18周年記念300着限定! Age of Longing 406 EXX[JP82406EXX]
ジェラード設立18周年を記念して、スペシャル仕様の“406EXX”が登場する。そのモチーフとなったのは、Levi’s社が1952年の1年間しか製造しなかったとされる片面タブの507XX。それまで長年の定番として展開してきた506XXから507XXにモデルチェンジする際、いわゆる506XXのディテールが混ざった最初期のセカンドである。
そこでデニム生地には黒タグのLAST RESORT DENIMを使い、モチーフにしたヴィンテージに合わせてディテールも変更。さらに一番のこだわりとして特別に硫化染料で染めた縫製糸を少量製作。これによりエイジングの際、デニムの色落ちと共に、縫製糸の色目や色落ちした時の雰囲気もよりリアルなものとなっている。
また数量が300本限定の生産となる為、争奪戦は必至なのでチェックはお早めに!(6月中旬発売予定)
※直営店は予約で既に完売のため、全国取り扱いディーラーへお問い合わせください。[全国取り扱いディーラーリスト]http://www.jelado.co.jp/stocklist/
406 EXXこだわりのディテールを紹介するぞ!
モデルチェンジの際、1940年代の部材を引き継いで1952年の約1年間のみ生産されたとされる最初期のセカンド。その当時の生産背景に合わせ、’40年代のデニム生地を再現した黒タグのLAST RESORT DENIMを使用する。
ヴィンテージの再現にこだわり、縫製糸の色目や色落ちした時の雰囲気を再現するため硫化染料で染めた縫製糸を新たにオリジナルで製作。しかし硫化染料は色合わせが難しい染料となるため、少量のみの生産(限定300枚)となる。
406XX(白タグ)と基本的な寸法は変えないまでも、襟のサイズをターゲットにしたヴィンテージと同じ大きさに変更。
移行期ならではのディテールとして506XXと同様に前立て部分のステッチが第2ボタン付近で折り返しステッチとなる。
1940年代からの素材を移行期にそのまま引き継いで生産していたため、ヴィンテージと同様に片面の赤タブを再現する。
今回モチーフにしたヴィンテージの袖の縫製がレインボー仕様であったため、そのまま再現し2色のWステッチで縫製。
移行期に誕生した最初期のセカンドを再現するため、参考個体の仕様に合わせてポケットサイズやフラップ形状も変更。
見えない部分も拘り、フラップ裏はヴィンテージと同様に、ボディとは異なるライトオンスのデニム生地を使用する。
リジッド状態では分かりにくいが、ヴィンテージ同様に襟内部の折り返しによるアタリの出方もしっかり再現する。
こちらも同様に腰帯と見頃のコバの余り方をしっかりと再現することで、ヴィンテージ同様のアタリ感を楽しめる。
【問い合わせ】
JELADO FLAGSHIP STORE
TEL03-3464-0557
https://jelado.com
(出典/「Lightning 2023年7月号 Vol.351」)
Text/A.Shirasawa 白澤亜動 Photo/N.Suzuki 鈴木規仁
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