うことのできるヴァーグウォッチはそんな彼らの心強い相棒となる。 ...

Pick Up おすすめ記事

アメリカンクラシックの原点「ディグナ クラシック」の[ジミー]なら、カラバリ・仕様も豊富で自分好みの1本が見つかる!

  • 2026.05.21

50sアメリカンスタイルを踏襲した「ディグナ クラシック」の[ジミー]は、シンプルなデザインやクラシックな世界観から多くの人に愛される名作。その人気ゆえ、仕様やカラーのバリエーションが非常に豊富な[ジミー]の全容をいま一度おさらいする。 955E“Jimmy”とはどんなメガネ? 1950年代にアメリ...

上質な革を日常に。「INCEPTION」のショルダーバッグは経年変化が楽しみになる相棒だ

  • 2026.06.26

レザーほど、所有者とともに過ごした年月が如実に現れる素材はない。毎日のように身につけるレザーバッグは、なおのことである。“革”に徹底的にこだわるINCEPTIONのショルダーバッグはクラッチマンの相棒として最適な存在だ。 FANNY PACK 腰に巻いて使用することを目的とするファニーパックをショル...

もはや芸術品! 「Horizon Blue Jewelry」の装飾品の域を超えた美学

  • 2026.06.26

あまりに精緻で、目を見張るほどに美しいHorizon Blue Jewelry。その作品群を目の当たりにすれば、単なるアクセサリーの域を超え“芸術品”とも称される所以を容易に理解できるだろう。ここでは、アートピース級の美しさを湛えるジュエリーのなかから今後発売予定の新作も含めて紹介する。 アクセサリ...

上品に纏うちょうどいい季節。大人の夏にちょうどいい「ORGUEIL」のシャツ

  • 2026.06.30

気温の上昇とともに、装いは軽く簡素になる。だからこそ求めたいのは、肩肘張らない大人の品格だ。クラシックをモダンに再構築したORGUEILのシャツが、大人の夏にちょうどいい存在感を放ってくれるはずだ。 Shawl Collar Denim Work Shirt 1930 年代に現存したアメリカンワーク...

「ファーストアローズ」創業30周年記念! 「JELADO」「RE-BUILT」とのコラボによる銀で彩った、贅沢なデニム。

  • 2026.06.29

日本屈指のシルバーアクセサリーブランド「ファーストアローズ」が創業30周年を記念して、これまでの集大成かつファンへの感謝の気持ちを込めて、「JELADO」と「RE-BUILT」とコラボしたスペシャルなデニムを制作。限定100本。節目の年に相応しいこだわりに満ちたデニムの詳細を大解剖! First A...