夏のミリタリーファッションは「迷彩」「OD」「KHAKI」がキーワード!

夏に選ぶべきミリタリーキーワードは「迷彩」「OD」「KHAKI」の3つ。チョコチップやタイガーストライプの迷彩、ODカラーのベイカーパンツや41カーキなど、アースカラーのトーンはファッションとして使いやすいので手に入れておきたい。そんな中からおすすめのアイテムをピックアップ!

1.80’s U.S.ARMY BDU JACKET

1980年代の米陸軍BDUジャケットの実物。控えめなチョコチップカモがストリートで映えること間違いなし。SMALLXX SHORTというレアなサイズだから小柄な日本人でもスマートに着こなせる。8580円(ベルベルジン TEL03-3401-4666)

2.WAREHOUSE Lot 1224 1940’S USMC PARACHUTIST TROUSERS

実存数が極めて少ないと言われる米海兵隊の空挺部隊、通称「パラマリン」のパンツ。ヘリンボーン生地の両面に顔料でマリンコープのカモ柄をプリントしており、色が重なる箇所に独特の滲みが出る。3万6850円(ウエアハウス東京店 TEL03-5457-7899)

3.BUZZ RICKSON’S BR41903

ベトナム戦争で使用されたゴールドタイガーストライプトラウザー。やや細身で股上も浅めなのでスッキリと穿きやすい。ちなみに初期はプリント技術と生産性の高さから日本で生地を調達していたという。2万5300円(東洋エンタープライズTEL03-3632-2321)

4.KOJIMA GENES BASIC BAKER PANTS

ミリタリーウエアとしても使用されたベイカーパンツをカーキ色のバックサテンで。ゆったりとした太めのシルエットに外側に縫い付けられたポケットが特徴的な児島ジーンズワークウエアのエントリーモデル。1万3200円(児島ジーンズ 児島店 TEL086-476-5566)

5.THE REAL McCOY’S N-3 UTILITY SHIRT

ミリタリーシャツの定番にもなっているN-3シャツ。可抜染料を使用しており、独特の退色も魅力だ。熱帯エリアでの着用を想定した薄手のシャツは1年を通じて活躍できる。1万9800円(ザ・リアルマッコイズ東京 TEL03-6427-4300)

6.EVISU EOC-2011-CMPG

斬新なカラーリングが目を引くタイガーカモ柄のオーバーオール。カモ柄の中にエヴィスのトレードマークカモメが散りばめられる。ポケットも多く使い勝手も抜群。2 万6400 円(EVIS THETOKYO TEL03-3710-1999)

7.TROPHY CLOTHING “MONOCHROME” Utility S/S Shirt

胸ポケットが特徴的な米陸軍のプルオーバージャケットをアレンジ。暑さ対策に吸汗・速乾高機能素材 “EVALET®” を使用するなどヴィンテージ要素に最新機能をプラス。2万4200円(トロフィージェネラルストア TEL03-6805-1348)

8.STANDARD CALIFORNIA SD RIPSTOP ARMY SHIRT

1960年代のミリタリーシャツを現代風にアップデート。ヴィンテージはウールだが、丈夫で扱いやすいコットンのリップストップ生地を採用。ヴィンテージ加工を施して風合いもプラス。2万5300円(スタンダードカリフォルニア TEL03-3770-5733)

※情報は取材当時のものです。

(出典/「Lightning2023年7月号 Vol.351」)

この記事を書いた人
Lightning 編集部
この記事を書いた人

Lightning 編集部

アメリカンカルチャーマガジン

ファッション、クルマ、遊びなど、こだわる大人たちに向けたアメリカンカルチャーマガジン。縦横無尽なアンテナでピックアップしたスタイルを、遊び心あるページでお届けする。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

スペイン発のレザーブランドが日本初上陸! 機能性、コスパ、見た目のすべてを兼ね備えた品格漂うレザーバッグに注目だ

  • 2025.11.14

2018年にスペイン南部に位置する自然豊かな都市・ムルシアにて創業した気鋭のレザーブランド「ゾイ エスパーニャ」。彼らの創る上質なレザープロダクトは、スペインらしい軽快さとファクトリーブランドらしい質実剛健を兼ね備えている。 日々の生活に寄り添う確かなる存在感 服好きがバッグに求めるものとは何か。機...

「アイヴァン」からニューヨークに実在する通りの名前を冠した新作アイウエアコレクション登場

  • 2025.11.21

ニューヨークに実在する通りの名前を冠した「アイヴァン」の新作コレクション。クラシックな要素をサンプリングしながらも現代の空気感を絶妙に捉え服と同等か、それ以上にスタイルを左右する究極のファッショナブルアイウエア。 Allen 2023年、NYに誕生した「ビースティ・ボーイズ・スクエア」。その付近で出...

2025年秋冬、「ジェラード」から厳選されたヴィンテージモチーフが息づく至高のコレクションが到来!!

  • 2025.12.12

2025年秋冬、ジェラードらしいネイティブアメリカン、ミリタリー、クラシックなワークウエアなど、厳選されたヴィンテージモチーフが息づく至高のコレクションが到来。Lightningがその中からおすすめアイテムを厳選して紹介する。 Salem Coat [Lot No_AG12420] 6年ぶりのリリー...

時計とベルト、組み合わせの美学。どんなコンビネーションがカッコいいか紹介します!

  • 2025.11.21

服を着る=装うことにおいて、“何を着るか”も大切だが、それ以上に重要なのが、“どのように着るか”だ。最高級のプロダクトを身につけてもほかとのバランスが悪ければ、それは実に滑稽に映ってしまう。逆に言えば、うまく組み合わせることができれば、単なる足し算ではなく、掛け算となって魅力は倍増する。それは腕時計...

決して真似できない新境地。18金とプラチナが交わる「合わせ金」のリング

  • 2025.11.17

本年で創業から28年を数える「市松」。創業から現在にいたるまでスタイルは変えず、一方で常に新たな手法を用いて進化を続けてきた。そしてたどり着いた新境地、「合わせ金」とは。 硬さの異なる素材を結合させるという、決して真似できない新境地 1997年の創業以来、軸となるスタイルは変えずに、様々な技術を探求...

Pick Up おすすめ記事

この冬買うべきは、主役になるピーコートとアウターの影の立役者インナースウェット、この2つ。

  • 2025.11.15

冬の主役と言えばヘビーアウター。クラシックなピーコートがあればそれだけで様になる。そしてどんなアウターをも引き立ててくれるインナースウェット、これは必需品。この2つさえあれば今年の冬は着回しがずっと楽しく、幅広くなるはずだ。この冬をともに過ごす相棒選びの参考になれば、これ幸い。 「Golden Be...

スペイン発のレザーブランドが日本初上陸! 機能性、コスパ、見た目のすべてを兼ね備えた品格漂うレザーバッグに注目だ

  • 2025.11.14

2018年にスペイン南部に位置する自然豊かな都市・ムルシアにて創業した気鋭のレザーブランド「ゾイ エスパーニャ」。彼らの創る上質なレザープロダクトは、スペインらしい軽快さとファクトリーブランドらしい質実剛健を兼ね備えている。 日々の生活に寄り添う確かなる存在感 服好きがバッグに求めるものとは何か。機...

上野・アメ横の老舗、中田商店のオリジナル革ジャン「モーガン・メンフィスベル」の凄み。

  • 2025.12.04

ミリタリーの老舗、中田商店が手掛けるオリジナルブランド、「MORGAN MEMPHIS BELLE(モーガン・メンフィスベル)」。その新作の情報が届いたぞ。定番のアメリカ軍のフライトジャケットから、ユーロミリタリーまで、レザーラバー垂涎のモデルをラインナップしているのだ。今回は、そんな新作を見ていこ...

【UNIVERSAL OVERALL × 2nd別注】ワークとトラッドが融合した唯一無二のカバーオール登場

  • 2025.11.25

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【UNIVERSAL OVERALL × 2nd】パッチワークマドラスカバーオール アメリカ・シカゴ発のリアルワーク...

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。